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トンネルテントおすすめ5選を紹介!ソロ向けからファミリーキャンプまで徹底解説

アーチ型のフォルムがおしゃれで、広い空間を確保できるトンネルテント。

寝室とリビングの両方を設けられる十分なスペースがあるので、ソロやデュオ、ファミリーまで多くのキャンパーから人気を集めています。

しかし、様々なメーカーから発売され種類も豊富なので、どれを選べば良いか迷う人もいますよね。

そこで本記事では、トンネルテントおすすめ5選を紹介していきます。

ソロ向けからファミリーキャンプ向けまで詳しく解説しているので、購入を考えている方はぜひ参考にしてください。

この記事のライター
campon102

てっさん

友人に誘われて参加したキャンプが楽しく趣味の一環になり、都会ではあまり見ることができない星空を見ながら、コーヒーを飲んで一服する時間が至福と感じるエンジョイキャンパー。キャンプ初心者からベテランの方まで使える、低価格でクオリティの高いアイテムを紹介していきます!

トンネルテントとは

トンネルテントとは

トンネルテントはその名の通り、長いトンネル型のテントです。

その見た目から、かまぼこ型、いもむし型とも呼ばれています。

高い天井や広々としたリビングスペースを確保でき、雨や風にも強いという魅力があります。

シェルターのように使ったり、インナーテントを取り付けてツールームテントのように使ったりできるので、汎用性が高いのが特徴。

キャンプに行く人数に合わせてカスタマイズできるのも人気のポイントです。

トンネルテントのメリット

ここからはトンネルテントのメリットについて詳しく解説していきます。

広い空間

トンネルテントの一番のメリットは居住空間を広く取れること。

ポール自体がアーチ状になるためテント内部に余裕ができ、快適な空間が生まれます。

天井が高く、寝室とリビングの両方を設けられる十分なスペースがあるので、タープいらずで過ごせるのが大きな魅力です。

雨が降っても快適なキャンプができちゃいますよ!

設営が簡単

トンネルテントはタープとテントの一体型なため、一回の設営でタープとテントを同時に設営できるメリットがあります。

また、設営方法も簡単で、3〜4本のポールをフライシートにセットして広げるだけです。

ドームテントに比べポールの数が少ないため、慣れると一人で約15分〜30分ほどで設営が可能です。

トンネルテントは構造がシンプルなので初心者でも簡単に設営することができます!

風に強い

トンネルテントにはアーチ型のポールが複数使われ、風を逃がす構造になっているため、強風にも耐えられるのが特徴です。

浜辺でのキャンプや風の強い天候時のキャンプでも安心して使用できます。

トンネルテントのデメリット

トンネルテントのデメリットについても詳しく見ていきましょう。

ソロキャンプだと運ぶのが大変

トンネルテントはポールが長いため、収納時のサイズが大きくなります。

特にバックパックでのソロキャンプには不向きで、車での移動が前提になります。

また、テントとタープが合体しているため重量が重く持ち運びに苦労します。

車が横付けできるオートキャンプなどで使用するのにおすすめです!

熱がこもりやすい

トンネルテントは内部が広いため、人が多く集まったり、日差しが強かったりすると、熱がこもりやすくなります。

特に昼間に直射日光が当たると、テント内が急激に温まることがあります。

通気口やメッシュ窓を活用し、通気性を確保したり、設置場所を工夫したりすることでその影響を軽減することができます。

サイト区画に入り切らない場合がある

居住空間が広い縦長のトンネルテントは、区画が決まっているサイトだと入りきらない場合もあります。

混み合ったキャンプ場やスペースに余裕がない場所でのキャンプには要注意!

キャンプに持っていく際は、テントのサイズ感と設置場所の広さをしっかりと確認することが必要です。

ソロにおすすめなトンネルテント2選

ここからは、ソロキャンプにおすすめなコンパクトサイズのトンネルテントを詳しく紹介していきます。

トンネルテントSサイズ【ヴァストランド】

VASTLAND
トンネルテントSサイズ
総合評価
★4.8
VASTLAND
トンネルテントSサイズ
参考価格
¥49,320
サイズ
480×250×h185cm
重量
約14kg
使用人数
1〜3人
カラー
タン/ブラック
耐水圧
3,000mm
材質
テント:ポリエステル/ポール:アルミ合金
良いところ
  • 設営が簡単
  • 天井フックや収納ポケットが多い
  • 電気コードの引き込み口付き
微妙なところ
  • チャックが多い
  • ベンチレーションに留め具がないので換気しずらい
  • 薪ストーブ用の穴が無い

シーンに応じて様々なスタイルで設営できるトンネルテントです。

フロントドアとサイドドアを跳ね上げれば、タープのように開放感のあるスペースを三方向につくれます。

VASTLAND トンネルテントSサイズ

巻き上げ可能なスカートによって、夏は通気性を高められ、冬は風の侵入を軽減。

オールシーズン使えるソロ・デュオ用テントを探している方におすすめです!

トンネルシェルター/トンネル2ルーム【Coleman】

Coleman
トンネルシェルター/トンネル2ルーム
総合評価
★4.7
サイズ
520×260×h180cm
重量
13kg/16kg
使用人数
2〜3人
カラー
グリーン
耐水圧
フライ/約1,500mm
材質
75D ポリエステルタフタ
良いところ
  • ポールが少なく設営が簡単
  • 風に強い構造
  • フルスカート装備でオールシーズン対応
微妙なところ
  • ポールが少し硬め

トンネル型の2ルームテントでありながら、シェルターとしても使用できるアイテムです。

設営が簡単なのが魅力で、使うポールはメインポール3本とリッジポール1本の合計4本のみ。

全てのポールをスリーブに通して立ち上げれば自立するシンプルなつくりでトンネルテント初心者にもおすすめです。

スカート

フルスカート装備で保温性が高く、雨水や虫の侵入も防げるので、オールシーズン快適に過ごせます。

ベンチレーション

キャノピー上部やインナーテントの後部には、「リバーシブルファンベンチレーション(別売)」と「ファンベンチレーション用メッシュハンガー(別売)」の取り付けが可能。

これにより湿度や気温の高い夏場も、テント内部の換気性能を高め、快適に過ごすことが可能です◎

トンネルシェルター トンネル2ルーム
トンネルシェルター/240 トンネル2ルーム
  • アレンジ自在なルーフフライがついている
  • ファスナー式インナーテントで強風時の揺れ軽減
  • インナーテントを取り外せばシェルターとして使える
  • リビング側をフルオープン、フルクローズ可能
  • インナーがつり下げ式でシェルターとしても使える

価格や重さで考えると「トンネル2ルーム」の方が気軽に手に取りやすいアイテムです。

一方、特徴的なルーフフライのついた「トンネルシェルター」は、キャンプのシチュエーションに合わせて多彩なアレンジができる点が大きな魅力です。

基本的な機能や構造は共通する部分も多いので、何を重視するかで、選ぶのがオススメです!

ファミリーにおすすめなトンネルテント2選

続いては、ファミリーにおすすめな大型のトンネルテントを紹介していきます!

カマボコテント3M【DOD】

DOD
カマボコテント3M
総合評価
★4.8
DOD(ディーオーディー) カマボコテント3M
参考価格
¥79,640
サイズ
300×640×h195cm
重量
19.5kg
使用人数
大人5名(※寝室スペース)
カラー
タン・ブラック
耐水圧
アウターテント:3000mm
インナーテントフロア:5000mm
材質
150Dポリエステル
良いところ
  • ドア部分4ヶ所はポールを立ててタープスペースとして使用可能
  • 寝室部分の足元4ヶ所にポケット搭載
  • コンセント用ファスナー付
微妙なところ
  • ペグダウンが多い
  • 初心者は2人で設営しないと大変
  • 重量があり持ち運びには力がいる

日本ならではの気候やキャンプサイトの大きさに合わせて設計された、オールシーズン対応の2ルーム型トンネルテントです。

テント内を立って歩ける高い天井が特徴で、リビングから寝室スペースまでストレスなく移動することができます。

DOD(ディーオーディー) カマボコテント3M

また、インナーテントを取り外せば、全ての部分がフロア無しの大型スクリーンタープとして使用可能。

ドア部分4ヶ所にはハーフウィンドウがついているので、蒸し暑い真夏のキャンプでの雨天時など、風は通しつつも日射しや雨を遮りたいときに役立ちます。

DOD(ディーオーディー) カマボコテント3M

コンパクトながら、大人10人がくつろげる程のリビングスペースを備えていますよ!

エントリー2ルームエルフィールドTP-880【snow peak】

snow peak
エントリー2ルームエルフィールドTP-880
総合評価
★4.6
snow peak
エントリー2ルームエルフィールドTP-880
参考価格
¥159,000
サイズ
380×600×h210cm
重量
15.5kg
使用人数
4名
カラー
ブラウン
耐水圧
1,800mm
材質
75Dポリエステルタフタ
良いところ
  • 天井が高くて快適
  • 雨や強風に強い
  • 前方のドアパネルを閉じたままでも、両サイドから出入りが可能
微妙なところ
  • 重量がある
  • 収納サイズが大きい
  • 寝室側にサイドスカートがない

居住スペースの快適さが魅力のトンネルテント。

天井の高さは210cmもあり、高身長の人でもかがまずに通ることが可能です。

テント内にはランタンフックやインナーポケット、出入口にはひさしもつき、便利な機能が充実!

左右の出入り口には大きめのメッシュパネルがついているので、さまざまな天候に対応できます。

snow peak
エントリー2ルームエルフィールドTP-880

就寝用のインナールームは取り外しが可能で、外せば大人数を収容できる大型シェルターに変身!

インナールームは吊り下げ式なので、装着も簡単に行えます。

【最新】オガワソレストのトンネルテントを解説!

オガワの定番トンネル型テントといえば「アポロン」ですが、2024年に新たなトンネルテント「ソレスト」が発売されました!

ソレストは、アポロンを超えるゆったりサイズの6人用。

ここからはオガワの最新トンネルテント「ソレスト」について詳しく解説していきます。

ogawa
ソレスト
総合評価
★4.8
オガワ「ソレスト」
参考価格
¥198,000
サイズ
210×375×h600cm
重量
32.2kg
使用人数
6名
カラー
カーキ×ブラック
耐水圧
1,800mm
材質
ポリエステル75D
良いところ
  • 開放感が楽しめる天窓付き
  • 難燃コーティング
  • デザインがかっこいい
  • フルスカート装備でオールシーズン対応
微妙なところ
  • 重量がある
  • 価格設定が高め

圧倒的な開放感を持った大型幕が特徴の2ルームテントが登場!

インナーテントをつけても余裕の広さで、天面には大きな天窓ついています。

ogawa ソレストの天窓

アポロンではトンネルに対して並走するポールでしたが、ソレストではポールをクロスさせることで、より強靭な構造にパワーアップ!

中の広さは、インナーテントを付けてテーブルとチェアを配置してもゆったりくつろげる広々スペースとなっています。

オガワ「ソレスト」

テントの高さは178cmあるので、大人でもかがまずに活動可能!

インナーテントもシュラフを6枚並べられる大きさなので寝室としても広々使えます。

オガワ「ソレスト」インナーテント

前後左右のパネルは張り出しができ、フルメッシュ、フルオープン、インナーありなしなど色々なアレンジが楽しめます。

ogawa ソレスト 2024NEW

インナーをつけてゆったりファミリーキャンプやインナーを外してグループでの食事幕など、様々な使い方が可能◎

広さと開放感を最大限活かして最高のキャンプ体験が楽しめます!

トンネルテントのレイアウトを紹介

広々空間で自由度の高いトンネルテントのおしゃれなレイアウトを紹介していきます!

ぜひ参考にしてみてください。

リビングスペースのレイアウト

トンネルテントのリビングスペースに椅子と机を並べたレイアウトです。

シンプルですがカラーやブランドを統一するとぐっとおしゃれになりますね!

開放的な空間を味わいたい人は、インナーテントを使用せずコットを使うのもおすすめ!

リビングスペースが拡張されるので、寝室部分も広々使えますよ◎

インナーテントのレイアウト

なんともマネしたくなるレイアウトですね!

寒い冬に思い切ってこたつを入れてしまう贅沢な仕様。

お座敷スタイルは家のようなリラックス感が味わえるのが魅力です。

まとめ

今回はトンネルテントおすすめ5選を紹介してきました。

リビングスペースが広く、タープ不要でゆったり過ごせるのが魅力のトンネルテント。

自分の好みに居住空間をレイアウトできるので、1つ持っておくとキャンプの快適さがぐっと上がりますよ。

ゆったりしたサイズのものや、好きなデザインのものを選んで、ワンランク上の上質なキャンプを満喫してください!

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