ハイスペックなテントの代表ブランドといえばHILLEBERG(ヒルバーグ)。
HILLEBERGのテントは妥協なしのたしかな品質で、危険と隣りあわせの冒険家も愛用するほどです。
そんなHILLEBERGのテントはラインナップが多く、どう選べばいいか悩む方もいるかと思うはず。
本記事では、HILLEBERGテントのおすすめ人気モデル5選・口コミ・よくある質問などを紹介します。
HILLEBERGテントが気になる方はぜひ一読ください。
いちろー
キャンプ歴10年のベテランキャンパー。泳げないのに海キャン・川キャンが大好きでギアへのこだわりは非常に強く、ブランドや価格帯にこだわらず、使い勝手の良いギア・コスパの良いギアを好む。
Index
HILLEBERGの魅力と選び方のポイント
HILLEBERGのテントはベテランもふくめ、多くのキャンパーの憧れです。
そんなHILLEBERGテントの魅力や選び方をまとめました。
ハードな冒険家からも信頼される高性能
過酷なチャレンジをする冒険家も信頼するテントブランド、HILLEBERG。
HILLEBERGテントの特徴は、インナーテントとフライシートが同時に張れる・頑丈でハードな環境にも適応できる・軽く使い勝手がいいという点です。
実際に北極や南極などで使われ、その性能の高さを証明しました。
そのクオリティをトコトン追求する姿勢で、多くのキャンパーを虜にしています。
人数で選ぶ
キャンプをする人数でテントの大きさを選びましょう。
ただ、室内に入れたい荷物やギアが多そうなら、人数 + 1がおすすめ。
ソロ用テントでは特に、荷物の量が室内の快適さを左右します。
HILLEBERGのテントには1.5人用もあるので、2人用では大きいという方はそちらをチェックするといいですね。
シーンで選ぶ
シーンに合わせてテントを選ぶと困りません。
HILLEBERGのテントには以下の4つのレーベルがあります。
- ブラックレーベル
- レッドレーベル
- ブルーレーベル
- イエローレーベル
ブラックレーベルはもっとも頑丈で、どんなシーンにも適用できるフラグシップモデルです。
レッドレーベルは、ハードでないシーンでのオールシーズン対応モデル。
イエローレーベルは穏やかなシーズンのみ対応ですが、軽量で使い勝手がいいです。
ブルーレーベルは製品ごとにコンセプトがあり、どちらかといえば団体向きになります。
レーベルごとに向いているシーンがあるので、どんなシーンで使うか考えてテント選びをしましょう。
例えばハードでない環境で年中キャンプをするならレッドレーベル、春や秋のキャンプだけならイエローレーベルというのがおすすめの選び方です。
大きなギアを収納できるかで選ぶ
大きなギアを収納できるかでテントを選ぶのもアリ。
HILLEBERGのテントには、モデル名にGTとついているものがあります。
このGTとついたモデルは、前室のスペースが広く設計されており、自転車旅行やバックカントリーなどのテントにぴったりです。
HILLEBERGのテントおすすめ人気5選
HILLEBERGの中でもおすすめで人気のテントを5つ紹介します!
- 設営がカンタンで幅広い層に人気の「スタイカ」
- ポールの代わりにトレッキングポールでもOKな「アナリス」
- 軽くてもガッシリとして広びろな「サイタリス」
- 大きな前室でギアをゆったり収納「ケロン4GT」
- 軽さ・頑丈さ・居心地のよさが丁度いいバランスの「ナロ4」
設営がカンタンで幅広い層に人気の「スタイカ」
オールシーズンに対応するブラックレーベルの「スタイカ」は、設営がカンタンで幅広い層に人気。
もともとカヌー旅行のテントとしてデザインされましたが、使い勝手のよさで冒険家・登山家・バックパッカーなどに支持されています。
完全に自立するテントで、過酷な条件でも設営がスピーディでカンタンなのがポイントです!
ポールの代わりにトレッキングポールでもOKな「アナリス」
「アナリス」は、トレッキングポールがポールの代わりになる仕組みです!
ポール2本分の荷物が減るため、トレッキングポールを使う方にイチオシ。
イエローレーベルのモデルのためシーンを選びますが、次つぎと移動するフットワークの軽いキャンプが楽しめます。
インナーテントの前後にあるメッシュが開放的で気持ちいい!
軽くてもガッシリとして広びろな「サイタリス」
「サイタリス」は軽くてもガッシリして広々しています。
このテントのイメージは冒険家の拠点となるベースキャンプです。
オールシーズン対応の4人用で総重量は6.6kg。
インナーテントだけでも使用でき、いろいろなシーンに対応するので頼りになります。
大きな前室でギアをゆったり収納「ケロン4GT」
ギアが多いキャンプなら「ケロン4GT」がおすすめです。
HILLEBERGを代表するモデル「ケロン4」の前室をさらに広くしたのが、こちらの「ケロン4GT」。
自転車をラクラク収納できるくらい広い前室がありながら、テントの総重量は5.5kgです。
極地遠征でも使われる耐久性・耐風性があり、急な悪天候も安心です。
軽さ・頑丈さ・居心地のよさが丁度いいバランスの「ナロ4」
レッドレーベルの「ナロ4」は、軽さ・頑丈さ・居心地の良さが絶妙。
ブラックレーベルほどの頑丈さはいらないけど、オールシーズン使いたいという方向きです。
4人用テントで総重量3kgと、気軽に持ち出せるのが強み。
入り口側の天井が高く、アクセスしやすいのも助かります。
おすすめ人気HILLEBERGテントの比較一覧表
製品名 | スタイカ |
アナリス |
サイタリス |
ケロン4GT |
ナロ4 |
---|---|---|---|---|---|
特徴 | 多くの冒険家に人気の完全な自立式テント。地面の状態に左右されにくく設営しやすい | 穏やかなシーズンのキャンプならこれで決まり。メッシュの開放感が魅力 | ガッシリしているのに軽量。冒険家のベースキャンプに | 代表モデル「ケロン4」をさらに使いやすくしたモデル。大きなギアでもゆったり収納 | 軽さ・頑丈さ・居心地のよさのバランスが丁度いい。ハードでなければオールシーズン対応 |
レーベル | ブラック | イエロー | ブラック | ブラック | レッド |
人数 | 2人 | 2人 | 4人 | 4人 | 4人 |
総重量 | 4kg | 1.4kg | 6.6kg | 5.5kg | 3kg |
HILLEBERGテントの口コミを徹底調査
HILLEBERGのテントについて、多くの口コミから一部をピックアップしてみました。
良い口コミ
良い口コミをまとめると、
- 軽くて使い勝手がいい
- 設営・撤収がラク
- テントを買い換えなくなった
HILLEBERGのテントは軽くて使い勝手が良く、設営・撤収がラクというのが分かります。
値段のことに触れるコメントも多いですが「値段は少し高いけど○○がよかった」と、ユーザーの満足度が高いです。
なので、1つのテントを長く大切に使うスタイルなら、HILLEBERGのテントはおすすめ。
クオリティがバツグンでほかのテントに買い換える必要がなく、結果的にコスパがいいともいえます。
悪い口コミ
悪い口コミをまとめると、
- ソロ用のテントが狭い
- モデルによっては重い
ソロ用のテントが狭く、モデルによっては重いというコメントがありました。
ゆったりしたソロキャンプを楽しむなら、2人用のテントの方がいいですね!
また、HILLEBERGはむやみに軽くするよりも信頼性や適応性を重視しています。
とはいえ、軽量化にウェイトをおいたイエローレーベルもあります。
使うシーンを考えると自分にマッチしたテントが選べますよ!
HILLEBERGテントのよくある質問(Q&A)
HILLEBERGテントのよくある質問にお答えします!
開封してみると少し曲がったポールがありますが、初期不良ですか?
最初から少し曲がったポールが含まれているモデルもありますが、これは初期不良ではありません。
ポールにかかる負荷を減らすために、あらかじめ曲げてデザインされたものです。
安心して使ってくださいね。
テントのヨゴレはどうやって落とせばいいの?
テントを張った状態で、ぬるま湯とスポンジを使ってキレイにするのがおすすめです!
洗剤はなしでOK。
キレイにした後は、そのまま放置して乾いたのを確認してから畳みます。
テントを張らなくても手入れはできますが、乾きにくいので注意してください。
自分の手入れが不安なら、テントクリーニングのサービスを利用するのもありですよ。
ジッパーもお手入れは必要?
ジッパーもお手入れすることをおすすめします!
砂埃などの汚れがついたままジッパーを使うと、キズがついてそこから劣化してしまいます。
小さなブラシを使って、ジッパーにたまったヨゴレを落としましょう。
テントを長持ちさせるには、こういった細かな部分のケアも大切です。
HILLEBERGのテントまとめ
HILLEBERGのテントは、極地にチャレンジする冒険家も愛用するくらいタフで使い勝手がいいです。
レーベルごとにマッチするシーンがあるので、自分がどんなシーンで使うか考えながら選ぶと失敗しません。
- シーンに合わせた豊富なラインナップ
- ハードな環境でも活躍する丈夫さと使い勝手のよさ
- 1つのテントを長く愛用したい方におすすめ
- 頻繁にテントを買い換えるなら割高
HILLEBERGのテントがおすすめなのは、1つのテントを長く愛用したい方。
最安値のモデルでも8万円ほどですが、それでも数年使うだけでお値段以上の経験と満足感が得られますよ!
HILLEBERGのテントで充実したキャンプを楽しみましょう。