日本最大級の野外ロックフェスである、「フジロック・フェスティバル」!
今年も新潟県苗場スキー場で7月26日(金)〜28日(日)まで開催される予定です。
なんと今年から手軽で身軽にキャンプを楽しむエリア「キャンプヴィレッジ」が新登場!
本記事ではその概要や、フジロックでキャンプを楽しむコツを詳しく解説していきます。
キャンプ好き&フェス好きの方はぜひ最後までご覧ください!
のん
ゆるきゃんにハマり、キャンプを始めた女性キャンパーで、CAMP ONではキャンプギアやウェアのレビュー記事を担当。穴場のキャンプ場や、キャンプ場ならではの楽しみ方をコラムで執筆予定。
Index
フジロックフェスティバルとは
毎年10万人を超える人々が熱狂の渦に巻き込まれる音楽の祭典、「フジロックフェスティバル」。
世界200組以上のミュージシャンが揃う日本最大級の音楽イベントです。
見渡す限りの青空と緑に囲まれ、大自然の中で音楽が楽しめるのが魅力!
また、音楽だけでなく、フード、アスレッチック、キャンプ、川遊びなど、見どころもたくさんあります。
今年は新エリアの「キャンプヴィレッジ」が登場し、手ぶらキャンプも楽しめます!
と思っていた方にはピッタリの宿泊プランですね!
新エリア「キャンプヴィレッジ」
今回新たに開設された新エリア「キャンプヴィレッジ」は、ホスピタリティエリア「ORANGE CAFÉ」に隣接しています。
フラットな地形に、設置済みのテントやキャンピングカーが用意され、手ぶらで気軽にキャンプができるレンタルエリアとなっています。
ベッド(コット)やブランケットなど必要なアイテムも用意されているので、着いたらそのまま休息可能!
周辺のステージは夜は音が止み、傾斜も少ない場所で、アクセスも良好!
夜はたっぷり休養を取りたいという方におすすめです。
3タイプのプランから選べる
キャンプヴィレッジの宿泊プランは、3タイプ!
予算や人数に合わせてお好きなものを選びましょう。
快適空間の「キャンピングカープラン」
最高気温35°、最低気温20°と、寒暖差が激しい苗場スキー場。
晴れた日の朝は6:30頃からテントの中は高温になってしまいます。
そんなときに天候を着にせず快適なキャンプができるのが「キャンピングカープラン」です!
エアコン・ミニ冷蔵庫・コンセント・洗顔が可能なシンクなど、生活に便利なシステムを完備。
特に、小さなお子様連れのファミリーにおすすめです!
また、キャンプ初心者の方や、とにかく快適に過ごしたいという方にも満足できるプランです◎
レンタル期間 | 7/26(金)9:00〜7/29(月)11:00 ※日数短縮による割引なし。(何泊でも同一料金) |
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詳細 |
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基本的な設備 |
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料金 | ¥300,000 (1台) |
グルキャンが楽しめる「デラックスキャンププラン」
グループやファミリーで楽しみたい方におすすめなのが「デラックスキャンププラン」!
DODのキャンプグッズがセットでレンタルできるプランです。
ワンポールテント・タープ・コット・テーブル・チェア・ブランケット・ランタンとアイテム勢ぞろい!
大人6名が寝転がれる大きさの「ワンポールテントRX(L)」で、ゆとりを持ってキャンプを楽しめます。
レンタル期間 | 7/26(金)9:00〜7/29(月)11:00 ※日数短縮による割引はなし。(何泊でも同一料金) |
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詳細 |
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基本的な設備 |
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料金 | ¥140,000 (1張) |
※入場券・キャンプサイト券が別途必要です。
ソロやデュオで楽しめる「シンプルキャンププラン」
ソロやデュオで参加の方におすすめな「シンプルキャンププラン」。
セット内容はワンポールテント・グランドシート・マット・コット・ブランケット・ランタンと充実しています。
定員は2名ですが、幼児1名程度であれば追加で宿泊が可能なので、小さいお子さんのいる3人家族にもピッタリですよ◎
レンタル期間 | 7/26(金)9:00〜7/29(月)11:00 ※日数短縮による割引はなし。(何泊でも同一料金) |
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詳細 |
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基本的な設備 |
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料金 | ¥60,000 (1張) |
※入場券・キャンプサイト券が別途必要です。
フジロックフェスティバル完全攻略のポイント
ここからは、フジロックフェスティバルを楽しむために知っておくべきポイントを紹介していきます!
気温について
7月末の苗場スキー場は最高気温35°、最低気温20°と、寒暖差が激しいです!
晴れている日の気温は真夏!
日焼けで肌が痛くなるほどになります。
朝の4時過ぎに空が明るくなり始めて6時くらいからぐんぐんと気温が上がっていきます。
7時にはテント内が灼熱状態に!
また、山の天気なので、天気予報も当たりにくいです!
そのため、雨対策と熱中症対策は、天気予報に関わらず用意しておくと安心です◎
持ち物について
夜中に照明がある場所は本当に限られているので、ヘッドライトがあると便利。
キャンプサイトではタープの使用は禁止となっています。
前室のあるテントはOKのため、昼間もゆっくりしたい方は前室があるテントを持っていくと良いでしょう。
また、組み立て式のイスは会場内に持ち込み禁止です。
折りたたみのイスを持っていくのがおすすめですよ◎
施設や設備について
気になる設備をご紹介します!
インフォメーション
キャンプサイトの入口には、「案内所」と「よろず相談所」があります。
困ったことがあればとりあえずここにいきましょう!
テントの修理やペグの販売もしてくれますよ。
応急処置が基本なので、解決したらラッキーくらいに思っておきましょう。
トイレ
トイレは基本的に仮設トイレが用意されています。
紙がないとき用におしりふきがあると便利です。
また、別で手洗い場もあり、そこではハンドソープが用意されています。
歯磨きの時間帯は混むので、コップの持参は必須です。
周辺施設
忘れ物をした場合には、越後湯沢駅とその周辺に何件かスポーツ用品店やアウトドアショップがあります!
往復1000円で利用できるシャトルバスに乗って買い出しに行くこともできるので、なんとかなりますよ◎
その他サービス
荷物を少なく抑えたい方向けに、「ヤマトの宅急便利用サービス」も実施しています。
受取場所は2箇所から選択可能。
防犯について
過去にテントと荷物全部盗まれるということもあったそうです。
そのため防犯対策はしっかりと行ったほうが良いでしょう。
おすすめの防犯対策
- カギをかける
- 名前やマークをつける
- 装飾を目立つ感じにする
- 隣人に挨拶する
- 追跡タグなどの防犯用品を仕込む
また、被害にあったときのために、設営後の写真を撮っておくと良いでしょう。
犯行現場の写真があると被害届が受理されやすいです。
フードについて
キャンプサイト入口付近には飲食店が数店舗あります。
朝から深夜までやっているお店もあり、夜食や朝食の調達にも困りません。
自動販売機も相談所の向かい側にあります。
フードはほぼ電子決済!
通信状況が悪くなることもあるので、あらかじめチャージしておくと良いでしょう。
また、焚き火調理をする場合はエリアが決まっています。
直火禁止なので、必ず焚き火台かガスコンロを使いましょう!
温泉について
温泉は有料で、苗場プリンスホテル内に2個所、キャンプサイト利用者向けに開放されています。
利用料金は1000円。現金対応です。
夜中もゆったり入ることが可能で、シャンプーやドライヤーなども置いています。
基本的にタオル持参なので忘れないように持っていくのがおすすめです!
シャワー
案内所の前には、24時間利用可能の仮説シャワーがあります。
中はちょっと開放的で机の上に荷物と着替えを置くスタイルです。
フジロックフェスティバル まとめ
音楽だけでなく、フード、アスレッチック、キャンプ、川遊びなど、見どころがたくさんのフジロックフェスティバル!
キャンプでの参加をすれば、夜中でも音楽を楽しめたり、大自然を感じられ、より特別なひとときになること間違いなしです。
今回紹介した「キャンプヴィレッジ」を利用すれば、キャンプグッズを持っていない人でも気軽にキャンプ参加が可能!
ぜひ、マイナスイオンをたっぷり浴びて、音楽×豊かな自然を全身で感じてみてください。