「焚き火は好きだけど、荷物も軽くしたい」なんて悩みはありませんか?
そんな方には、火床の程よい広さと軽量を両立したモノラル「ワイヤフレーム」がおすすめ。
クロス上でする焚き火はロマンたっぷりで惚れ惚れしますよ。
ワイヤフレームのクロスは消耗品らしいけど、すぐ破れるの?
丁寧に扱えばそれなりに保つけど、心配なら金属メッシュに交換すると安心です!
本記事では、私が実際に使って感じたメリット・デメリットと購入時に比較した焚き火台を紹介します。
ワイヤフレームが気になる方は参考にしてください。
Index
モノラル ワイヤフレームの特徴と性能
まずはワイヤフレームの特徴・性能を紹介します。
商品名 | ワイヤフレーム |
サイズ | 展開時 幅36×奥行36×高さ28cm 収納時 直径9×長さ37cm |
材質 | 特殊耐熱クロス/ステンレス |
重量 | 980g |
火床のクロスが雰囲気たっぷりの焚き火台
ワイヤフレームは、クロスが火床になる雰囲気たっぷりの焚き火台。
フレームとクロスだけのシンプルなデザインですが、クロスの質感でどこか温もりを感じます。
正方形でほどよい広さの火床は薪を自由に置けて便利。
こだわり構造の特殊耐熱クロス
火床になる特殊耐熱クロスはこだわりの構造で、特許を取得しているほど。
クロスの端と内側にあるフレーム・ワイヤーにより、使用時にクロス周辺が垂れ下がらず立体的な形状になるため、薪やコッヘルなどを安定して置けます。
端には縁ができて炭が落ちにくいのも魅力。
フレームに熱が伝わりにくく、すぐに撤収可能
フレームに熱が伝わりにくい構造なので、撤収時にフレームが冷めるのを待たなくて大丈夫。
その理由は、火床とフレームがダイレクトに接してなく、ワイヤーだけでつながっているからです。
熱くなりにくいフレームは変形がおこらないため、金属厚を薄くして軽量化もできました。
軽量かつコンパクト収納で可搬性よし
軽量でコンパクトに収納でき、可搬性バツグンです。
重量は約980gで、収納時のサイズは直径9×長さ37cm。
付属する長細い収納袋にぴったり入り持ち運びがラクラク。
便利にしたり交換用のアイテムもラインナップ
ワイヤフレームをもっと便利にしたり、交換用のアイテムもラインナップされています。
アイテム | 五徳アタッチメント |
焚き火メッシュ2 |
焚き火クロス交換用 |
ワイヤキット |
---|---|---|---|---|
用途 | キャンプ飯にこだわる方におすすめ。鍋や網の安定感が向上します。 | ステンレス製。耐久力があり、風をよく取り入れるため燃焼効率が上がります。 | 火床となるクロスの交換用アイテム。使用時間は50時間を想定。※ワイヤ・フレームパイプは付属しません。 | 吊り下げワイヤとクロス内部に入れるフレームパイプのセット。破損したときに。 |
ランニングコストを抑えるなら、クロスを「焚き火メッシュ2」に交換するのがいいですね。
モノラル ワイヤフレームのメリット
ワイヤフレームを使ってみて、個人的に感じたメリットをまとめました。
クロスの上で燃やすオシャレ感がいい
「ワイヤフレームはオシャレ」という口コミが多いですが、使ってみて納得。
金属が多いキャンプギアの中だと、クロスのやわらかな質感が映える!
ランニングコストを考えると火床を金属メッシュにしようか悩みますが、クロスのビジュアルも捨てがたい……。
小型のコッヘル・シェラカップはクロス上で加熱OK
クロスの上で小型のコッヘルなどを加熱できて便利。
「ちょっとお湯を沸かしたい」など、網を使うまでもないときにラクです。
ほかの金属メッシュを使ったギアだと、火床の凹みがあまりなく薪だけで一杯になりがちなので、ワイヤフレームの火床はよく考えられています!
驚きのコンパクト収納
クロスの火床はクルッと丸められるのがいい!
パーツが小さくても金属だとかさばりますし、小型を目指しすぎると焚き火自体も小さくなってしまいます。
コンパクト収納できるのに、使用時には十分な大きさになるのが素晴らしい!
クロスならではの軽さも助かりますね。
モノラル ワイヤフレームのデメリット
ワイヤフレームのデメリットも紹介します。
火床になるクロスが消耗品
火床になるクロスが消耗品なのは仕方ないところ。
いくら「特殊耐熱クロス」といっても布であることには変わらず、想定されている使用時間は50時間です。
次のように丁寧に扱うと消耗を軽減できます。
- 一箇所だけに負荷をかけない
- 薪の角などでキズをつけない
- 小型の網をしいて重さを分散させる
- 収納時にキツく折りたたまない
クロスの値段は安くないので、なるべく長持ちさせたいですね。
ロマンは少し減りますが、オプションの金属製メッシュに交換するのもアリ。
収納袋のヨゴレが目立つ
収納袋のヨゴレが目立ちやすいのは予想外でした。
袋はオフホワイト系の明るい色なので、灰などのヨゴレがつきます。
オシャレな袋だから余計にヨゴレが目立つ……
袋の色はもう少し暗めの方が気兼ねなく使える気がします。
モノラル ワイヤフレームの評判・口コミ
ワイヤフレームについての評判・口コミを紹介します。
良い評判・口コミ
良い評判・口コミをまとめると、
- コンパクト収納で積載しやすい
- しっかり焚き火を楽しめるサイズ
- クールなデザインでロマンたっぷり
「コンパクト収納で積載しやすい」「しっかり焚き火を楽しめるサイズ」「クールなデザインでロマンたっぷり」など可搬性・ビジュアルのよさで高評価でした。
火床をオプションの金属メッシュに交換しているユーザーも多かったです。
悪い評判・口コミ
悪い評判・口コミをまとめると、
- クロスの火床は耐久性が心配
- よく燃える金属メッシュの火床は薪の量に注意
クロスの火床は消耗品ですが、安くないためランニングコストが気になる方もいます。
キズ付けないように丁寧に扱ったり、金属メッシュの火床に交換するのがおすすめ。
ただ、口コミでもあるように、金属メッシュの火床は空気をよく取り込むため燃焼効率が高く、薪の消費量が増えます。
したがって、持っていく薪の量や焚き火のペース配分に注意しましょう。
モノラル ワイヤフレームを他アイテムと比較
ワイヤフレームを他の焚き火台と比較しました。
火床の形状でユニフレーム「ファイアスタンド2」と比較
まずは、ユニフレーム「ファイアスタンド2」と火床の形状で比較。
ポール・金属メッシュで構成されているファイアスタンド2は、シンプルでスタイリッシュですね。
火床の端に縁がないから、灰が落ちやすそう……
五徳など調理に使えるオプションがないのも気がかりです。
その点、ワイヤフレームの火床のデザインにはこだわりを感じます。
炭が落ちにくいので、ワイヤフレームの方が片付けがラクそう。
安定感でパーゴワークス「ニンジャファイヤースタンド」と比較
次は、安定感でパーゴワークス「ニンジャファイヤースタンド」と比較しました。
ニンジャファイヤースタンドはスタンドと五徳が一体で、調理にオプションいらずなのが便利です。
とはいえ、横方向の力や衝撃に弱いデザインで、重い鍋や薪を置くには不安……。
子供と一緒に焚き火を楽しむので、危なくない安定感のあるギアを使いたいところ。
脚が「ハの字」になっているワイヤフレームの方が安定感ありそうです。
使い勝手のよさでディーオーディー「秘密のグリルちゃん」と比較
最後は、ディーオーディー「秘密のグリルちゃん」と使い勝手のよさで比較です。
秘密のグリルちゃんはコンパクト収納ができて値段も安いのが魅力。
1本ずつ取り外せる焼き網は、組み立てがかなり面倒らしい……
面倒なギアは使わなくなるという経験は何度もしたので、秘密のグリルちゃんを買ってもすぐにお蔵入りしそうな予感がします。
ワイヤフレームだと、小型のコッヘルなどは火床に乗せて加熱でき、市販の焼き網も使えるので使い勝手よし。
また、クロスの上で焚き火するロマンも味わってみたいです。
使い勝手のよさとロマンを求めて、ワイヤフレームをカートに追加!
モノラル ワイヤフレームまとめ
ワイヤフレームは、クロスの上で焚き火ができてロマンたっぷり。
シンプルながらどこか温もりのあるデザインがたまりません。
- クロスが火床になってオシャレ感あり
- こだわりの特殊耐熱クロスは特許取得済み
- 軽量・コンパクト収納で可搬性バツグン
- もっと使いやすくしたり、交換用のアイテムがラインナップ
- クロスは消耗品なので、ランニングコストを抑えるなら金属メッシュに交換がおすすめ
- クロスの上でする焚き火は映える!
「軽量化と焚き火の楽しみを両立したい!」と考えるキャンパーにイチオシのギア。
ワイヤフレームの映える焚き火を満喫してください。