アウトドアが趣味でなくても、Colemanという名前を聞いたり、ロゴを見たことがある人は多いはず。
日本のアウトドア界を牽引しているといっても過言ではない、キャンプの王道ブランドです。
どのキャンプ場でも必ず見かけるほど、キャンパーからの信頼を得ているColemanのテントについて紹介します。

いちろー
キャンプ歴10年のベテランキャンパー。泳げないのに海キャン・川キャンが大好きでギアへのこだわりは非常に強く、ブランドや価格帯にこだわらず、使い勝手の良いギア・コスパの良いギアを好む。
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Colemanとは?魅力と選び方のポイント
前述のとおり、アウトドアが趣味でなくても、Colemanというブランド名を知っている人は多いのではないでしょうか。
そんなColemanの魅力を紹介します。
米軍にも採用された実績のある会社
Colemanは、1900年代にアメリカでウィリアム・コフィン・コールマンによって設立されたガソリンランプの会社。
米軍などにも導入され、アメリカでも知名度が高い会社です。
日本にやってきたのは1976年で、当時は主にランプを販売していました。
日本オリジナル製品の開発は1993年から本格的にスタートし、ロングライフデザイン賞を受賞するなど、今でも多くのアウトドアファンから愛されているブランドです。
王道ならではの信頼度が高い
Colemanは、第一次アウトドアブームといわれている1990年代から日本オリジナル商品を開発してきました。
そのため、キャンパーのみならず大勢のファンがいます。
キャンプを始めるなら、とりあえずColemanのテントを買っておけば間違いない!
日本のアウトドアの発展と共に歩んできたブランドならではの絶大な信頼を得ています。
シンプルなドーム型が人気
Colemanのテントの特徴は、なんといってもシンプルなドーム型。
Colemanといえばドーム型、逆にドーム型テントといえばColemanといわれるほど、キャンパーにとっては定番のテント。
ドーム型意外のテントもシンプルな形状なので、大きめのテントでもひとりで設営できるのが特徴です。
定員数が細かく設定されている
Colemanのテントは、ドーム型・ティピ型・2ルーム型のそれぞれの形状はどれも同じようであり、カラーバリエーションもさほど多くはありません。
一見すると、みな同じテントのようですが、外見はほぼ同じでも収容定員数が微妙に違うのが特徴。
ソロやファミリー向けなど、それぞれにあったテントを見つけることが可能です。
テントのサイズを選ぶ際は、テントを使用する人数プラス1名ほどの余裕があると、テント内で快適に過ごせます。
Colemanのテントおすすめ人気6選
シンプルな形状でありながら、ソロからファミリータイプまで揃うランナップ。
設営が簡単な初心者向けから、通年キャンプをするような上級者向けまで揃うColemanのテント。
同じように見えるから、何を買ったらいいのか迷うんだよね……
そんな方のために、Colemanのおすすめ人気テントを紹介します。
- Colemanといえば「ベーシックドーム」
- 通年使用できる「マスターシリーズ」
- とにかく頑丈な「タフシリーズ」
- 快適な温度と遮光性にすぐれた「タフオープン」
- ソロなら「ツーリングドーム」
- 流行りの「ティピ型」も人気
Colemanといえば「ベーシックドーム」
Colemanのテントといえば「ドーム型テント」!
ホームセンターのキャンプコーナーでもよく見かけます。
こちらのテントは、シンプルなフレームワークで初心者でも簡単な設営ができるのが特徴です。
キャノピーもあるので、タープが必要ないくらい前室が広く使えます!
通年使用できる「マスターシリーズ」
「マスターシリーズ」は4シーズン使用できるテントで、耐久性に優れています。
インナーテントにはコットン混紡素材が使われており、、フライシートは特殊なコーティングが施され、雨や日差しに強いテント。
2ルームテントとドームテントがあり、ファミリーやグループでいつでもキャンプを楽しみたい方向けのテントです。
とにかく頑丈な「タフシリーズ」
撥水性の高い生地で雨に強く、太くてしなやかなアルミポール。
風速15m/s~20m/sの実証テストもクリアするほど頑丈なテントが「タフシリーズ」です。
風が強い日や急なスコールがあっても安心ですね。
天気を気にせずにキャンプを楽しみたい方にタフシリーズがおすすめです。
快適な温度と遮光性にすぐれた「タフオープン」
「タフスクリーン」という、ダークルームテクノロジー搭載の遮光性に優れた素材で、光を90%以上ブロック。
テント内の温度上昇も抑えられ、夏のキャンプでも快適に過ごせます。
また、テント内が暗いため、朝日で目が覚めてしまうという方にもおすすめです。
ソロなら「ツーリングドーム」
ソロ~2人用なら「ツーリングドーム」がおすすめです。
ツーリングと名がついていることから、ライダー用に設計されたテントで価格もお手頃。
タフスクリーンタイプも登場し、ソロキャンパーに人気なモデルです。
流行りの「ティピ型」も人気
6角形の前室が広いティピ型のテントは、テントの中で立てるので、テント内での着替えがとてもラク!
「Colemanのテントが欲しいけど、定番のドーム型は他とカブる」という方は、こちらのテントをおすすめします。
おすすめ人気Colemanテントの比較一覧表
Colemanのおすすめ人気テントをまとめました。
製品名 | BCクロスドーム270 ![]() |
マスターシリーズ4Sワイド2ルームカーブ![]() |
タフワイドドーム4 300![]() |
クイックアップドームW +![]() |
ツーリングドームLX![]() |
エクスカーンションティピー325+![]() |
---|---|---|---|---|---|---|
特徴 | Colemanを代表するベーシックドームテント。 | 4シーズン対応。強度もあり遮光性に優れる。 | 丸い形状から一瞬でテントが広がるクイックアップ方式で設営が簡単 | 1人でも設営簡単で前室も広め。 | ライダー用に設計されたテントで価格もお手頃。 | ワンポールテントの割には前室が広い。 |
形状 | ドーム型 | 2ルーム型 | ドーム型 | ドーム型 | ドーム型 | ティピ型 |
最大人数 | 5人 | 5人 | 6人 | 3人 | 3人 | 4人 |
Colemanテントの口コミを徹底調査
Colemanのテントについて、多くの口コミから一部をピックアップしてみました。
良い口コミ
Colemanのテントについての口コミを調査した結果、やはり定番のドーム型がとても人気!
特に、ツーリングドームが良いとコメントしている方が多かったです。
設営が簡単という口コミも多く見受けられました。
悪い口コミ
定番モデルというだけあり、他とカブるという意見や、初めての大型テントは設営に時間がかかるとの声がありました。
慣れるまではちょっと大変かもしれませんね。
Colemanテントのよくある質問(Q&A)
Colemanのテントに関する質問をまとめました。
テントやテント部品が壊れたときは?
Coleman製品取扱店まで持ち込むか、直送修理受付センターに連絡する修理を受けられます。
直送受付センターは下記のとおりです。
取扱店が多いので、とても安心ですね。
https://www.coleman.co.jp/customersupport/repair/
テント生地が破れてしまったら?
テント生地、インナーなどメッシュ部分ともにどちらも補修できます。
例外として、1m以上裂けているなど強度が保てないと判断された場合は、修理不可能になることもあります。
こちらも修理の際は取扱店舗や直送センターへ問い合わせしてみてください。
オンラインショップに買いたいパーツが掲載されていない場合は?
パーツについては、近くのColeman製品取扱店舗からの注文となります。
取扱店舗は、ぜひ下記のURLを参考にしてくださいね。
https://www.coleman.co.jp/stores/shop/
テントの設営や撤収がよくわからない
Colemanのホームページで設営や撤収の手順を確認することができます。
How to用の動画もあるので、設営や撤収の参考にしてください。
https://www.coleman.co.jp/customersupport/howtomovie/
Coleman人気テントまとめ
長年にわたりキャンパー達から愛され続けているColeman。
「家族・仲間・自然が触れ合うことで心のつながりを大切にするため、より快適に楽しめる製品を創り出すこと」がColemanのビジョンです。
- Colemanを代表する定番ロングセラードーム型テント
- 長年にわたり日本のアウトドアを牽引
- 王道ブランドとして多くのファンから愛されている
- 絶大な実績と信頼
日本のアウトドアの発展と共に、キャンパーのそばにはいつもColemanがありました。
そんなColemanのテントなら、安心してキャンプを楽しめますね。