庭や公園、キャンプ場などで手軽に使えるバーベキューコンロ。
炭やガスを使って肉や野菜を焼くだけで、手軽に美味しい料理を味わえるのが魅力です。
しかし、初めてバーベキューをする場合は、どのようなサイズや機能を選べ良いのか迷ってしまいますよね。
そこで、今回は最もメジャーなスタンダードタイプの中でも、初心者におすすめのバーベキューコンロをランキング形式で紹介!
種類や選び方のポイントについても解説しているので、ぜひ最後まで参考にしてみてください。

ひろ
新しいキャンプグッズに目がなく、商品を購入した週末には予定を立ててしまうくらいのキャンプ好きで、公共交通機関で行けるキャンプ場を探すのが得意とする、旅好きの女性ソロキャンパー。
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バーベキューコンロの特徴と魅力
出典:PIXTA
バーベキューコンロとは、肉や野菜などの食材を焼くための調理器具の一種で、アウトドアには欠かせないアイテムの1つです。
家族や友人など、大人数でパーティーを開いたり、少人数で食事をしたりするときに大活躍します。
サイズが大きいものだと、大人数でのバーベキューや立食パーティーに最適!
火力調節できる機能が備わっていると簡単に火加減をコントロールできるので、初心者でも使いやすくておすすめです。
また、脚の高さを調節できるものだと、ハイスタイルやロースタイルなど様々なシーンに合わせて利用することができます。
バーベキューコンロの種類
バーベキューコンロの種類は、大きく分けてスタンダードタイプ、卓上タイプ、蓋付きグリルタイプの3種類あります。
スタンダードタイプ | 大人数で囲んで使える 脚の長さを調節できるものが多い コンパクトに収納できて持ち運びやすい |
---|---|
卓上タイプ | 様々な場所で幅広く使える テーブルに置いて調理できる コスパが良く購入できる |
蓋付きグリルタイプ | 焼き・蒸し・燻製が楽しめる 温度計が付いているものが多い キャスター付きのものだと移動しやすい |
それぞれの特徴を詳しく説明していきます。
スタンダードタイプ
出典:Amazon
四角いコンロに4本の脚が付いている最も一般的なコンロのことを指します。
家族や友達など5〜8名の大人数でバーベキューをしたいときに用意しておくと、立食スタイルで楽しむことができます。
特に脚の長さを調節できるモデルだと、身長やスタイルに合わせて使い分けられるので便利!
豊富なバリエーションから好みのものを選びやすい点も、魅力となっています。
卓上タイプ
出典:Amazon
コンパクトなサイズで、テーブルの上に設置して使える卓上タイプ。
2〜4人ほどの少人数でお店のように座りながら食事を楽しみたい方におすすめ。
キャンプやバーベキューだけでなく、ピクニックや庭パーティにも使用しやすいです。
持ち運びしやすく収納が簡単なので、自宅でも場所を取らずに保管できるでしょう。
蓋付きグリルタイプ
出典:Amazon
蓋付きグリルタイプなら、焼き料理だけではなく蒸しや燻しなどの調理も楽しめます。
また、温度計が付いているものだと炭火を使っても温度管理しやすいため、失敗も免れます。
蓋付きなので重量が気になるところですが、キャスターが付いていれば移動もラクラク!
凝ったアウトドア料理を楽しみたいなら、持っておいても損はないタイプではないでしょうか?

バーベキューコンロの選び方のポイント
出典:PIXTA
今回は、スタンダードタイプのバーベキューコンロの選び方について、詳しく紹介していきます。
人数で選ぶ
使用する人数に合わせて、大きさや高さなどのサイズを選ぶことが大切です。
スタンダートタイプは、比較的大人数でバーベキューする場合に向いているアイテム。
人数ごとにどのくらいの網のサイズが見合っているか、表にまとめたので参考にしてみてください。
人数 | 大きさ |
---|---|
1〜3人 | 600㎠前後(30cm×20cm) |
4〜5人 | 1,200㎠前後(40cm×30cm) |
6〜8人 | 2,400㎠前後(60cm×40cm) |
網が大きいほど焼ける面積が広いため、大人数でバーベキューを行う際に適したものを選ぶのがおすすめです。
しかし、その分コンロのサイズも大きくなってしまったり、炭も多く準備したりするので、注意しましょう。
素材で選ぶ
主に耐久性が高いステンレス製と、コスパが良いスチール製の2種類があります。
ステンレス製
出典:Amazon
錆びにくく耐久性に優れているのが魅力のステンレス製。
買い替える必要性がなく長く使えるため、使用する頻度が多い方におすすめです。
使用後のお手入れもしやすく、メンテナンスが楽なのも優れたポイント。
また、軽くて持ち運びも簡単なので、荷物を軽減してバーベキューを楽しむことができます。
スチール製
出典:Amazon
スチール製は比較的価格を抑えられるため、手に入れやすいのが特徴です。
重いタイプが多いですが、その分設置したときに安定感を得ることが可能。
自宅の庭や近所の公園など近場で使う程度であれば、持ち運びの負担も少なく済みます。
気軽にバーベキューを始めたい方や、年に数回使用する方にぴったりです。
機能性で選ぶ
少しでも快適にバーベキューを行うために、あると便利な機能もチェックしておきましょう。
着火
出典:PIXTA
風を自動で送れるファン機能が付いていると、着火がしやすくて便利です。
熱を逃さず着火剤の下から効率的に風を送れるため、放っておくだけで簡単に火を付けられます。
ロストルといったグリルや焚き火台に置く耐久性の高い網や台を使うと、より多くの空気を取り込めるのでおすすめ。
また、コンロの横や底に空気穴があるものだと、空気の通り道が良くなるため燃焼効率が上がり、準備の手間が省けるでしょう。
火力調整
出典:キャプテンスタッグ
火力調整が難しいバーベキューコンロですが、火床が引き出せるものだと炭の配置や燃料補充がしやすいです。
引き出せないタイプだと、補充のために毎回網を持ち上げる必要があります。
どうしても片手が塞がってしまい作業がしにくく、火傷してしまう可能性も。
しかし、両側または手前に引き出せると、手を汚すことなく安全に補充できるのでおすすめです。
他にも、焼き網の高さを調節できる機能が備わっていると、焼き加減に応じて高さを調節可能。
食材が焦げることなく美味しく焼けるうえに、網とコンロの隙間から燃料補充ができるので、扱いやすいです。
スタンダードコンロのおすすめランキング
ここからは、おすすめのスタンダードタイプのバーベキューコンロを、人気ランキング形式で紹介します。
- 1位:キャプテンスタッグ「オートリクライニングチェア」
- 2位:ロゴス「ROSY ベーシックグリルXL」
- 3位:コールマン「クールスパイダープロ/L ファン」
- 4位:尾上製作所「イクシードBBQコンロ-650-HL
- 5位:モダンデコ「バーベキューコンロ BBQコンロ 18点セット」
1位:キャプテンスタッグ「UG-69 7Way マルチファイアグリル」
出典:Amazon
1台7役の万能な多機能グリルで、バーベキューだけでなくピザ、串焼き、スモーク、オーブン、ダッチオーブン、焚き火の役割を担ってくれる優れものです。
耐久性に特化したステンレス製でしっかりしており、様々な料理に活用できるのでとっても便利。
高さをハイまたはローの2段階調節できるので、スタイルにあわせたバーベキューを楽しむことができます。
収納時はトレーと脚をコンロの中に収納可能で、専用の収納バック付きなため、持ち運びも簡単です。
総合評価 | |
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焼面サイズ | 38×38cm |
本体サイズ | 46.5×40.5×34(ロー)・72(ハイ)cm |
収納サイズ | 65×55×12cm |
重量 | 3.7kg |
付属品 | 収納バッグ、スタンドトレー |
燃料タイプ | 炭 |
カラー | シルバー |
素材 | ステンレス、鉄(クロムめっき) |
2位:ロゴス「ROSY ベーシックグリル XL」
出典:Amazon
シンプルなデザインで、折りたたみ式の脚を開くだけと組み立ても簡単!
横にワイドなサイズ感が魅力で、友人や家族とコンロを囲んでも快適な広さで使用できます。
また、汚れたグリルも箱ごとしまえる便利な収納バッグや、残灰処理が手軽にできるカバー付き。
台形型の火床が最適な炭の量を調整し、効率良く網に熱を伝えてくれる使いやすいアイテムです。
総合評価 | |
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焼面サイズ | (大)約44×30cm (小)約30×24.5cm |
本体サイズ | 約94×33.5×69.5cm |
収納サイズ | 約73×34×13cm |
重量 | 約3.4kg |
付属品 | お掃除楽ちんカバー、ロストル、収納バッグ |
燃料タイプ | 炭 |
カラー | シルバー |
素材 | ステンレス、スチール |
3位:コールマン「クールスパイダープロ/L ファン」
出典:Amazon
通気性抜群で取り外し可能なファン付きの優れたバーベキューコンロです。
うちわで扇ぐ必要がなくファンの力で簡単に着火でき、初心者にとってもおすすめ!
網の高さを4段階の調節できるので火力調整もしやすく、炭交換や燃料補充も簡単にできます。
6〜8人と大人数で使用するにも十分なサイズなため、大人数でのバーベキューも問題なく楽しめるでしょう。
総合評価 | |
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焼面サイズ | 約30×60cm |
本体サイズ | 約80×52×40/70cm |
収納サイズ | 約75×37×18cm |
重量 | 約7.7kg |
付属品 | 鉄板、ステンレス |
燃料タイプ | 炭 |
カラー | レッド |
素材 | ステンレス、他 |
4位:尾上製作所「イクシードBBQコンロ-650-HL」
出典:Amazon
炭受けのしやすさが魅力のステンレス製バーベキューコンロです。
ストッパーが機能し出し過ぎることなく安全に使用可能。
また、網の高さを調節しながら、ちょうど良い焼き加減を図ることもできます。
ボルトレスで組み立ても楽にでき、初心者でも扱いやすいのも良い点といえるでしょう。
総合評価 | |
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焼面サイズ | 80.5×32cm |
本体サイズ | 80.5×32×30・58・70cm |
収納サイズ | 80.5×32×18.5cm |
重量 | 6.0kg |
付属品 | ー |
燃料タイプ | 炭 |
カラー | シルバー |
素材 | ステンレス |
5位:モダンデコ「バーベキューコンロ BBQコンロ 18点セット」
出典:Amazon
わざわざ道具を用意しなくても、炭と食材を揃えればすぐにバーベキューが始められる18点セットです。
空気を取り込むのに最適なロストルから、網ホルダーやトングなどあると助かるアイテムが付いています。
フレームや木炭入れを細かく分解できるので、片付けで隅々までキレイに洗えるのも優れたポイント。
コンロの脚は2段階の高さ調節が可能で、トングが置けるフックも付属しており、使い勝手も抜群です。
総合評価 | |
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焼面サイズ | 40×33、24×33cm |
本体サイズ | 86×50×70cm |
収納サイズ | 80.5×32×18.5cm |
重量 | 4.8kg |
付属品 | トング、炭ばさみ、網ホルダー、キャリーバッグ、ロストル、木炭入れ |
燃料タイプ | 炭 |
カラー | ブラック、レッド、ブラウン |
素材 | スチール |
バーベキューコンロのまとめ
出典:PIXTA
- 初心者にはスタンダードタイプでスチール製のコンロがおすすめ
- 使用人数に合わせて、焼面サイズを選ぶのが良い
- ファン機能付きだと着火の手間が省けて便利
今回は、初心者でも使いやすいスタンダードタイプのバーベキューコンロを紹介しました。
自然の中で楽しむだけでなく、家庭でのパーティーやイベントにも活用できるため、幅広いシーンで活躍すること間違いなし!
便利な機能がついたものだと、着火や火力調整の際に作業がしやすくなるので、アイテムごとの性能もチェックしておきしょう。
今回紹介したバーベキューコンロを参考に、この春夏ぴったりの商品を探してみてはいかがでしょうか?



