キャンプ場で必ずといっていいほど見かけるウサギと幾何学模様のようなロゴのテント。
若いキャンパーを中心に人気のアウトドアメーカーDOD(ディーオーディー)です。
このウサギをキャンプ場で見かけるようになったのはつい最近。
DODというブランド名は2018年からで、それ以前は「ドッペルギャンガーアウトドア」というブランド名でした。
ウサギのロゴになったことで、より一層注目を集めていますが、そんなDODのテントが気になっている方も多いのではないでしょうか。
本記事ではDODのテントを紹介します。

いちろー
キャンプ歴10年のベテランキャンパー。泳げないのに海キャン・川キャンが大好きでギアへのこだわりは非常に強く、ブランドや価格帯にこだわらず、使い勝手の良いギア・コスパの良いギアを好む。
Index
DODとは?魅力と選び方のポイント

設立10周年の節目に、DOPPELGANGER OUT DOOR の頭文字をとって「DOD」を名付けられました。
ロゴの真ん中の丸(アルファベットのO)は太陽、その下の三角は山をイメージしています。
スタッフみんなで考えた動物モチーフにウサギが選ばれたのは、親近感や俊敏性がDODのコンセプトにぴったりだったからといわれています。
そんなDODの魅力を紹介します。
クレイジーな大人を増やしたい
子供同様な遊び心を持ち続ける、良い意味でのクレイジーな大人を増やすことがDODが目指しているミッション。
「快適な家があるのにわざわざキャンプするなんて、キャンパーってクレイジー! でも、それでいいんじゃない? キャンプをすることに意味はあってもなくてもいい」
DODのテントにはそのような想いがこめられています。
なんだかワクワクしてきませんか。
ユニークさとコストカット
他のブランドと似たようなもではなく、ビビッときたユニークなものしか作らないという徹底したこだわり。
また、買いやすい価格帯にして、たくさんの人に使ってもらうために、コストがかかる店舗販売や広告費をおさえ、WEBコンテンツを充実させています。
遊び心を忘れないために商品企画・デザイン・WEBコンテンツの制作・撮影・モデル・イベント実施にいたるまで、全てDODのスタッフが自ら行っています。
大型テントからソロ用まで充実したラインナップ
DODのテントには、オリジナル・ワンタッチ・ワンポールの3つのタイプがあります。
最大8人用までの充実したラインナップで、ファミリーやグループキャンプも楽しめます。
テントに適した素材を採用
DODのテントに使用される素材は、ポリエステル・コットン・ナイロン・ポリコットンがあります。
どの素材もキャンプに適していますが、一般的なキャンプ用のテントには、ほぼポリエステルが使用されています。
ポリエステルは、軽量かつ強度のバランスにすぐれて水にも強く、濡れたときも重さが変わらないことがメリット。
雨でもキャンプを楽しみたい方は、ポリエステル素材のテントを使用するのがおすすめです。
デニール(生地の厚さ)の種類も豊富
デニールとは、糸の太さ(重さ)を表す単位のこと。
女性なら、タイツを履くので馴染みのある言葉かもしれません。
68D~120Dが一般的で、数字が上がるほど強度は増しますが、その分重くなります。
DODの製品は店頭販売ではないため、WEBサイトにはスペックが非常に細かく表記されているのも特徴のひとつです。
DODテントのおすすめ人気5選
それではDODテントのおすすめ人気テントを紹介します。
初心者におすすめ「ワンタッチテント」
テントの設営に慣れていない初心者におすすめなのがワンタッチテント。
折り畳み傘を開くような要領で、一瞬でテントが開きます。
2人用のエントリーモデルから、3人用・5人用のスタンダードモデルがあります。
まずはソロでキャンプを初めてみたいという方や、設営に時間を取られたくない方におすすめですよ。
100%コットン「カンガルーテント」
ワンタッチテントながら素材が100%コットンのテント。
実はこのカンガルーテントは、大型テントの中に設営する就寝用のテントでした(だからカンガルーという名称なんですね!)。
別売のフライシートを合わせれば単体としても使用可能です。
ライダーに絶大な人気を誇る「ライダーズモデル」
ワンタッチテントのような前室の広いタイプのライダーズバイクテントも人気。
一見なにが違うのかわからないと思いますが、ライダーズモデルは収納サイズがバイクに積載するときに適したサイズになっています。
ライダーに特化したモデルなので、バイクでキャンプに行きたい人に最適です。
キャンプ場に映える「キノコテント」
DODのコンセプトに、他にはないオリジナリティというものがあり、それを代表するのがこのキノコテント。
構造はワンタッチ式なので、小さなお子様がいる家族に人気のテントです!
キャンプ場で注目を浴びることは間違いないでしょう!
流行りのティピ型「ワンポールテント」
ワンポールテントという普通のティピ型テントもあれば、レンコンテントやショウネンテントなど、ユニークなネーミングのテントが登場しました!
レンコンテントやショウネンテントの素材はポリコットンなので火に強く、冬場のキャンプも楽しめます。
おすすめ人気DODテント比較一覧表
製品名 | ザ・ワンタッチテント![]() |
カンガルーテント![]() |
ライダーズバイクテント![]() |
キノコテント![]() |
ワンポールテント![]() |
---|---|---|---|---|---|
特徴 | 設営がワンタッチで簡単!初心者やソロ向け。広い前室とキャノピー。 | 100%コットンとメッシュで夏涼しい。テントinテントだがフライシート装着で単体でも使用できる | 広い前室とキャノピー。 バイクをキャノピーの下に収納できる |
キノコのような可愛い外観。ワンタッチで設営が簡単。 | 今人気のティピ型。ポール1本なので収納サイズがコンパクト。 |
形状 | ワンタッチ、ドーム型 | ドーム型 | ワンタッチ、ドーム型 | ワンタッチ、ハウス型 | ティピ型 |
最大人数 | 2人 | 2人 | 2人 | 3人 (大人2人子供2人) |
3人 |
DODテントの口コミを徹底調査
DODテントについての口コミを調査しました。
良い口コミ
すぐDODのテントだとわかるような形状がキャンパーの目を引きます。
お子様連れでキャンプを楽しむ際にも目立つテントならすぐに見つけられて安心ですね。
また、ライダーテントも人気ということが口コミからも証明されていますね。
悪い口コミ
悪い口コミはほとんどみつかりませんでした。
見つけたとしても値段が高めという意見があった程度で、購入された方は満足して使っているんだなということがわかります。
DODテントのよくある質問(Q&A)
DODテントについてのよくある質問をまとめました。
- 店頭販売していないけど実物を見てから買いたい
- レンタルはできる?
- アウトレットはある?
- 修理サポートは受けられる?
- グランドシートが付属されていない時は?
- ワンタッチテントはフレームと生地を外せる?
- 気になっていた製品の在庫がない。再販はある?
店頭販売していないけど実物を見てから買いたい
DODのテントや製品は、基本的に全てWEB販売です。
WEB上には細かなスペックが記載されておりますが、それでも実物を見てから購入したい時もありますよね。
全ての製品ではありませんが実物が展示されている店舗もあります。
いずれもDOD公式オンラインサイトに掲載されていますので、まずは展示店舗へ確認してから出かけてください。
レンタルはできる?
実物を見ることが難しいDODテントですが、実はレンタルすることも可能です。
こちらもDOD公式オンラインサイトで紹介されているので、購入前に実際に使用してみるのもよさそうです。
(本州、四国が中心、北海道、九州、沖縄も対応可能)
アウトレットはある?
あります!訳あり製品(箱スレ、展示品など)ですが下記のアウトレットサイトで購入できます。
修理サポートは受けられる?
保証期間内であれば無償で、保証期間外でも有償で修理を受けることができます。
グランドシートが付属されていない時は?
一部グランドシートが付属されていない製品があります。
その場合は別売のグランドシートを購入するか、ホームセンターなどで購入できるブルーシートを代用することもできます。
その場合、テントサイズよりひとまわり小さめにして敷くと、結露を軽減できます。
ワンタッチテントはフレームと生地を外せる?
旧製品の一部に例外はありますが、着脱は可能。
テントのお手入れ、部品交換も問題なく行えます。
気になっていた製品の在庫がない。再販はある?
残念ながら再販されるかどうかは不明です。
ただし、Twitterで「#DODの週一納期回答」というキャンペーンを行っているので、ハッシュタグ検索をしてみて下さい。
納期が気になる製品がある場合は「#DODよ次回はいつだ」のハッシュタグを付けてツイートすると、回答がもらえる場合があります。
こんなところもユニークですよね。
まとめ:ユニークなテントならDOD
DODのテントを紹介しました。
あらためて見ると、そのバリエーションの豊富さに感心してしまいます。
- 遊び心を忘れないユニークなテント
- 店頭販売はないがWEBコンテンツが充実している
- 買いやすいお値段!
- ソロからグループ、ファミリー向けの大型テントが揃っている
- 形状や素材のバリエーションが豊富
キャンプを楽しむ人たちのことを考え「こんなテントがあったらいいな」という思いを形にしてくれているようですね。
ワンポールだけどコットン素材じゃないやつがいい
バイクに積める大きさがい
大きいテントでも子供が小さいから簡単に設営できるといいな……
そんな要望にぴったりなテントを見つけられそうです。