キャンプをしている最中にスマホの充電が切れてしまったことありませんか?
地図の確認や写真撮影など、スマホはキャンプでも欠かせない存在です。
キャンプの必需品として意外に見落としがちですが、しっかり準備をして持っていきましょう。
本記事では、キャンプに持って行くモバイルバッテリーの選び方とおすすめのモバイルバッテリーを紹介します。
容量が多くアウトドアや防災時にもピッタリなアイテムを集めたので、ぜひ参考にしてみてください!
Index
選び方のポイント
バッテリー容量や重さ、デザインなど多くの種類があるモバイルバッテリー。
買った後に「思ったよりも使いにくい!」と思うことがないように、自分にあったものを選びましょう。
まず最初にモバイルバッテリーの選び方のポイントを解説します。
バッテリー容量
バッテリー容量は、モバイルバッテリーを選ぶ上で一番重要なポイントです。
モバイバッテリーのバッテリー容量はmAh(ミリアンペアアワー)で表されており、mAhの値が大きいほど充電できる量も多くなります。
スマートフォンを1回満充電するために必要なバッテリー量は4,000~5,000mAhが目安になります。
キャンプ中は写真撮影や地図の確認などで頻繁に使用しバッテリーの減りがいつもよりも早いことが多いです。
そのため、バッテリーの容量に余裕をもって2~3回以上充電できる容量があるものを選ぶのがおすすめです。
サイズと重量
持ち物が多くかさばりやすいキャンプでは、少しでも荷物を軽くコンパクトしたいものですよね。
モバイルバッテリーは小型のものが増えてきていますが、サイズと重さはバッテリー容量に比例して大きくなる場合が多いです。
まずは、必要なバッテリーの容量を決めてからコンパクトで軽量なものを選ぶのがおすすめです。
ポート数と対応端子
モバイルバッテリーは基本的にUSBケーブルを使って充電します。
USBポートの数が多く、「USB-A」や「USB-B」という複数の種類の端子に対応したモバイルバッテリーを選ぶと複数の電気製品を同時に充電できるため、とても便利です。
USBポートとは:USB端子を備えたケーブルやUSB接続を行う機器のプラグ差し込み口をUSBポートといいます。
PSEマークの有無をチェック
2019年からモバイルバッテリーには安全基準をクリアしていることを示す、PSEマークの表示が義務付けられています。
中にはPSEマークがないものがある可能性もあるため、PSEマークの有無をしっかりとチェックして、安全にキャンプを楽しみましょう!
多種多様な追加機能
最近では、多種多様なモバイルバッテリーが登場しています。
例えば、短時間で充電できる急速充電機能や、暗い場所での使用に便利なLEDライト付き、アウトドアに嬉しい防水機能など。
追加機能もしっかりチェックしてみて、自分にピッタリのものを見つけてみてください。
CAMPON編集部おすすめのモバイルバッテリー5選
ここからは、CAMPON編集部おすすめのモバイルバッテリーをご紹介します。
キャンプの日数や使う人数に合わせて最適なものを選べるように、ぜひ参考にしてみてくださいね。
Anker【PowerCore 10000】
スマホやPCの周辺機器を取り扱うAnkerのコンパクトかつ大容量なモバイルバッテリー。
大容量なのに重さは「180g」、さらに大きさは「カードとほぼ同じ大きさ」となっており、キャンプだけでなくデイリー用としても優秀な持ち運びやすさです。
Anker独自技術PowerIQとVoltageBoostにより、すべての機器に対して急速充電をすることができます。
バッテリー容量 | 10,000mAh | コネクタタイプ | Micro USB |
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サイズ | 約92 x 60 x 22mm | 重さ | 180g |
Moihosso【モバイルバッテリー】
56,800mAhの超大容量モバイルバッテリー。
超大容量ですが薄さが約3cmとコンパクトなサイズでポケットに入れる事ができます。
3つの充電ポートがついており、一度に3台を同時に充電することが可能です。
バッテリー容量 | 56,800mAh | コネクタタイプ | Type-C |
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サイズ | 14.2長さ x 7.3幅 x 2.9厚み cm | 重さ | 490g |
FleekFit【A88】
約100gの超小型モバイルバッテリー。
超小型ですが、バッテリー容量は6800mAhで1回充電するのには十分な容量です。
LightningコネクターとType-Cコネクターが内蔵されており、ケーブルを持ち歩く必要がありません。
バッテリー容量 | 6,800mAh | コネクタタイプ | Type-C |
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サイズ | 12.7 x 10.1 x 2.9 cm | 重さ | 140g |
エレコム【モバイルバッテリー】
アウトドアに特化したブランド「NESTOUT(ネストアウト)」のモバイルバッテリー。
屋外環境での水や砂に強い、JIS保護等級IP67相当の防水・防塵性能があります。
<JIS保護等級>
日本工業規格で定められた防水・防塵に関する保護構造についての規格。
IP表記は2つの数字の組み合わせになっており、1つ目の数字が第一特性、2つ目の数字が第二特性です。
第一特性は埃・塵がどれだけ入りにくいかを示しており、第二特性は防水を示す数値です。
数字が大きいほど等級が高く、防塵防水能力が高い商品になります。
外側からの圧力に強い丸みのある形と、電池本体がケース内でクッションに包まれているため、落下による衝撃から守られる様になっています。
バッテリー容量 |
8,000mAh | コネクタタイプ | USB Type-C |
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サイズ | 3.6 x 6.1 x 12.6 cm | 重さ | 225g |
Tikuno【ソーラーバッテリー】
アウトドアだけでなく災害時の対策にも使える、多機能モバイルバッテリー。
付属している機能:高輝度の懐中電灯,SOS発信機能,IPX7防水機能&防塵
USBポート部分には分厚いカバーをつけられるため、急な悪天候や砂埃などでもゴミが入ってしまう心配がありません。
Type-Cを含む3規格の出力ケーブルと3つのUSBポートが内蔵されているため、最大6台を同時に充電することが可能です。
バッテリーへの蓄電方法が5つあるため、状況に応じて蓄電方法を変えられます。
蓄電方法:内蔵ケーブル充電,USB充電,手回し充電,ソーラー充電
バッテリー容量 | 61,200mAh | コネクタタイプ | type-C |
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サイズ | 21.7 x 10.6 x 5.7 cm | 重さ | 850g |
まとめ
今回はキャンプで使うのにおすすめのモバイルバッテリーを紹介しました。
防災対策も意識して購入する場合は、チクノのソーラーバッテリーがオススメです。
筆者もキャンプ用と災害用に1つずつリュックに入れています。
ぜひ、本記事を参考に、自分の用途にあったモバイルバッテリーを選んでくださいね!