自然の中でのんびり過ごすキャンプ。
でも、せっかくなら「遊び道具」を持っていって、大人も子どもも思いっきり楽しみたいですよね。
本記事では、キャンプで盛り上がるおすすめの遊び道具を、「大人向け」「子ども向け」「家族みんなで楽しめるもの」に分けてご紹介!
さらに、選び方のポイントや、雨の日でも遊べるグッズも取り上げているので、キャンプ初心者の方からベテランまで必見です!

さち
キャンプ好きの友達の話を聞いて興味を持ち、情報収集をしている初心者キャンパー。
初心者ならではの目線で、キャンプだけでなくいろいろなアウトドアシーンで使えるコスパ重視でおしゃれなウェアーやキャンプギアを紹介します。
Index
キャンプに遊び道具を持っていくメリットとは?
キャンプと言えば、テントやバーベキューなどの定番スタイルを思い浮かべがちですが、「遊び道具」をうまく取り入れることで、キャンプの楽しさは何倍にも広がります。
ここでは、キャンプに遊び道具を持っていくことで得られるメリットを、大人・子どもそれぞれの視点も交えながら紹介していきます。
自然の中での遊びは大人も子どももリフレッシュ効果抜群
キャンプ場では、日常とはまったく違う環境が広がっています。
スマホやPCから離れ、五感をフル活用して遊ぶことで、心も体もリフレッシュ。
大人はストレス解消に、子どもは想像力や運動能力の向上に…
遊び道具は、アウトドアの時間をさらに充実させてくれる魔法のアイテムです。
会話やコミュニケーションが自然と生まれる
焚き火を囲んでカードゲームをしたり、広場でキャッチボールをしたり。
遊び道具があることで、普段は照れくさいような会話も自然と生まれます。
「一緒に遊んだ時間」が、キャンプの一番の思い出になることも少なくありません。

子どもの退屈対策にも最適!
「キャンプって意外とヒマだね…」なんて言わせない!
年齢に合わせた遊び道具があれば、子どもも飽きずに最後まで楽しめるんです。
虫取りや水遊び、シャボン玉など、自然の中ならではの遊びが盛りだくさん。



キャンプの遊び道具の選び方【年齢・人数・シーン別】
キャンプでの遊び道具選びって、意外と奥が深いんです。
大人が本気で楽しめるもの、子どもが安全に遊べるもの、みんなで盛り上がれるもの…
シーンに合ったアイテムを選ぶことで、“ただの道具”が“最高の思い出づくりの相棒”になります。
ここでは、目的別にどんな遊び道具を選べばよいのか、ポイントをわかりやすくご紹介します!
大人向けの遊び道具を選ぶポイント
大人がキャンプで遊ぶとなると、「ちょっと照れくさい」「子どもっぽくないかな?」と感じる人もいますよね。
でも、最近では大人でも本気でハマれる遊び道具がたくさん登場しています!
- 手軽に始められて奥が深いもの
- 焚き火やお酒タイムにも合うもの
- 仲間同士で盛り上がれる競技系アイテム
こういった点を意識して選ぶと、「これ、キャンプ以外でも使いたい!」なんて声が出るほど楽しめます。
子ども向けに安全・簡単に遊べるものを
子ども用の遊び道具を選ぶときは、何より「安全性」と「年齢に合った難易度」が大切。
複雑すぎるものや、道具の扱いが難しいものは飽きやすく、ケガのリスクも。
- 対象年齢をチェック
- シンプルなルールで遊びやすいか
- 大人が少しサポートできる内容か
こうした観点で選ぶと、子どもが「もっと遊びたい!」と感じてくれるアイテムに出会えます。
家族・グループキャンプで盛り上がるアイテムを
せっかくのキャンプ、どうせなら家族や仲間全員で一緒に遊べるアイテムがあったほうが盛り上がりますよね!
- チーム戦で競い合えるゲーム
- ルールがシンプルで誰でもすぐできる
- 持ち運びがラクで設置も簡単
みんなで笑い合える時間こそ、キャンプの醍醐味。
そんな時間を作ってくれる遊び道具を選べば、帰り道の話題も尽きません!
大人におすすめのキャンプ遊び道具【アウトドア好き必見】
最近では、自然の中で思いきり遊びたい大人たちの間で“キャンプ遊び道具”の需要が急上昇中。
「童心に帰れる」「非日常が味わえる」として、ハマる人が続出しています。
ここでは、特に人気が高く、実用性も高いアイテムを厳選してご紹介します。
初心者からベテランまで楽しめるものばかりなので、ぜひ次のキャンプの参考にしてみてください。
モルック
キャンプ場で何をして過ごすか悩んだら、まず試してほしいのがこの「モルック」。
木製のピンに向かって棒を投げるだけというシンプルなルールながら、戦略性もあり、大人が本気になって楽しめる北欧生まれのゲームです。



投げる力加減や角度に個性が出るので、初心者でも経験者に勝てるチャンスがあるのがポイント。
芝生の広場があればすぐに始められて、運動不足の解消にも最適です。
また、木のぬくもりを感じるデザインも、アウトドアの雰囲気にぴったり。
自然との相性がよく、映える写真も撮れちゃいますよ!
カードゲーム「ito」
キャンプの夜は、焚き火と共にゆっくり流れる時間を楽しみたい。
そんなときにぴったりなのが、コミュニケーション型カードゲーム「ito(イト)」です。
ルールはとても簡単で、お題に合わせて「1〜100」の数字を“感覚的に”例えるだけ。
例えば「テンション」で言えば「10は寝起き、100はライブ会場!」みたいに、自分の感じた数字を言葉にする…というシンプルな流れ。



価値観のズレがそのまま盛り上がりの材料になるので、友人同士はもちろん、初対面のグループでも一気に打ち解けられるのが魅力。
焚き火を囲んでまったり過ごす時間が、一気に思い出に変わる魔法のようなカードゲームです。
フリスビー・ドッヂビー
「思いっきり体を動かして遊びたい」そんなあなたには、やわらか素材のフライングディスク「ドッヂビー」がおすすめです。
布製のディスクは、普通のフリスビーよりも当たっても痛くないから安心。
しかも、投げ心地はクセになるほど絶妙で、自然と“本気モード”になってしまいます。



場所を選ばず遊べて、持ち運びもラクなので、キャンプ道具に一つ忍ばせておくと重宝します。
童心に返ってワイワイできるドッヂビーは、大人のアウトドア遊びにこそふさわしいアイテムです。
子どもにおすすめのキャンプ遊び道具【年齢別に紹介】
子どもと一緒に行くキャンプは、自然の中でのびのび遊ばせたいもの。
でも、「思ったよりヒマそうにしてる…」「ずっと走り回ってて目が離せない」なんて経験、ありませんか?
そんな時に役立つのが、“飽きずに、安全に遊べる”遊び道具たち。
ここでは、キャンプにぴったりの子ども用おすすめアイテムを、実用性と楽しさを両立させた視点でご紹介します。



シャボン玉マシン(対象年齢:3歳〜)
電動でシャボン玉を大量に発生させる「シャボン玉マシン」は、小さなお子さんがいるキャンプに最強のアイテム。
スイッチを入れれば、空いっぱいにシャボン玉が舞い上がり、あっという間に子どもたちの笑顔が広がります。
走って追いかけたり、つかまえようとジャンプしたり、全身を使って遊べるから体力の発散にもぴったり。
しかも、親がずっと付き添わなくても楽しめるので、大人のリラックスタイム確保にも役立ちます。



ただの“遊び道具”にとどまらない、思い出作りの演出アイテムとしてもおすすめです。
水風船セット(対象年齢:1歳〜)
夏のキャンプなら、水遊び系の遊び道具は絶対に外せません。
中でもおすすめなのが、短時間で大量の水風船を作れる「水風船バルーンセット」。
ホースに繋ぐだけで一気に数十個の水風船が完成するので、準備もラクラク。
投げ合ったり、的に当てたり、子どもたちの笑顔と歓声が止まりません!



暑さ対策にもなりつつ、忘れられないキャンプの思い出になりますよ。
虫取りセット(対象年齢:3歳〜小学生)
自然の中で過ごすキャンプでこそ、子どもに体験させたいのが“虫取り遊び”。
そんな時に活躍するのが、虫取り網・虫かご・観察用ルーペなどがセットになった「虫取りセット」です。
ただ遊ぶだけでなく、「この虫なに?」「どこに隠れてるの?」と子どもの好奇心と観察力を刺激してくれます。



最近ではカラフルで軽量、持ち運びもしやすいセットが多数販売されていて、3歳〜小学生くらいまで幅広く対応できます。
スラックライン(対象年齢:6歳〜)
ちょっと大きいお子さんやアクティブな子には、「スラックライン」がおすすめ。
2本の木の間にベルト状のラインを張り、その上を歩いたり、バランスを取ったりするアスレチック系の遊び道具です。
一見難しそうに見えるけど、実際にやってみると大人も夢中になる楽しさ。
ゲーム感覚で遊べるうえ、バランス力・集中力・体幹も自然に鍛えられるとあって、最近は教育的な視点からも注目されています。
設置は木が2本あればOK。
コンパクトに収納できるので、荷物になりすぎないのも嬉しいポイントです。



家族・グループで盛り上がるキャンプ遊び道具【大人も一緒に楽しめる!】
せっかくキャンプに来たからには、子どもだけじゃなく、大人も一緒になって笑って楽しみたいですよね。
ここでは、大人から子どもまで楽しめるグループ向け遊び道具をご紹介します。
アウトドアの開放感の中で遊べば、自然とチームワークが生まれ、家族や友人との絆もグッと深まりますよ!
バドミントンセット(対象年齢:5歳〜)
王道中の王道ですが、やっぱりハズせないのが「バドミントン」。
広場さえあればすぐに始められて、ラリーの続く喜びや、意外なショットに大笑いする瞬間が最高です。
5歳くらいから簡単な打ち合いができるようになるので、子どもとも一緒にプレイ可能。
ネット付きの本格的なセットでも、最近は折りたたみ式でコンパクトに持ち運べるものが多く、キャンプとの相性抜群です!
ジェンガ(対象年齢:6歳〜)
「えっ、ジェンガって室内遊びじゃないの?」と思ったそこのあなた!
実はキャンプでやるジェンガ、めっちゃ盛り上がります。



最近はアウトドア用に作られたビッグサイズの木製ジェンガもあるので、視覚的にも楽めます。
焚き火を囲んで、夜な夜なジェンガ大会なんて、ちょっと大人な楽しみ方もできますよ。
LED付きフリスビー(対象年齢:6歳〜)
日中だけでなく、夜のキャンプ場で遊べる“光る系アイテム”も大人気。
中でも「LED付きフリスビー」は、暗闇の中で幻想的に光りながら飛んでいく姿にテンション爆上がり!
ふつうのフリスビーよりも軽量で、6歳くらいから投げやすい設計になっているタイプが多いので、子どもでも安心。



夜のアクティビティとして1つあると、一味違うキャンプ体験になりますよ!
番外編:雨の日や夜に楽しめるキャンプの遊び道具
アウトドアって、天気が読めないところも魅力だけど、「せっかく来たのに雨…」「夜は意外とヒマだった」っていうのもキャンプあるある。
でも大丈夫!雨でも夜でも楽しめる遊び道具を用意しておけば、どんな天候でもキャンプが充実した時間に早変わりします。
ここでは、そんな“番外編”として、室内や暗い時間帯でも活躍するおすすめアイテムをご紹介します。
LEDランタン付き影絵キット(対象年齢:3歳〜)
テント内でのお楽しみにぴったりなのが、LEDランタンとセットになった影絵キット。
壁やシートに光を当てて影を動かしながら、物語を作ったり、クイズにしたりと、遊び方は自由自在。
3歳くらいからでも楽しめるシンプルな作りで、電池式のLEDなら安全性もバッチリ。
「おばけがでたぞ〜!」なんておどけてみたり、静かに“おやすみストーリー”を演出しても素敵です。



テント内で遊べる小型ボードゲーム(対象年齢:6歳〜)
雨が降った時の救世主、それがボードゲーム!
テント内で省スペースでも遊べる、コンパクトなサイズのボードゲームなら、荷物にもならず超便利。
UNOやドブル、ブロックス・ミニなど、ルールが簡単でテンポよく遊べるものが特におすすめ。
6歳以上なら十分に楽しめるし、笑いが起きやすいゲームは場の雰囲気を一気に明るくしてくれます。



プロジェクターで映画タイム(対象年齢:全年齢)
キャンプ場での映画鑑賞、実はものすごく贅沢な体験。
モバイルプロジェクターとスクリーン、または白いシートがあれば、そこはもう“野外シアター”に早変わり!
スマホと接続できるプロジェクターなら、YouTubeやNetflixを映して、お気に入りの映画やアニメを家族みんなで観られます。
雨の日はテント内でしっとり映画タイム、晴れてたら焚き火のそばでナイトシネマ…



子どもも大人も楽しめるので、夜の静かな時間を活かしたい方におすすめです。
キャンプは遊び道具で何倍も楽しくなる!
キャンプに遊び道具があるだけで、「子どもがずっとご機嫌だった!」「大人も童心に返って遊んじゃった!」「家族で忘れられない思い出になった!」なんて声が聞こえてくるくらい、全体の満足度がグッと上がります。
子ども向け、大人向け、そしてみんなで遊べるグループ向け…
どれも自然の中でこそ楽しさが倍増するアイテムばかり。
キャンプをもっと充実させたいなら、ぜひあなたのスタイルに合わせて“遊び道具”をプラスしてみてくださいね!