キャンプや釣り、バーベキューなどアウトドアを楽しむ上で欠かせないクーラーボックス。
保冷力、容量、耐久性などはアイテムにより様々で商品選びに悩んでしまいますよね。
本記事ではそんな方のために、クーラーボックスの特徴や選び方のポイント、おすすめ商品を紹介していきます。
長時間しっかりと冷却されるものやコスパの良い「最強のクーラーボックス」を探している方は、ぜひ参考にしてくださいね。
いちろー
キャンプ歴10年のベテランキャンパー。泳げないのに海キャン・川キャンが大好きでギアへのこだわりは非常に強く、ブランドや価格帯にこだわらず、使い勝手の良いギア・コスパの良いギアを好む。
クーラーボックスとは?保冷バッグとの違いを解説!
クーラーボックスとは携帯用の保冷箱のことで、食材や飲み物を冷却したまま持ち運ぶことができるアイテムです。
ケースの周囲に断熱材が張り巡らせてあるため、温度を一定に保つ事ができ、キャンプやバーベキュー、釣りなどのアウトドアシーンで役立ちます。
クーラーボックスと保冷バッグは、それぞれ素材やケースの硬さ、活用に適したシーンに違いがあります。
下記にそれぞれの特徴をまとめているので、メリット・デメリットを理解して選ぶようにしてくださいね。
クーラーボックス |
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保冷バッグ |
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クーラーボックスを選ぶ際に重視するポイントとは
ここからはクーラーボックスを選ぶ際に重視するポイントを紹介していきます。
保冷力
クーラーボックスの保冷力は素材によって異なります。
▼真空断熱パネル
- 断熱効果に最も優れている
- 基本的に釣具メーカー製のクーラーボックスに採用されている
- 保冷力が高い釣り用のアイテムを探している人向け
▼発泡ウレタン
- 夏場でも一定の保冷力を保つことができる
- コスパが良い
- 釣具メーカーだけでなくアウトドアメーカーのクーラーボックスに使われることが多い
▼発泡スチロール
- 100均でも買えるくらい安く手に入る
- 軽いので、持ち運びに便利
- 春や秋などあまり暑くない時期のバーベキューやレジャー向け
利用時間が長いキャンプやバーベキューで使用する場合は、コスパの良い発泡ウレタンがぴったり。
普段のお買い物や運動会、ピクニックで使いたいという方は、軽量で持ち運びに便利な発泡スチロール素材のものを選ぶのがおすすめです。
重量
クーラーボックスを選ぶ時に忘れがちなのが、重量の確認です。
容量にもよりますが、中に食材や飲み物を入れると10kgを超えるアイテムも少なくありません。
1人でも持ち運べるように「本体の重量+中身の重量」を想定し、シチュエーションに合っているアイテムなのかチェックするようにしましょう。
持ち運びやすさ
重さとも関連しますが、持ち運びやすさにも注目して商品を選ぶのがおすすめ。
駐車場からキャンプ場まで距離がある場合や、ピクニックやハイキングで使用する場合は、負担なく持ち運びができるかが重要なポイントになります。
持ち手の種類やタイヤの有無など、持ち運びが楽にできるよう商品選びの際にチェックしてくださいね。
使用人数と用途から必要容量をシュミレーション
クーラーボックスは冷凍庫と同じで空きスペースが多いと保冷力が下がってしまうため、使用人数や用途にあった容量を選ぶのがおすすめ。
食材や飲み物の他に保冷剤も含めた容量で考えるようにしましょう。
また、サイズの違うボックスを複数用意するのもおすすめです。
開閉する回数を減らすことで、冷気を逃さず保冷時間を長くすることができるので、多彩なシーンに対応できます◎
ソロ〜2人 | 10〜20L |
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2人〜ファミリー | 20〜40L |
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ファミリー・グループ | 40L以上 |
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クーラーボックスおすすめ10選を紹介
ここからは上記を踏まえ、様々な用途で活用できるおすすめのクーラーボックスを厳選して10個紹介します!
【小型】キャプテンスタッグ「モンテ ミニクーラーボックス5.5」
ちょっとしたアウトドアで使いやすいコンパクトなクーラーボックス。
シンプルなデザインとコロンとした見た目が可愛らしくおしゃれなのが魅力です。
容量は5.6Lとコンパクトですが、350ml缶なら8本、500mlペットボトルなら斜めにして4本入れることができます。
フタを取り外すことができるのでお手入れも簡単で、いつでも清潔に使うことができます。
【大型】コールマン「54QT スチールベルト(R)クーラー」
54QT スチールベルト(R)クーラーは、フタとボディに発泡ウレタンが入っており保冷力が約4日間も持つという優れもの。
51Lと大容量なので、大人が多い大人数のバーベキューや連泊キャンプなどで活躍すること間違いなしのアイテムです。
シンプルながらもかっこいいデザインで、キャンプサイトをかっこよく彩ってくれるのも魅力的ですよね。
【釣りに最適】シマノ「フィクセル ウルトラ プレミアム 30L」
釣りやキャンプなどのアウトドアシーンに合わせて作られたシマノの「FIXCEL」シリーズ。
保冷力が高いのはもちろん、ワンアクションで開閉可能なフタやイスとしても使える頑丈設計、ワンアクション水抜き可能など、細かな部分まで使いやすさにこだわられています。
汎用性の高い容量なので、小型〜中型魚の釣りを楽しむ方や釣り初心者の方にもおすすめのアイテム。
最大全長44cmの魚を、そのまま真っすぐ入れることが可能です。
【小型】イエティ「クーラーボックス ローディ24」
耐久性とパフォーマンスに優れたイエティのクーラーボックス。
従来品よりも高さがあり、一般的なワインボトルや2Lペットボトルもまっすぐ収納できるサイズです。
フタにはクイックラッチがついていて、片手で簡単に開け閉めできるように作られています。
取っ手付きで簡単に持ち運びできるのも魅力的ですよね。
【大型】イグルー「マックスコールド クーラーボックス」
容量58Lと大容量のクーラーボックスです。
大型タイプですが、特大のタイヤと伸縮ハンドルがついているので、持ち運びらくらく!
フタの上部には、スマホやタブレットを直立状態に保つモバイルスタンドとドリンクホルダーがついており、機能性も抜群。
排水プラグもついているので、丸洗いできお手入れも簡単なのが嬉しいポイントです。
【小型】チャムス「キャンパークーラー18L」
手軽に持ち運びができるチャムスの樹脂製クーラーボックス。
チャムスらしいカラフルなカラーリングとレトロでおしゃれなデザインが魅力のアイテムです。
フタの裏にはドリンクホルダーが内蔵されており、取り外してボックスの縁に取り付けられるのも便利。
キャンプやピクニックなどにおすすめです!
【大型】オルカ「クーラーボックス58QT」
今キャンパーの間で人気が高まっている「オルカ」はアメリカテネシー州で生まれたアウトドアブランド。
オルカのハードクーラーの最大の魅力はなんと言っても驚きの保冷力。
分厚い断熱材と優れた密閉力で最長10日間も氷を保持することができます。
カラーバリエーションも豊富で、留め具をよく見るとシャチの尻尾型になっているのがチャームポイントです。
【釣りに最適】ダイワ「ミニクールS」
自転車の前かごに入れやすいコンパクトサイズで持ち運びらくらくな「ミニクールS」。
頑丈に作られているのでボディに腰掛けることができ、ちょっとしたイスとしても使用可能です。
フタは両開きになっているので、どの方向からも中身を取り出しやすいのも嬉しいですよね。
釣りに使用する方も多く、サイズや素材を選ぶことができるのが嬉しいポイントです。
【小型】スタンレー「クーラーボックス 15.1L」
確かな品質とシンプルでスタイリッシュなデザインが人気な、創業100年の歴史を誇る老舗ブランド「スタンレー」。
保冷力抜群なのはもちろん、開けやすく冷気を逃さないパッキンや軽い力で開閉できるラッチがついているのもポイント。
フタの上には取外し可能なゴムロープがついているので、ボトルなどをくくりつけることもできます!
【大型】アイリスオーヤマ「HUGEL クーラーボックス 40L」
高密度発泡ウレタンと密閉性の高さから優れた保冷力を持つアイテム。
シンプルなデザインと自然に馴染むアースカラーがアウトドアシーンを盛り上げてくれます。
フタがフラットなので、サイドテーブルとしても活用でき使い勝手抜群。
滑りにくいゴム製脚で、重ねてもズレにくいので車で持ち運ぶ際も安心です。
まとめ
ここまで最強のクーラーボックスを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
キャンプやバーベキュー、屋外スポーツなど様々なシーンで活躍するクーラーボックス。
保管スペースや車載スペースがどのくらいあるかも考えて、タイプや容量を決めるのがおすすめです。
今回紹介した商品を参考に、利用シーンや人数、用途に適したクーラーボックスを選んでくださいね。