愛犬といっしょに夏もアウトドアを楽しみたい!
きちんと対策をとらないと、お散歩やピクニックですら熱中症になってしまう可能性があります。
そこで今回は、「犬の熱中症対策グッズおすすめ10選」を紹介!
犬が熱中症になった場合の対処法やペット連れにおすすめの涼しいキャンプ場も紹介していくので、ぜひ参考にしてください!
さち
キャンプ好きの友達の話を聞いて興味を持ち、情報収集をしている初心者キャンパー。
初心者ならではの目線で、キャンプだけでなくいろいろなアウトドアシーンで使えるコスパ重視でおしゃれなウェアーやキャンプギアを紹介します。
夏の犬連れキャンプでの注意点
まず初めに、夏に犬を連れてキャンプをする上での注意点を紹介します。
犬の熱中症はこわい病気
犬は、全身を毛が覆っていることと、発汗による体温調節ができないことから、熱中症のリスクが高いと言われています!
対策なしで夏キャンプへ行くと、犬も熱中症にかかってしまうんです。
しかも死亡率はなんと36~50%!
そのため、人間だけでなく犬も熱中症にならないよう、十分な暑さ対策が必要です。
犬連れキャンプの暑さ対策
- 犬用の暑さ対策グッズを活用
- タープを張って日陰を作る
- 多めに水分をとらせる
- 高地にあるキャンプ場など、比較的涼しい場所へ行く
- 冷房設備のあるコテージ付きのキャンプ場に行く
犬連れキャンプに必要な持ち物
真夏の犬連れキャンプに必要な持ち物を7つご紹介します。
- ドッグコット
- 冷却マット
- クールベスト
- 凍らせたおやつ(ゼリーなど)
- 多めの飲料水
- ベンチレーション付きのテント
- 扇風機+霧吹き
犬の熱中症対策グッズおすすめ10選
ここからは、愛犬が少しでも夏を快適に過ごせるグッズを厳選して紹介していきます!
メッシュドッグコット
こちらの犬用のコットはメッシュ素材になっていて通気性抜群!
ドッグコットは暑さからだけでなく、地面を這う害虫からも犬の体を守ることができます。
ペット用冷感シーツ
通気性抜群の接触冷感マット。
犬用コットだけでは冷感が足りないときにおすすめです◎
一面はひんやり感のある生地、もう一面は通気性の高いメッシュ生地で構成されています。
コンパクトに折りたたむことができるため、キャンプや旅行にも最適!
さらに、洗濯機で簡単に洗えるため、何度も繰り返し使用可能です。
クールアルミシート
水も電気も使わず、乗るだけでひんやり爽快のアルミ素材のシート!
軽量タイプで持ち運びに便利で、どんな場所でも使いやすいですよ◎
シートだとおしっこをしてしまうワンちゃんにもおすすめ!
傷もつきにくく、お手入れも拭くだけなので簡単なのが嬉しいですね。
クールネックリング (ボタン付きモデル)
繰り返し使用できる犬用ネッククーラー。
こちらはボタン付きモデルなのでお散歩中に落とすこともなく走り回れます!
首のサイズに合わせて調整も可能。
特殊素材なので、溶けた後は包装の外側に結露しにくく、ペットの毛を濡らす心配もありません。
犬用クールベスト
水に浸して着用するクールベスト!
水分が蒸発する際の気化熱を利用して愛犬を冷やします。
愛犬の熱を外へ放射し、一気にクールダウン!
お散歩時やアウトドアで使用すれば、暑さから守ってくれますよ。
保冷剤付き ひんやりベスト
保冷剤を仕込めるスタイやベストなら、よりひんやり感が持続!
また、保冷剤の数で冷たさ具合を調節できるので気温によって使い方を変えられます◎
キャンプ時は保冷剤をクーラーボックスに入れて数個ストックしておくのがおすすめ!
ファン付きペット服
ファン付きのペット服ならこもった熱を排出可能!
さらに汗を気化させることでクールダウンもできちゃいます。
着用してたった30秒で−6°を体感できる、夏の強い味方です!
愛犬の熱中症チェッカー
温度と湿度を測定し、熱中症危警戒度を4段階で表示してくれるアイテム。
さらに危険度が高まるとブザーでお知らせてくれます。
お散歩をするときや車の中など、熱中症のチェックに大活躍!
チェックしてから外に行くのもいいと思います◎
ペットスエット500ml
ペットの体液に近いイオンバランス飲料。
水分・イオンを素早く吸収してお腹の環境を健康に保ちます。
水を飲んでくれない子や、水分が足りないと感じたときにおすすめ!
プラクト 無添加 ヨーグルト風味ゼリー
水分が取りにくそうなときは、ゼリー状のものがおすすめ!
こちらのゼリーは砂糖ゼロで着色料・保存料・酸化防止剤無添加なので安心して食べられます◎
1本20g入りなので、お出かけ時にバッグに入れておくといいですよ。
お散歩後のクールダウンにもぴったりです!
犬が熱中症になった場合の対処法
愛犬を守るのは飼い主の大切な役目です!
犬が熱中症になってしまった場合、速やかに以下の対処を行ってください。
- 涼しい場所に移動させる
直射日光や暑い場所から遠ざけ、クーラーの効いた部屋や風通しの良い場所に移動させます。 - 冷水で体を冷やす
冷たいタオルや氷水を使って、犬の体温を下げます。ただし、急激に体温を下げすぎると犬がショックを起こすことがあるため、犬の体温を徐々に下げるようにしましょう。 - 水分を与える
熱中症になると、犬は大量の水分を失います。水分を補給し、脱水症状を予防しましょう。ただし、一度にたくさんの水を与えると吐き気や下痢を引き起こすことがあるため、少しずつ水を与えましょう。 - 獣医師に診てもらう
熱中症は重症化することがあり、獣医師に診察してもらい、適切な治療を行うようにしましょう。
熱中症は犬にとって命にかかわる症状となる場合があるため、早期発見・早期対処が大切です。
熱中症になってしまった場合は、迅速に対処し、獣医師に相談して適切な治療を行いましょう!
こんな症状が出たら危険!熱中症チェック
犬が熱中症になりかけているとき、以下のような兆候があります!
犬の熱中症チェック
- 体温が高い(耳の毛のない側を触る)
- パンティング(ハアハアする呼吸が速くなる)
- よだれが出ている
- 元気がなくなる
- 嘔吐
- 下痢
- いつも必ず欲しがるオヤツを食べようとしない
- 名前を呼んでも反応が弱い
中でも、何より高体温に気付かなければいけません。
犬の体温と健康被害の関係はものすごくシビアで、40.5℃を超えたら熱中症と診断。
41℃~43℃で脳障害が起こる可能性あり、49℃以上が5分以上続くと死に至るそうです。
体温計がない場合は、耳の毛がない部分を触っていつもより熱いかどうかを確認するのがおすすめです!
【関東】ペット連れにおすすめの涼しいキャンプ場
関東にある、真夏でも過ごしやすいおすすめキャンプ場を紹介していきます!
わんダフルネイチャーヴィレッジ(東京都あきる野市)
株式会社東京サマーランドが運営するこちらの施設。
ドッグプールやオートキャンプ場など、日帰りでも泊まりでも愛犬と楽しめるアウトドア複合施設です。
プールは、全犬種が遊べるドッグビーチと、小型犬用のドッグプールがあり、いずれも遠浅式なので、水遊びが初めてのワンちゃんも安心!
自然に囲まれたオートキャンプフィールドで愛犬とのキャンプもできます!
関東随一の広さを誇る7つのドックランエリアも見どころですよ◎
Glee Club(千葉県東金市)
愛犬とグランピングが楽しめるこちらのサイト。
広々としたドッグランやドッグプール、全天候型のバーベキュースペースなど敷地内が丸ごと貸切可能です。
犬用ライフジャケットの貸出しもあるのでプールデビューにも最適!
きれいなグランピングテント内でゆったりくつろげるので、熱中症も心配せず夏を楽しめますよ◎
龍の国(栃木県那須塩原市)
渓流釣りやクワガタ取り、乗馬やカヤックなども楽しめる、大自然を満喫できるキャンプ場!
蛇尾川上流には「龍の滝」と呼ばれる滝があり、深さがないため小型のワンちゃんでも安心して水遊び可能です。
大型犬を飼っているスタッフの方もいて、ワンちゃんに優しい◎
本格天然サウナもあり、人間もペットも楽しめるキャンプ場です。
犬の熱中症対策グッズ まとめ
今回は犬の熱中症対策グッズについて紹介してきました。
言葉が話せないワンちゃんたちは、体調が悪くても伝えられません。
夏のお出かけ時にはいつも以上に愛犬の体調を気にしてあげましょうね◎
熱中症を回避するには、「高温多湿」「長時間の直射日光」「熱い場所での激しい運動」を避けることが大事です!
ぜひ、本記事で紹介したことを参考に、愛犬と楽し良い夏を過ごしてくださね!