夏の車中泊は暑さ対策が肝心!
夏の車内は夜間でも高温になるので、 快適に過ごすためには工夫が必要です。
そこで今回は、車中泊におすすめの暑さ対策グッズ10選を紹介!
就寝時に快適に過ごす方法や注意点も合わせて紹介していきます。
いちろー
キャンプ歴10年のベテランキャンパー。泳げないのに海キャン・川キャンが大好きでギアへのこだわりは非常に強く、ブランドや価格帯にこだわらず、使い勝手の良いギア・コスパの良いギアを好む。
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夏でも車中泊時は「エンジンを止める」のがマナー
と思う方も位ますよね。
しかし、車中泊マナーとしてエンジンのかけっぱなしはNGです。
騒音や排ガス問題から周囲への迷惑となります。
さらに、長時間アイドリングをすると、車内に一酸化炭素が発生しやすい状況になります。
最悪の場合には事故に繋がる可能性もあるため、細心の注意が必要です!
車中泊の暑さ対策
車中泊でできる暑さ対策には、具体的にどのような方法があるでしょうか。
夏の車中泊でできる暑さ対策を2つ紹介します。
標高が高い場所や日陰を選ぶ
暑さ対策におすすめのロケーション
- 標高の高い場所(標高500〜700mくらい)
- 川辺のキャンプ場
- 日陰
- 風通しの良い場所
- アスファルトは避ける
一番の暑さ対策は、標高の高い場所でキャンプをすることです。
標高が100m高くなると、気温が0.6度C下がるといわれています。
例えば、地上の気温が30度Cのとき、標高1000mの場所なら24度Cです。
場所選びを工夫するだけで、快適に過ごせることがわかりますね!
また、標高だけでなく、湿度が低い場所を選ぶのもオススメ!
直射日光が当たらない場所や風通しが良い場所は車内温度が上がりづらいです。
高温になりやすいアスファルトなども避けると、より快適に過ごしやすくなるでしょう。
車内の風通しをよくする
夏場では車内温度が50度を超えることも・・・。
そのため、通気性を確保して熱気を逃すことはかなり重要です。
適度に車内の換気をすることで、車内の温度の上昇を抑えることが可能!
また、風通しの良さは体感温度に大きく影響し、風速が秒速1mから0.5mになると体感温度は約1℃上昇するとされています。
窓を開けたり扇風機を使うなどして、体に風が当たるようにすると効果的です◎
車中泊におすすめの暑さ対策グッズ10選
ここからは、車中泊におすすめの暑さ対策グッズを紹介していきます!
EENOUR スポットクーラーPA600
エンジンを切った車内でも、ポータブルクーラーがあれば車内温度を冷却可能!
「EENOUR スポットクーラー PA600」は、パナソニック製のコンプレッサーを搭載しています。
冷却スピードは速く、わずか3分で吹き出し口から外気温より8~12℃低い風を放出!
風量は7段階・温度は16~31℃と、細かく設定可能ができ、その日の天気や体調にあわせて快適な空間作りもできます◎
冷風に加え、送風、除湿、スリープモードを搭載しているのもポイントです。
- つけてすぐ冷気がでてくる
- デュアル交換システムによる本格的な冷房
- パワフル&静音設計
- タイマー搭載
- リモコン対応
- 消費電力400wほどなので大きいバッテリーが必要
- アダプターが大きい
- ドレン水の排水口が下部にあるので、高所に設置しないとスムーズに排水が出てこない
扇風機 くねくねファン
車中泊に欠かせない風通しをよくするために必要なのが扇風機!
くねくねファンなら、ヘッドが上下左右720°自由に設定可能。
好きな方向に風を送ることができます。
アームを手すりやシートなど、車内のどこにでも巻き付けて設置できちゃう◎
さらに、コードレスでも最大21時間稼働OKです!
- アームが曲がるのでどこにでも設置できる
- ヘッドが720°自由自在に動く
- 小型なのにパワフル&静音設計
- 5200mAhの大容量充電池が内蔵
- バッテリー残量が表示されない
- サイズに注意(直径13.7cm)
ユーアイビークル 防虫ネット
そんな葛藤を解決するのが「ユーアイビークル 防虫ネット」です!
飛来する多くの虫が繊維に触れると嫌がって逃げます。
防虫ネットの設置はウェザーストリップに挟み込むだけの簡単取り付け!
開口時、両側ファスナーを一番上まで走らせることでネットが間口以上に開くので、人の乗り降りや物の出し入れも簡単に行えます。
さらに、ユーアイビークルの防虫ネットは難燃性となっており、車検の際に聞かれた場合でも難燃証明書を貰えるので安心◎
- 工具無しで取り付け10分誰でも簡単
- 値段なりにしっかりしたつくり
- 防虫素材で虫を寄せ付けない
- 何年素材で車検にも対応
- 価格が高い
- 人気商品のため入手困難
ユーアイビークル サンシェード
窓にシェードをすると日差しを反射し、車内の温度上昇を抑えることが可能!
サンシェードは安価なものも売っていますが、使っているうちに吸盤が剥がれてきてしまって性能が落ち、結局買い替えることになる場合が多いです!
そのため、最初から高性能のサンシェードを選ぶのが本当におすすめ◎
ユーアイビークルのサンシェードは、遮光性・防水性に優れ、軽量かつ各グレード専用設計!
表面は撥水加工を施しているので、結露時に使用しても後からカビの発生や臭いの原因等も防ぎます。
- 遮光性・防水性に優れている
- 車種に合わせた専用設計なのでジャストサイズ
- 取付は吸盤で貼るだけの簡単取付!
- 便利なメッシュポケット付
- 価格が高い
- 人気商品のため入手困難
クール カーシート
移動時間が長めの方は、こんなシートがおすすめ!
スイッチひとつで送風機能が作動し、涼しい風を感じられます!
大型のブロワーファン搭載で、ポータブル電源と組み合わせれば走行中以外も使用可能◎
座面、バック、首元に冷たい空気が届けられます。
設営も簡単で静音設計なので、小さいお子様がいる家庭にもおすすめです!
- 10秒で急速冷却
- 簡単設営
- 静音設計
- 車以外でも使用可能
- 風量を最大するとやや音は気になる
- プラスチックの匂いが強い
- シートのサイズによるがファンの振動が伝わってくる
Jackery ポータブル電源
車中泊にポータブル電源があると快適度が段違い!
車内やアウトドアで電化製品を使用することに加えて、災害時用にも役立ちます◎
2160Whの大容量ポータブル電源を家庭用コンセントを使ったAC急速充電なら、2時間でフル充電が可能!
持ちやすいハンドル付きなので、どこでも手軽に持ち運べ、同クラスのポータブル電源に比べとても軽量。
フロント部分にはLEDライトが搭載されているため、暗い車内でも手元を照らすことができます。
- 2160Whの大容量
- 軽量&静音設計
- 安全システム搭載
- ソーラー充電も可能
- LEDライト搭載
- 容量が大きい分少し重い
- 値段が高い
クモリ(Kumori) 接触冷感 敷パッド
夏は寝るときに寝袋を使わない場合もありますよね。
そのときは、冷感敷きパッドを使うのがおすすめです。
冷感敷きパッドは肌触りがよく、触れるとひんやりして就寝中の寝苦しさ解消に役立ちます!
この敷きパッドは冷感側とワッフル側の両面が使えるので、季節に合わせてオールシーズン使用可能◎
洗濯機での丸洗いが可能で、軽量のため乾きも早いので、お手入れがとても簡単です!
- 両面使えるのでオールシーズン対応
- 寝返りをうつたびにひんやりする
- 抗菌防臭・防ダニ加工
- 洗濯機での丸洗いが可能
- 色はグレーというより水色より
- 洗濯するときちょっとかさばる
アイスノンソフト 保冷枕
夏の就寝時にくりかえし使える保冷枕。
頭を冷やすだけでも、車中泊の暑さ対策には効果絶大です◎
特殊ゲルと断熱シートによる快適3層構造。
ソフトな感触を保ちながら、長時間冷たさが続きます。
- 冷たさが12〜14時間持続
- 頭にフィットしやすい
- 繰り返し使える
- 保冷するのにクーラーボックスが必要
- 冷えすぎていると硬い
GATSBY(ギャツビー) ボディペーパー
汗を書いた際に持っていると便利なボディーペーパー。
車中泊でも暑さを感じた際に爽快感が味わえるのでおすすめです◎
天然パルプ100%でしっかりとした生地なので、ガシガシ拭けて気持ちいいですよ!
- ひんやりとした爽快感をあじわえる
- 分厚いペーパーでガシガシ拭ける
- 携帯しやすい
- 肌が敏感な人には刺激が強い
アイスノン 頭を冷やすスプレー
肌に直接かけるタイプのスプレーも、暑い夜に大活躍!
「アイスノン 頭を冷やすスプレー」なら、−30℃のジェット冷気で頭をスッキリクールダウン。
さらに、メントールの香りで汗などの気になるニオイも抑えてくれます◎
スプレーした瞬間がもっともひんやりしていますが、その後もちょっとの風で涼しく感じますよ!
- 冷気が気持ちいい
- 消臭効果もある
- 少し時間が経っても効果が持続する
- 皮フの弱い方、乳幼児には使用できない
- 暑くなった車内には保管できない
車中泊におすすめの暑さ対策グッズ まとめ
今回は「車中泊におすすめの暑さ対策グッズ」についてご紹介してきました。
- 標高が高い場所や日陰を選ぶ
- 車内の風通しをよくする
- 暑さ対策グッズを使用する
夏に快適に車中泊をするためのポイントをしっかりおさえて、対策していくのがおすすめです!
暑い夏でも快適な車中泊ができれば、アウトドアや自然をより一層楽しめること間違いなし◎
ぜひ本記事を参考に、快適な旅をしてくださいね!