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冬キャンプに湯たんぽを持って行こう!おすすめ10選を紹介します!

みなさんは冬のキャンプに必ず持っていくアイテムはありますか?
筆者が冬のキャンプの寒さ対策で絶対に外せないのは湯たんぽ!
今回は冬キャン最強ギア「湯たんぽ」のおすすめをまとめたのでぜひ最後までご覧ください。
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ひろ

新しいキャンプグッズに目がなく、商品を購入した週末には予定を立ててしまうくらいのキャンプ好きで、公共交通機関で行けるキャンプ場を探すのが得意とする、旅好きの女性ソロキャンパー。

キャンプに湯たんぽは必要?いらない?

冬のキャンプは寒さ対策が欠かせません。

起きている時は焚き火やストーブなど寒さを凌ぐ手段がありますが、寝る時の防寒グッズは湯たんぽが最適です。

シュラフの中にいれて入れて使うことで、冬でも快適に寝ることができます。

安全に繰り返し使えるのでコスパも抜群。

冬キャンプの必需品にいれることをおすすめします。

アウトドア以外に自宅や職場でも使えるので、いろんな場面で活躍しますよ!

湯たんぽの種類

湯たんぽにはさまざまな種類があり、素材によって特徴も異なります。

キャンプに持っていくのに適した湯たんぽはどの種類かを説明していきます。

素材

湯たんぽに使われている素材は主に「金属」「プラスチック」「ゴム・シリコン」の3種類。

金属(トタン、ステンレス、純銅)

金属

プラスチック


プラスチック

ゴム、シリコン

ゴム・シリコン

メリット ・保温性が高い
・耐久性がある
・そのまま温め直せる

・一番安い
・軽い
・カラーバリエーション豊富
・柔らかく肌触りがいい
・コンパクトに折りたためる
デメリット ・重い ・保温性が低い ・お湯が入れづらい

キャンプで寝るときに足元に入れて長時間使いたいなら、保温性の高い金属製のものがおすすめ。

プラスチックとゴム・シリコン性のものは、扱いやすさはあるものの保温性が高くないので、短時間の使用か自宅など何回も温め直せる環境で使うのが良いでしょう。

出来るだけ安く済ませたい方や、家族全員分カラーを分けて揃えたいという方はプラスチックが◎

腰やお腹など部分的に体に当てて使いたいなら、体にフィットするゴム・シリコンが快適に使えます。

加熱方法

加熱方法

湯たんぽの加熱方法は以下の通り。

お湯を入れて使うイメージを持つ人が多いと思いますが、他の加熱方法もあるんです。

・お湯入れ式

・電子レンジ

・充電式

自宅で使う場合には、簡単に温められる電子レンジが使いやすいですが、キャンプで使う場合はお湯入れ式か、充電式のものがおすすめです。

お湯入れ式のものを使う場合は、湯たんぽ自体を加熱できる直火対応のものを選ぶのがベスト

冷めてもそのまま温めることができるので、お湯を別で沸かす必要がなく楽ちんです。

充電式は、お湯を入れ変える必要がないので持ち歩きに最適。

1回の充電で保温時間が長いのも魅力です。

今回はキャンプで活躍する直火対応のものと充電式のものを厳選して紹介します!

直火対応 湯たんぽおすすめ5選

直火対応の湯たんぽはシングルバーナーや焚き火を使って簡単に温めることができます。

今回、自宅で使う時にIHでも使えるものをピックアップしました。

そのまま加熱する時はキャップを開けた状態で温めるように注意しましょう。

【マルカ】NEWじょうごの要らない湯たんぽ

マルカ

公式サイト

素材 溶融亜鉛メッキ鋼板 サイズ 約21.5×29×高さ8.7cm
容量 2.2L、3.4L カバー

創業以来約100年湯たんぽを作り続けてるマルカの新製品。

大口径で、じょうごを使わなくてもお湯が注ぎやすい構造にアップデートされています。

氷も入れやすく、夏は氷たんぽとして使うことも可能。

容量が2.2Lと3.4Lの2種類あるので、温めたい部位に合わせて好きなサイズを選べます。

【ロゴス×マルカ】湯たんぽ

ロゴス×マルカ

素材 溶融亜鉛メッキ鋼板 サイズ 約30×22×8cm
容量 600ml、2.5L カバー

マルカのトタン性の湯たんぽとロゴスのコラボアイテムです。

メイプルリーフの彫刻入りで、細部までこだわりを感じるデザイン。

キャップには圧力調整弁が付いており、万が一キャップをしたまま加熱しても破裂の事故が起きないようになっているので安全です。

また内部のネジの改良により、水切りがスムーズに出来るので金属の腐食を防いでくれます。

【尾上製作所(ONOE)】金属湯たんぽ

尾上製作所

素材 (表面処理鋼板) サイズ 30.7×24 ×10.6cm
容量 2.4L カバー

幅広い日用品を取り扱っている尾上製作所の鉄製湯たんぽ。

本体の黒色のカラーに金色のキャップが高級感あるデザインです。

予備のパッキンが2つ付属しているので、劣化しても取り替えるだけで使い続けられます。

【北陸土井工業】トタン 湯たんぽ miniまる 

北陸土井工業

公式サイト

素材 亜鉛メッキ鉄板 サイズ 192×64mm
容量 1.2L カバー

やかん一杯で満タンになるサイズ感の、薄くてコンパクトな湯たんぽです。

丸い形にビビットなカラー展開で他にはない目を引くデザイン。

凹み防止の支柱が本体に入っており、お湯が冷めて圧力が下がっても安全に使えます。

ミニじょうご付きで、熱湯を移すときも安心です。

【FD STYLE】湯たんぽ

FD style

Amazon

公式サイト

素材 ステンレススチール サイズ 約160×67mm
容量 700cc カバー

GOOD DESIGN AWARD 2014で受賞した雪国生まれの湯たんぽ。

コンパクトで持ち歩きしやすい作りが魅力的です。

2024年はFD STYLE湯たんぽ10周年ということで、新カバーが販売されています。

本体のデザインもカバーもおしゃれなのでギフトにもおすすめです。

新潟県のふるさと納税でもらえる返礼品にもなっていますよ◎

充電式 湯たんぽおすすめ5選

充電式湯たんぽは、朝まで温かく使えるかわいいカバー付きのものをピックアップしました。

コンパクトなサイズのものは持ち運びもしやすいので、キャンプに限らず職場で使うのもおすすめですよ。

【5050workshop】エコたんぽ

5050workshop

充電時間 約15〜20分 サイズ 170×240×80mm
重量 1.15kg カバー

カイロとしても使いやすいサイズ感のコンパクトな湯たんぽ。

充電コードにつなぐと赤いランプが点灯し、充電が終わるとランプが消える仕様になっています。

カバーはマイクロファイバーの厚手のタオル地で、8種類のバリエーション豊富な柄から選ぶことができます。

【MOZ】蓄熱式湯たんぽ

moz

公式サイト

充電時間 20分 サイズ 27×19×7cm
重量 1.2kg カバー

北欧スウェーデンの人気ブランドMOZとエコ湯たんぽのコラボアイテム。

最大8時間あたたかさが続くので、1回の充電で長い時間使うことができます。

カバーはブルー、レッド、グレーの3色展開で、黒い糸も織り込まれている上品なデザインです。

【YUSIDO】湯たんぽ

YUSIDO

公式サイト

蓄熱 8〜15分 サイズ 23×4.5×17cm
重量 1.1kg カバー

2024年新発売されたメディア掲載多数の人気湯たんぽ。

五重保護の安全第一の設計で、安心して使えます。

湯たんぽの生地は触り心地が良い高級人造ウサギ毛が使われており、ニュアンスカラーでインテリアにも馴染みます。

動物モチーフの可愛いカバーもあります!

【Pankaman】充電式湯たんぽ

Pankaman

 

公式サイト

蓄熱 約15分 サイズ 26.4×18.3×10.6 cm
重量 1.62kg カバー

手を入れて温めることができる湯たんぽです。

ふわふわの高級人造ウサギ毛を採用したカバーで熱の放出を防ぎます。

手や指先が冷えやすい末端冷え性の人におすすめです。

【QUADS】畜熱式湯たんぽ

QUADS

 

公式サイト

蓄熱 15分 サイズ 28×20×31 cm
重量 1.4kg カバー

「ネコ」「トイプードル」「ウサギ」から選べる耳としっぽ付きの動物モチーフの湯たんぽ。

ぬいぐるみのようなかわいさで思わず抱きしめたくなってしまいます。

ちょうどいいあたたかさなので、ペットが使うこともできます。

アウトドアブランドのおしゃれ湯たんぽ

アウトドアブランドからも画期的な湯たんぽが販売されています。

直火対応や充電式のものではありませんが、機能性が高く使いやすのでおすすめです。

ロゴス

ロゴス

素材 クロロプレンゴム、ナイロンジャージ サイズ 約23×16×8cm
容量 1L カバー ×

ウェットスーツなどにも用いられる素材が使われたロゴスの湯たんぽ。

画期的な素材なのでカバーを使わなくても火傷することなく、じんわり優しい触り心地とあたたかさです。

付属でロートがついており、お湯をいれるのも安心。

6時間後も約40度以上の温かさをキープできるので保温性も抜群です。

チャムス

チャムス

素材 PVC サイズ 約37×21cm
容量 2L カバー

寝袋をリデザインしたチャムスのゴム製の湯たんぽ。

ファシー社の湯たんぽボトルに、カバーはチャムスロゴ型とブービーバード型の2種類から選べます。

夏は冷蔵庫で冷やして水枕としても使うことも可能です。

湯たんぽの効果的な使い方

湯たんぽ 効果的

キャンプで湯たんぽを使うときに、正しい使い方ができていないと効果が半減してしまいます。

体をあたためるためのポイントをしっかり押さえておきましょう。

 

寝る30分前に先にシュラフに湯たんぽを入れておく

寝る前に寝袋を温めておくと、 寒い冬でも心地よい睡眠環境を整えることができます。

早めに入れすぎても朝方冷えてしまうので、1時間〜30分前に入れるのがちょうど良いでしょう。

全身を温めたいなら足よりお腹に当てる

全身の血液の約4分の3が集まるお腹を温めると、温められた血液が全身を巡り体全体が温まります。

10〜15分ほどお腹に当てれば体が温まったことを実感できるでしょう。

下半身を温めたいなら太ももかお尻に当てる

太ももとお尻は、大きな筋肉がある場所。

筋肉は熱を蓄える性質があるため、足先を直接あたためるよりも早く体を温めることができます。

また、筋肉を温めることで疲労回復の効果もあります。

寝る直前になったら足先へ遠ざける

同じ部分に湯たんぽが当たり続けると、低温やけどをしてしまう危険性があります。

寝る前は足が当たらない位置まで湯たんぽを遠ざけて置くようにしましょう。

湯たんぽに関するQ&A

湯たんぽについて気になることをまとめました。

ニトリや無印にも湯たんぽは売ってる?

無印

2024年12月現在、ニトリ・無印ともに湯たんぽの販売がありました!

ニトリには2種類の蓄熱式湯たんぽが販売されています。

無印の湯たんぽはポリエチレンの素材で、サイズを大・中・小から選べ、カバーの種類も豊富に揃っています。

100均の湯たんぽはキャンプで使える?

100均

【ダイソー】素材:プラスチック | 容量:610ml| 保温時間:2、3時間

【セリア】素材:ポリエステル | 容量:150ml| 保温時間:約40分


両方ともお湯入れ式なので、キャンプでも使うことはできますが、保温時間が短いのであまりおすすめはできません。

繰り返し使うなら今回紹介したものの方がコスパ良く便利です。

キャンプで湯たんぽ代わりになるものはある?

湯たんぽ代用

湯たんぽがない場合、ホット飲料のペットボトルなど耐熱性のあるボトルで代用することが可能です。

近くに自販機があれば飲み物を買って、飲み終わった後もお湯を入れて使えます。
※熱湯を入れると変形する恐れがあるので、入れるお湯の温度には注意が必要

家からボトルを持参する場合は、耐熱性の高いナルゲンボトルが良いでしょう。

ただしどちらも保温性が低く、すぐに冷めてしまうので湯たんぽを持っていくのをおすすめします。

まとめ

湯たんぽ まとめ

冬キャンに持って行きたい気になるアイテムはありましたか?

今回はキャンプに持っていくのにぴったりな直火対応の金属性のものと充電式のものに絞って紹介しましたが、使用シーンに合った湯たんぽを見つけてみてください。

湯たんぽを使って冬も快適にキャンプを楽しみましょう。

 

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