世界的に人気を集めているレッドレンザーのLEDライト。
その中でもキャンプや登山、釣りなどのアウトドアにぴったりなのが「ヘッドライト」です。
電池持ちもよく耐久性も高いので、アウトドア好きとしてはチェックしておきたいアイテム。
しかし、シリーズだけで6種類もあり、種類が豊富すぎるがゆえに、どれを選べばいいのか迷ってしまう方も多いことでしょう。
そこで本記事では、レッドレンザーの最強ヘッドライトの選び方とおすすめ商品を紹介します。
あわせてレッドレンザーのヘッドライトを選ぶメリット・デメリットも解説しているので、購入を検討している方はぜひ参考にしてくださいね。
いちろー
キャンプ歴10年のベテランキャンパー。泳げないのに海キャン・川キャンが大好きでギアへのこだわりは非常に強く、ブランドや価格帯にこだわらず、使い勝手の良いギア・コスパの良いギアを好む。
Index
レッドレンザーの魅力
レッドレンザーは、1993年にドイツで生まれたポータブルライト専門ブランドです。
2015年にレッドレンザージャパン株式会社が設立され、日本でも販売を開始。
主にフラッシュライトやヘッドライドを取り扱っており、品質の高さから世界中で人気を集めています。
そんなレッドレンザーの魅力を見ていきましょう!
明るさ
レッドレンザーのライトは、独自開発されたテクノロジーが製品に取り入れられています。
すべての光源が個別に制御され完全にハンズフリーで使用できる技術や、水や埃の侵入から内蔵された電子部品を守る技術など、その数は100以上!
その中でも「アドバンスフォーカスシステム」と呼ばれる特許技術は、光の中心から端まで均一な明るさで照らすことができます。
この技術のおかげで、レッドレンザーのヘッドライトは暗闇でより足元が見やすいです!
電池の持ちがいい
主に電気自動車で活用されていた電池技術を応用しています。
ニッケル水素電池よりもはるかに軽量で、リチウムイオン電池の約5倍のスピードで充電することが可能。
5000回以上の充電サイクルを持つハイクオリティ充電池です。
防水性が高い
ヘッドライトをアウトドアで使う場合、どうしても砂で汚れたり、雨で濡れたりしてしまいますよね。
レッドレンザーのヘッドライトは、すべてのモデルが保護等級4以上の防水性を持っています。
水や埃の侵入から内蔵された電子部品を守るため、ランプヘッドを完全に密閉することを可能にした技術も搭載されており、水中でヘッドライトを使うことも可能。
雨が降る中で使い続けても故障しなかったというレビューもあるほどの性能の高さが魅力です。
安心の長期保証
レッドレンザーのヘッドライトは、ほとんどのモデルが5年保証となっています。
それに加えて、登録をすることで7年保証まで延長できる手厚いサポートを提供。
アフターサービスがしっかりしているため、世界中のアウトドア好きから人気を集めています!
レッドレンザーのヘッドライトを選ぶメリット・デメリット
高品質で耐久性も高く、長期保証もついているレッドレンザーのヘッドライトを選ぶメリットとデメリットをまとめました。
- 中心から端まで明るい
- 電池の持ちがいい
- 100g前後の軽量モデルが多い
- 最大7年の保証がついていて安心
- ヘッドバンドが緩いモデルがある
- 価格が高い
最大のメリットは、一般的なライトと比べて中心だけでなく周辺まで明るく照らしてくれること!
暗闇の中を歩いたり、作業をしたりする登山やキャンプなどでも安心して使えます。
長時間ヘッドライトを使う場合や、持ち運ぶことも考えると、ライトの重量も大切ですよね。
一方デメリットとして、MHシリーズはヘッドバンドの締め付けが弱いと感じる方もいるようです。
しっかりと固定したい方は、他のモデルを選ぶようにしましょう。
レッドレンザーのヘッドライトの選び方
レッドレンザーのヘッドライトは、さまざまなシリーズがあり、どれを選べばいいか悩んでしまいますよね。
ここからはレッドレンザーのヘッドライトの選び方とポイントを紹介していきます。
用途別に選ぶ
レッドレンザーのヘッドライトは、6つのシリーズがあります。
自分がどんな用途でヘッドライトを使うかによって、シリーズに絞って選ぶのがおすすめです。
キャンプや登山には「coreシリーズ」&「MHシリーズ」
キャンプや登山におすすめなのが、「coreシリーズ」と「MHシリーズ」。
「coreシリーズ」は、H5 core以外のすべてが充電池モデルで、耐水性と防塵性がIP67ととても高くなっており、登山をする方におすすめです。
登山だけでなくキャンプでも使いたい方にぴったりなのが、「MHシリーズ」。
充電池と乾電池どちらも使うことができるモデルがあり、どのモデルも100g前後と軽量なので持ち運びが楽なのも嬉しいポイント。
さらに、価格も5,000円〜10,000円とリーズナブルですよ。
釣りには「MH4」や「MH5」
釣りをするときに使いたい方におすすめなのが、「MH4」と「MH5」。
どちらのモデルも、充電池も単3の乾電池1本でも使うことができ、夜釣りの途中に電池がなくなってしまっても交換可能です。
充電池の場合、400ルーメンで4時間使用でき、重量も94gと軽量。
また、少し重くなりますが、400ルーメンで7時間使用できる「MH7」もおすすめです。
機能性で選ぶ
シリーズを絞り込めたら、明るさ(ルーメン)、照射範囲、サイズ、重量、操作性など機能面も見ていきましょう。
基本的に高スペックになるほど価格も上がりますので、予算内で高機能なタイプを選ぶのがおすすめです。
また、電源はアルカリ乾電池、充電池、兼用タイプがあるのでランニングコストや使いやすさも考えて選んでみてください。
価格をチェック
レッドレンザーのヘッドライトは、数千円台〜数万円と幅広い価格帯のラインナップになっています。
初めて購入する方は、数千円台の安い価格帯の製品を選ぶのがおすすめ。
一般的なメーカーよりは高めの価格ですが、高機能で保証期間も長いため、コスパは最強です◎
「照射角度」をチェック
キャンプや登山などで広い範囲を照らしたい場合は、どのくらいの照射角度があるかをチェックしましょう。
照射角度は、広範囲を照らす「広角照射」と狭い範囲に光を集中する「スポット照射」の2つに分けられます。
暗い場所で使いたい場合は、「広角照射」できる商品を選びましょう。
スポット照射は移動するときには不向きですが、遠くを照らすときに役立ちますよ。
レッドレンザーのおすすめヘッドライト10選
ここからは、レッドレンザーのヘッドライトのおすすめモデルを厳選して10個紹介します。
先ほど紹介した選び方のポイントを参考に、自分にぴったりのモデルを見つけてくださいね。
レッドレンザー「H5 Core」
乾電池式のコンパクトモデル!
無段階の調光が可能なコンパクトで使いやすいヘッドライトです。
ヘッド部分は、160度の角度調整が可能。
さらに埃や水に対する非常に高い保護性能(IP67)を発揮するフレックスシーリングテクノロジーが採用されています。
価格も1万円以下なので、初めてレッドレンザーのライトを購入する方におすすめです◎
本体寸法(mm) | W70×H41×D51(ヘッド部) | 照射距離(m) | ブースト:160 / パワー:120 / ミドル:- / ロー:30 |
---|---|---|---|
本体質量(g) | 約178(電池含) | ライト機能 | ブースト、パワー、ローパワー |
光束(lm) | ブースト:350 / パワー:200 / ミドル:- / ロー:15 | 保護等級 | IP67 |
レッドレンザー「H7R Core」
最大1000ルーメンの明るさで、ワイド・スポット照射が自在に調整可能なヘッドライト。
ヘッド部分は、130度の角度調整が可能です。
ライトの充電状況は、インジケーターで一目でわかるようになっています。
明るくて広角照射もスポット照射もできるヘッドライトを探している方におすすめです◎
本体寸法(mm) | W70×H41×D51(ヘッド部) | 照射距離(m) | ブースト:250 / パワー:200 / ミドル:100 / ロー:25 |
---|---|---|---|
本体質量(g) | 約259(電池含) | ライト機能 | ブースト、パワー、ミドルパワー、ローパワー |
光束(lm) | ブースト:1000 / パワー:600 / ミドル:200 / ロー:15 | 保護等級 | IP67 |
レッドレンザー「H19R Core」
すべてを凝縮したフラッグシップモデルの「H19R Core」。
2つのレンズを個別に直感的な操作でワイド・スポット照射が可能なフュージョンビームとナイトビジョン用の赤色光がついています。
さらに、電池の取り外しが不要なマグネット式充電と最高クラスの防塵・防水性能などすべての機能が凝縮されたアイテム。
価格は高くても、すべての機能が詰まった高機能モデルを探している方におすすめです!
本体寸法(mm) | W70×H53×D55(ヘッド部) | 照射距離(m) | ブースト:300 / パワー:230 / ミドル:150 / ロー:80 |
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本体質量(g) | 約374(電池含) | ライト機能 | ブースト、パワー、ミドルパワー、ローパワー |
光束(lm) | ブースト:3500 / パワー:1600 / ミドル:800 / ロー:200 | 保護等級 | IP68 |
レッドレンザー「MH5」
選べる電池と多彩な使用オプションでマルチに活躍する「MH5」。
アウトドアユーザーにも人気の高い「MH5」がアップグレードし、マグネット式充電ケーブルでUSBポートから充電でき、赤色LEDでないとビジョンとして使うこともできるようになりました。
また、付属の専用充電池でも市販のアルカリ単3形電池1本でも使用できる、アウトドア用ハイエンドモデルです。
「MH4」とあわせて、お好みのカラーを選べるのが特徴です。
本体寸法(mm) | W69×H35×D38(ヘッド部) | 照射距離(m) | パワー:180 / ミドル:- / ロー:40 |
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本体質量(g) | 約94(電池含) | ライト機能 | パワー、ローパワー |
光束(lm) | パワー:400 / ミドル:- / ロー:20 | 保護等級 | IP54 |
レッドレンザー「MH4」
MH5の機能はそのままに、フィッシングやハンティングを楽しむ方々に向けたカラーバリエーションとして誕生した「MH4」。
ヘッドライトとしてはもちろん、マウントから外してバックパックやライフジャケットに装着して使うこともできます。
付属の充電池だけでなく、市販のアルカリ単3形乾電池でも使用可能なハイブリットモデル。
充電池は、マグネット式充電ケーブルでUSBからスマートチャージできますよ。
本体寸法(mm) | W69×H35×D38(ヘッド部) | 照射距離(m) | パワー:180 / ミドル:- / ロー:40 |
---|---|---|---|
本体質量(g) | 約94(電池含) | ライト機能 | パワー、ローパワー |
光束(lm) | パワー:400 / ミドル:- / ロー:20 | 保護等級 | IP54 |
レッドレンザー「MH7」
「MH7」は、ブーストモード最大600ルーメンの光で、瞬間的に山道をクリアに照らせる!
赤色LEDでや不意の点灯を防ぐスイッチロックなど機能が充実しているのも魅力です。
また、付属のマグネット式充電ケーブルでUSBからスマートチャージも可能。
充電池以外に、市販のアルカリ単3形乾電池2本でも使用可能なハイブリットモデルで、充電が切れて使用できないというトラブルを防げるモデルになっています。
本体寸法(mm) | W69×H38×D38(ヘッド部) | 照射距離(m) | ブースト:200 / パワー:180 / ミドル:120 / ロー:40 |
---|---|---|---|
本体質量(g) | 約139(電池含) | ライト機能 | ブースト、パワー、ミドルパワー、ローパワー、ブリンク |
光束(lm) | ブースト:600 / パワー:400 / ミドル:170 / ロー:20 | 保護等級 | IP54 |
レッドレンザー「NEO3」
夜間のランニングやアウトドアを楽しむためのエントリーモデル。
カスタマイズされた明るい光と、約97gと軽量な重量バランスで、快適なアクティビティをサポートします。
ヘッドバンドには反射素材になっていたり、リアライトを採用し夜間の安全性も考慮されているのも魅力。
エントリーモデルながら十分な機能が備わっているので、アウトドア初心者の方におすすめです◎
本体寸法(mm) | W41×H25×D21(ヘッド部) | 照射距離(m) | ブースト:80 / パワー:60 / ミドル:40 / ロー:5 |
---|---|---|---|
本体質量(g) | 約97(電池含) | ライト機能 | ブースト、パワー、ミドルパワー、ローパワー |
光束(lm) | ブースト:400 / パワー:200 / ミドル:100 / ロー:20 | 保護等級 | IP54 |
レッドレンザー「NEO9R」
「NEO9R」は、レッドレンザーのランニングヘッドライトの最上位モデル。
3つの光源を採用しており、ランナーの視野を広げてくれます。
また、5000mAhの大容量専用バッテリーが後頭部に配置され、マグネット式のケーブルで簡単に充電可能。
付属のチェストベルトを使用することで、胸部に装着することもできますよ。
本体寸法(mm) | W57×H25×D20(ヘッド部) | 照射距離(m) | ブースト:200 / パワー:120 / ミドル:60 / ロー:5 |
---|---|---|---|
本体質量(g) | 約199(電池含) | ライト機能 | ブースト、パワー、ミドルパワー、ローパワー |
光束(lm) | ブースト:1200 / パワー:600 / ミドル:200 / ロー:20 | 保護等級 | IP54 |
レッドレンザー「HF6R Signature」
公式オンラインショップ限定の「HF6R Signature」は、幅広いシーンで活躍する3灯式スリムライトのプレミアムモデル。
3段階の明るさ調整が可能な白色に加え、赤・緑・青のフロントライトが搭載されています。
さらに、最新技術「デジタルアドバンスフォーカスシステム」により、ワイド照射とスポット照射をシームレスに移動することが可能。
IP68の防塵・防水性を備えており、過酷な悪天候の中でも壊れにくい機能性も魅力です。
本体寸法(mm) | W82×H45×D34(ヘッド部) | 照射距離(m) | ブースト:170 / パワー:140 / ミドル:80 / ロー:25 |
---|---|---|---|
本体質量(g) | 約135(電池含) | ライト機能 | ブースト、パワー、ミドルパワー、ローパワー、ブリンク |
光束(lm) | ブースト:1000 / パワー:500 / ミドル:250 / ロー:20 | 保護等級 | IP68 |
レッドレンザー「HF8R Core」
「HF8R Core」は、ハンズフリーライトのスタンダードモデル。
アダプティブライトビームテクノロジーにより明るさが自動で調整されるため、手動制御が不要です。
さらに、Ledlenser Connect アプリでリモートコントロールもできるのも魅力の一つ。
もちろんマニュアルでも操作可能なので、シーンにあわせて使えますよ。
本体寸法(mm) | W93×H52×D43(ヘッド部) | 照射距離(m) | ブースト:210 / パワー:200 / ミドル:100 / ロー:25 |
---|---|---|---|
本体質量(g) | 約194(電池含) | ライト機能 | ブースト、パワー、ミドルパワー、ローパワー |
光束(lm) | ブースト:1600 / パワー:900 / ミドル:300 / ロー:20 | 保護等級 | IP68 |
レッドレンザーのおすすめヘッドライトまとめ
用途に合わせていろいろな機能や価格帯の商品が販売されている、レッドレンザーのヘッドライト。
初めてレッドレンザーを使う方は、数千円台のモデルから試してみるのがおすすめです。
- レッドレンザーはドイツで生まれたポータブルライト専門ブランド
- 明るさや防水性などが高く高機能なヘッドライト
- 安心の長期保証でコスパ最強
- 用途に合わせて選び、価格や照射角度もチェックする
また、保証期間も最大7年と長期間保証してくれるので、他のライトより性能・コスパともに最強!
選び方や紹介したモデルを参考に、ぜひ自分にぴったりのヘッドライトを見つけてくださいね。