寒い季節のフィールドアクティビティや雪中キャンプには、防寒ができてグリップ力の強いスノーブーツが最適です。
雪や雨でもへっちゃらなスノーブーツが欲しい!
ファッションにも合わせやすいおしゃれなスノーブーツはある?
雪の降る地域ではなくても、急な天候の変化や寒さから守ってくれるスノーブーツは一足あるだけで安心できますよね。
本記事では、おすすめのスノーブーツや選び方のポイントを紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
のん
ゆるきゃんにハマり、キャンプを始めた女性キャンパーで、CAMP ONではキャンプギアやウェアのレビュー記事を担当。穴場のキャンプ場や、キャンプ場ならではの楽しみ方をコラムで執筆予定。
Index
- スノーブーツの選び方のポイント
- おすすめのスノーブーツ12選
- ヌプシブーティウォータープルーフVII(ユニセックス)
- ストンプショーティーブーツ(ユニセックス)
- イエローテイル ショーティー アークティックグリップ ウォータープルーフ オムニヒートインフィニティ(ユニセックス)
- パフドトラベルフロートレーナー(ユニセックス)
- THERMO OVERLOOK 2 MID WATERPROOF(メンズ)
- グリーザートールウォータープルーフ(メンズ)
- フレッドミドルB200 PF(メンズ)
- Classic Ultra Mini(レディース)
- オーエヌエーアベニューチェルシー ブーツウォータープルーフ(レディース)
- イントレピッドジップアンクル(レディース)
- チルドレンズスノーコマンダーブーツ(キッズ)
- スノーブーツ(キッズ)
- スノーブーツのよくある質問(Q&A)
- おすすめのスノーブーツまとめ
スノーブーツの選び方のポイント
防水・防寒・グリップ力がそろったタフなブーツ
スノーブーツは足元の悪い雪の日に適した機能があるブーツです。
靴底に滑りにくいグリップの効く素材が使われていたり、優れた保温性や防水性があったりと、雪上で使う場面を想定して作られています。
デザインもおしゃれなものが多いので、街でもファッションコーディネートの一部としても活躍してくれますよ。
丈の長さで選ぶ
スノーブーツの丈の長さは、大きく分けてショート・ミドル・ロングがあります。
使用を想定するフィールドの状態や、手持ちの服との相性で選ぶのがおすすめです。
ショート | 着脱しやすく歩きやすいタイプの丈でどんなファッションにも合わせやすいのがメリット。他タイプと比べると防寒性能が低いので雪が深いところでは注意。 |
---|---|
ミドル | ショートとロングの中間丈で、保温性も着脱のしやすさもあるオールラウンダータイプ。スノーブーツ初心者におすすめの丈。 |
ロング | 保温性が高く雪や水が浸入しにくいので、ウインタースポーツや豪雪地帯におすすめ。 |
防寒性・防水性で選ぶ
防寒性や防水性を高めるために、各ブランド独自の素材が使われていることが多くなっています。
長時間履くことを想定するのであれば、履き心地がよくタフに使えるスペックがあるかチェックするのがおすすめです。
内部のムレを軽減する透湿性能や、体の熱を利用して保温性を高める素材、濡れに強い中綿など機能性に優れたアイテムが数多くあるので、自分に必要な機能を選ぶようにしてみてくださいね。
ソール(靴底)の滑りにくさで選ぶ
寒冷地の雪や氷に覆われた道は滑りやすく転倒する危険があります。
安全に歩くにはグリップ力があるソール(靴底)を選ぶのが大切。
凍結した地面を歩くのであればスパイク付きソールを選ぶか、外付けの簡易アイゼンを取り付ける方法もあります。
おすすめのスノーブーツ12選
ここからは、おすすめのスノーブーツを厳選して12個紹介していきます。
寒い季節にぴったりなアイテムを集めているので、ぜひ参考にしてくださいね。
ヌプシブーティウォータープルーフVII(ユニセックス)
ノースフェイス(THE NORTH FACE)
表面にオリジナルの防水透湿素材「テックプルーフ」を採用した、強力な撥水性が魅力のアイテム。
サーモライトの中わたで、足を通すとダウンに包まれたような暖かさ。
靴底のソールは冷たくなると硬くなりグリップ力が高まるため、雪の上でも安全に歩くことができます。
街でもキャンプでもおしゃれに決まる、定番の人気モデルです!
ストンプショーティーブーツ(ユニセックス)
クロックス(Crocs)
サンダルでおなじみクロックスの冬用ブーツです。
インパクトのあるチャンキーソールが都会的でおしゃれ。
インナーにはフワフワのライナーがついており、足元をぽかぽかに保ってくれます。
フィット感のある短いアンクル丈で、歩いたりしゃがんだりする動きを邪魔しないのも嬉しいポイントです。
イエローテイル ショーティー アークティックグリップ ウォータープルーフ オムニヒートインフィニティ(ユニセックス)
コロンビア(Columbia)
シンプルなデザインで、どんなファッションにもマッチする全天候型ブーツ。
アッパーは丈夫で耐久性に優れたコーデュラ素材で作られており、雨や積雪時も安心です。
ブーツの内部は体の熱を利用して温めるコロンビア独自のテクノロジー「熱反射保温機能オムニヒート」を採用。
効率良く体温を反射して、寒い季節も足元の暖かさを保ってくれます。
パフドトラベルフロートレーナー(ユニセックス)
ハンター(HUNTER)
レインブーツでおなじみハンターのカジュアルなスノーシューズ。
アッパー部分には耐水性メンブレンを採用し、雨や雪が降っても安心です。
短めのミドル丈ですが、履き口はゴムで絞れるため温かさをしっかりとキープしてくれます。
ハンターの赤いロゴがアクセントになっておしゃれなアイテムです。
THERMO OVERLOOK 2 MID WATERPROOF(メンズ)
メレル(MERRELL)
アウトドアシューズの人気ブランド「メレル」から発売された、ミドルカットのスノーブーツ。
TPU素材の防水シェル構造により水の侵入を防ぎ、フリースライニングがシューズ内をしっかりと保温してくれます。
更に「ヴィブラム アークティック グリップ オールテレイン」を搭載し、雪上でも驚異的なグリップ力を発揮。
着脱も簡単で、寒い季節に活躍してくれる高機能なアイテムになっています。
グリーザートールウォータープルーフ(メンズ)
キーン(KEEN)
ハイカットタイプの「グリーザートールウォータープルーフ」はKEEN独自の防水透湿素材「KEEN.DRY」を採用した快適な履き心地が魅力。
保湿素材にリサイクルPETを100g使用したサスティナブルな製品でもあります。
シューレースを変えてカスタマイズも楽しむことができ、タウンユースでも活躍する一足です。
フレッドミドルB200 PF(メンズ)
ダナー(Danner)
高機能中綿素材「Thinsulate®」を使用したダナーのフレッドミドルB200 PF。
履いた瞬間から冷気を一切感じない、抜群の温かさを感じられるという口コミ多数!
どんなに寒い場所でも底のラバーが硬くならず、柔軟性をキープし高いグリップ力を発揮します。
インソールもクッション性が高くフィット感がたまりません!
Classic Ultra Mini(レディース)
アグ(UGG)
どんなファッションにもフィットするおしゃれなムートンブーツ。
着脱が簡単な低めのシャフトで、アシンメトリーなトップラインが特徴です。
アウトソールはクッション性やグリップ力が高く、ゆったりとした快適な履き心地。
シューズ内はモコモコで暖かいのも嬉しいポイントです。
オーエヌエーアベニューチェルシー ブーツウォータープルーフ(レディース)
ソレル(SOREL)
優れた防水機能とおしゃれなデザインを兼ね備えた万能ブーツ。
適度にボリューム感のあるアウトソールが特徴で、どんなファッションにも合わせやすいのが嬉しいですよね。
足の甲でしっかり抑えてくれるので、前のめりしにくく長時間履いていても疲れにくいのも魅力的です。
しっかり防水してくれるので、どんな天候でも活躍してくれる万能な1足になっています。
イントレピッドジップアンクル(レディース)
ハンター(HUNTER)
イントレピッドシリーズに新たに加わったカジュアルに履けるスノーブーツ。
耐水性シェルと内側の防水フィルムにより、100%防水を実現!
止水ジッパーと内側のドローストリングブーティ、OrtholiteRの中敷きを採用し保温性も抜群です。
どんなに寒い日でも快適な履き心地と足元の暖かさが続きます。
チルドレンズスノーコマンダーブーツ(キッズ)
ソレル(SOREL)
インパクトのあるベルトのロゴとシロクマデザインが可愛いキッズ用のスノーブーツです。
ポップなカラーバリエーションで、足元を華やかに彩ります。
履き口が広く、大きなストラップは手袋をしていても調節しやすいのでお子様でも簡単に脱ぎ履きすることができるのも嬉しいポイント。
水や雪の侵入を防ぐガゼットタン仕様になっており、滑りにくく足元が暖かいのも魅力です。
スノーブーツ(キッズ)
モズ(MOZ)
コロンとしたシルエットとヘラジカをモチーフにしたロゴが可愛らしいキッズ用スノーブーツ。
防水機能を搭載しているのはもちろん、ブーツ内はふわふわの履き心地で寒い日も暖かいのがポイント。
更に履き口はドローコードで調節することができ、きゅっと絞れば更に防寒力アップ。
滑りにくいアウトソールと、軽量設計で長時間履いても疲れにくくなっているのが嬉しいですよね。
スノーブーツのよくある質問(Q&A)
スノーブーツに関するよくある質問をまとめました。
サイズの選び方は?
スノーブーツはいつもの靴のサイズより1~2サイズ大きめを選ぶのがおすすめ。
ジャストサイズを選ぶと、ブーツ内部と足の間に空間がないため冷たさを感じやすくなってしまいます。
また、厚い中敷きや靴下カイロを入れて使うシーンも想定されるので、余裕を持ったサイズ選びを心がけましょう。
スノーブーツに合わせる靴下はどうする?
冬のアウトドアでは、スノーブーツに合わせる靴下の選び方も気にしてみましょう。
良質な靴下を履くとブーツとのフィット感が増し、足の疲れや冷えを予防することができます。
スノーブーツに合わせる靴下はメリノウール素材がおすすめ。
保温性に優れていて防臭効果もあり天然素材で肌触りもいいので、ぜひ試してみてください。
スノーブーツを長持ちさせるお手入れ方法は?
スノーブーツは使い終えたら毎回しっかり乾燥させるのが重要。
ブーツの内部にも雪が入って濡れている場合は、乾燥剤や新聞紙などを詰めて湿気を取るようにしましょう。
次のシーズンまで保管する場合は、購入したときの箱に戻さずたまに風通しのいい場所に出しておくと湿気がこもりません!
おすすめのスノーブーツまとめ
スノーブーツは、厳しい寒さの中でも快適に過ごせる機能を持ったタフなアイテム。
寒い季節のアウトドアシーンで、足元を冷えや濡れから守ってくれる頼れる存在になること間違いなしです。
本記事で紹介したモデルを参考に、寒い季節のアウトドアもぜひ楽しんでくださいね!