
キャンプや家で使える万能フライパンが欲しい!

マルチグリドルってどれがいいの?JHQが人気って聞くけど、本当に使いやすい?
そんな疑問をお持ちの方必見!
マルチグリドルは、焼く・炒める・蒸す・煮るといった調理が1枚でできる便利なフライパン。
特にアウトドアやキャンプでの使用に最適ですが、自宅のキッチンでも大活躍するアイテムなんです。
とはいえ、いざ購入しようとすると「どのサイズがいいの?」「IHに対応してるのかな」「コーティングの違いって何?」と迷ってしまいますよね。
そこで本記事では、マルチグリドルのおすすめ商品と選び方のポイントを徹底解説!
さらに、初心者でも作れる簡単レシピも詳しく紹介しています。
買ってよかったと思えるマルチグリドルを見つけたい方は、ぜひ最後までチェックしてください!

ひろ
新しいキャンプグッズに目がなく、商品を購入した週末には予定を立ててしまうくらいのキャンプ好きで、公共交通機関で行けるキャンプ場を探すのが得意とする、旅好きの女性ソロキャンパー。
Index
マルチグリドルの特徴と魅力
マルチグリドルは、フライパンと鉄板の良いところを兼ね備えた、万能で使いやすい調理器具です。
広い調理面と高い熱伝導率を持ち、焼く・炒める・蒸す・揚げるなど、さまざまな調理がこれ一枚でできちゃう!
キャンプはもちろん家庭での料理もより手軽で楽しくなると、キャンパーから人気が高まっています。

そんなマルチグリドルの魅力を見ていきましょう。
直火・IH対応で使いやすい
多くのマルチグリドルは、直火だけでなく、IHコンロやカセットコンロにも対応しています。
自宅のキッチンはもちろん、アウトドアでもそのまま使えるため、場所を選ばずに調理できるのが魅力。
特に、JHQのマルチグリドルは、IH対応モデルとしても評価が高く、キャンプと自宅の両方で使いたい方にぴったりです。
大きな調理面でキャンプや家庭でも活躍
一般的なフライパンよりも直径が大きいため、一度にたくさんの食材を調理できるのが特徴。
例えば、朝食でパンケーキを同時に何枚も焼いたり、キャンプで焼き肉や海鮮を豪快に焼いたりと、大人数でもスムーズに料理ができます。
また、調理スペースが広々としているので、食材をひっくり返しやすく、調理のストレスが軽減されるのも嬉しいポイントです。
焦げ付きにくくお手入れが簡単
フライパンのように特殊なコーティングが施されているモデルが多く、焦げ付きにくいため、少量の油で調理ができます。
食材がこびりつきにくいので、使用後もサッと吹くだけでお手入れが簡単なのも特徴の一つ。
また、鉄板のようにシーズニング(油ならし)の手間が不要なタイプもあり、初心者でも扱いやすいのが魅力です。
・シーズニングって?
┗ 鉄製の鍋やフライパンなどの焦げ付きやサビつきを防いで長持ちさせるために、空焚きや油を塗ること。



マルチグリドルの選び方のポイント
マルチグリドルは、種類が豊富で、サイズや素材、機能などに違いがあります。
ここでは、自分にぴったりのマルチグリドルを選ぶためのポイントを5つ紹介します。
サイズを選ぶ
マルチグリドルのサイズは、一般的に30cm前後が多いですが、大きいものでは40cm以上のモデルまで、幅広く展開されています。
1〜2人用 | 25cm〜30cm |
---|---|
3〜4人用 | 30cm〜35cm |
5人以上や大人数向け | 40cm以上 |
ソロ〜デュオキャンプの場合は、コンパクトな25cm〜30cmのモデルがおすすめ。
収納もしやすく、自宅のコンロでも使いやすいサイズ感です。
3人〜4人であれば、30cm〜35cmのサイズが便利。
キャンプはもちろん、家族での食事にも使いやすいです。
さらに多い5人以上のグループキャンプやパーティーなどでは、40cm以上の特大サイズが良いでしょう。
一度にたくさんの食材を調理できて、バーベキューなどにも最適ですよ。



素材を選ぶ
マルチグリドルの素材によって、使い勝手や調理の仕上がりが変わります。
主な違いをまとめたので、見ていきましょう。
アルミ製 | |
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鉄製 | |
ステンレス製 |
アルミ製は、軽量で持ち運びやすく、焦げ付きにくいコーティングも施されているため、アウトドア初心者にもおすすめの素材です。
鉄製は、高温調理に向いているので、本格的な料理やキャンプ飯を作りたい方にぴったり。
ただし、シーズニングが必要かつグリドルの重さがあり扱いにくいのがデメリットです。
また、ステンレス製は、錆びにくいのでお手入れも簡単ですが、価格が少し高めになっています。
どの素材もメリット・デメリットはあるので、自分の重視したいポイントを決めておくと、迷いにくいですよ。
熱源対応を確認
購入前に、自宅のコンロやキャンプで使うカセットコンロやバーナーで使えるかもチェックしましょう。
マルチグリドルには、IH・ガス・直火のいずれかに対応しているものと、どの熱源でも使えるものがあります。
IH対応モデルは、自宅のIHコンロでも使えるので、普段の料理でも活躍するのが魅力。
キャンプやバーベキューメインで使う場合は、直火に強いモデルがおすすめです。
また、グリルやオーブン調理もできるタイプなら、料理の幅が広がるので、料理好きの方にぴったりですよ。
コーティングの種類
料理をしたときに面倒なのが、後片付け。
できるだけ簡単にお手入れができるものだと、気軽に使いやすいですよね。
マルチグリドルは、焦げ付きにくい加工が施されているかどうかで、お手入れのしやすいさが変わります。
フッ素コーティング | |
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セラミックコーティング | |
鉄製(ノンコーティング) |
素材同様に、どのコーティングもメリット・デメリットがあります。
初心者キャンパーは、フッ素コーティングが一番焦げ付きにくく、お手入れもしやすいのでおすすめ。
一方で、鉄製のノンコーティングは、使えば使うほど味が出てきて、焦げ付きにくくもなり一生モノと使えるのが特徴。
メンテナンスが必要なので、ギアのお手入れに慣れている玄人キャンパーにぴったりですよ。
付属品や機能
忘れがちですが、付属品や機能についても合わせてチェックしておきましょう。
マルチグリドルには、専用の蓋が売っているブランドもあります。
蓋があれば、蒸し焼きや保温がしやすく、調理の幅が広がるので、合わせて購入しておくのがおすすめ。
また、収納袋付きや取っ手が取り外せるタイプだと、収納もしやすく持ち運びやすいので、キャンプやバーベキューなどアウトドアメインで使いたい人は、探してみてください。



JHQのマルチグリドルおすすめ2選
マルチグリドルの中でも特に人気なのが、JHQのマルチグリドル。
韓国ブランドならではのこだわり設計で、軽量かつ耐久性抜群で長く使えるのが魅力です。
たくさんの種類がある中で、私がおすすめするモデルを2つ紹介します。
鉄板マルチグリドル フラット 33cm
JHQで一番人気のフラットタイプ33cmのグリドルは、焼き料理をするのにぴったりで、サムギョプサルなども美味しく調理可能。
フラットタイプですが、中心部が約2cmくぼんだデザインで、約1Lの水分が入るため、料理の幅も広がります。
持ち運びにもちょうどいいサイズで、キャンプなどのアウトドアシーンでも気軽に使えるのも魅力です。
また、直火・ガスはもちろん、IH、ラジエントなどさまざまな熱源に対応しているのはもちろん、食洗機にも対応しており、洗い物も軽減。
シリコンミトンと収納ケースもついてくるので、別で用意しなくていいのもおすすめポイントです。



JHQ×braaa 鉄板マルチグリドルポット 33cm
ムダを削ぎ落としたミニマルデザインブランド「ブラー」とJHQの鉄板マルチグリドルがコラボした、鉄板マルチグリドルポット。
オーバル型で少し深さがあるため、焼く・炒めるはもちろん、煮物や汁物調理にも使えて、1つ持っていればマルチに活躍します。
また、鉄板マルチグリドルの良いところはそのままなので、たった800gととっても軽量で焦げ付きにくいのも人気の秘密。



少量の油でも焦げ付きにくく、簡単に後片付けができてストレスフリーなのも、おすすめポイントです。
他ブランドのマルチグリドルおすすめ3選
JHQ以外にも、使い勝手の良いマルチグリドルはたくさん!
ここからは、他のアウトドアブランドでおすすめなモデルを3つ紹介します。
JHQとはまた違った魅力がつまっているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
JIKABIJAPAN
人気雑誌「所ジョージの世田谷ベース」のアウトドア特集に掲載された、JIKABIJAPANのマルチグリドル。
独自の7層コーティングで、焦げ付きにくく、シーズニング不要なので、初心者でも使いやすいのが魅力です。



また、デザイン性と機能性にこだわられているのも特徴。
取っ手部分は木製グリップ付きで、底面にはスリットが入っていて、コンロやバーナーの五徳にもしっかりフィットして滑りにくくなっています。
お手入れしやすいけど、おしゃれなデザインのマルチグリドルが欲しい方におすすめです!
フィールドア(FIELDOOR)
フィールドアのラウンドグリドルパンは、熱伝導に優れたアルミ合金で、早く均一に熱が伝わり、料理をむらなく美味しく仕上げることができます。
また、特殊加工も施されているので、油なしでも焦げ付きにくく、傷やサビにも強いのが特徴。
シーズニングの必要はなく、油も汚れも拭き取るだけで完了します。



本体は指一本で持てるたったの440gなので、よくキャンプやバーベキューをする方におすすめです!
ヴァストランド(VASTLAND)
まずはお手頃価格のマルチグリドルを使ってみたい!という方におすすめなのが、ディスクピット マルチグリドル。
20cmと30cmの2サイズあり、どちらも3,000円以下で購入できるので、お試しで買ってみたい方や、コスパがいいものを探している方にぴったり。
本体は、焦げ付きにくいようにフッ素樹脂加工が施されており、油なしの調理も可能です。
また、コンパクトながら、さまざまな調理が楽しめるよう深さが設定されているため、焼き物だけでなくアヒージョなども楽しむことができます。



マルチグリドルを使った簡単レシピ3選
ここからは、キャンパーに大人気のマルチグリドルでできる、簡単レシピを3つ紹介します。



マルチグリドルは火の通りが均一で、焦げ付きにくいので、どの料理も簡単に美味しく仕上がります。
朝食にパンケーキ、ランチや夕食にハンバーグ、アウトドアではガーリックシュリンプと、シーンに合わせて楽しんでみてくださいね!
サクサクパンケーキ
- ホットケーキミックス…200g
- 牛乳…150ml
- 卵…1個
- バター(焼く用)…10g
- メープルシロップorハチミツ…適量
- フルーツ(バナナ、ブルーベリーなど)…お好みで
作り方
- ボウルにホットケーキミックス、牛乳、卵を入れて泡立て器で混ぜる。
(混ぜすぎると膨らみにくくなるので、軽く混ぜる程度でOK) - マルチグリドルを中火で熱し、バターを溶かす。
- 火を弱め、フライパンに生地を流し入れる。(お玉1杯分ずつ)
- 片面を約3分焼き、プツプツと気泡が出てきたら裏返す。
- 裏面も約3分焼き、こんがり焼き色がついたら完成!
- お皿に盛り付け、メープルシロップやフルーツを添えるのもおすすめ
火加減を「中火→弱火」でじっくりと焼くことで、外はカリッと、中はふわふわに仕上がります。
バターをしいて焼くと香ばしさがプラスされますが、焦げやすくなるので注意しましょう。



ジューシーハンバーグ
- 合い挽き肉…300g
- 玉ねぎ…1/2個(みじん切り)
- 卵…1個
- パン粉…1/2カップ
- 牛乳…大さじ2
- 塩コショウ…少々
- ナツメグ(お好みで)…少々
- サラダ油(焼く用)…大さじ1
【ソース】
- ケチャップ…大さじ2
- ウスターソース…大さじ1
- 砂糖…小さじ1
作り方
- ボウルにひき肉、みじん切りした玉ねぎ、卵、パン粉、牛乳、塩コショウ、ナツメグを入れ、手でよくこねる。
- 生地がまとまったら、小判型に成形し、中央を少しくぼませる。
- マルチグリドルを中火で熱し、サラダ油をひく。
- ハンバーグを並べ、弱めの中火で片面約3分焼く。
焼き色がついたら裏返し、蓋をして5分蒸し焼きにする。 - 竹串を刺して透明な肉汁が出たらOK!
出てこない場合はさらに1~2分加熱。 - ソースの材料を混ぜて、ハンバーグにかけたら完成!
グリドルの予熱をしっかりしてから焼くことで、表面が香ばしく焼き上がります。
また、裏返したあとに蓋をして蒸し焼きにすると、ふっくらジューシーに仕上がるので、蓋がない場合は、アルミホイルを被せるなどしてみてください。



ガーリックシュリンプ
- エビ(殻付きor殻なし)…10〜12尾
- にんにく…2片(みじん切り)
- オリーブオイル…大さじ2
- バター…10g
- 塩…小さじ1/2
- ブラックペッパー…少々
- レモン(仕上げ用)…1/4個
作り方
- エビの背ワタを取り、キッチンペーパーでしっかり水気を拭き取る。
- マルチグリドルを中火で熱し、オリーブオイルとバターを入れる。
- にんにくを加え、香りが立つまで炒める。
- エビを加えて両面をこんがり焼き、塩・ブラックペッパーで味付けする。
- 仕上げにレモンを絞り、全体に絡めたら完成!
バターとオリーブオイルの組み合わせで、風味が一気にアップ!
エビは、水気をしっかりと拭き取ることで、焼いたときにプリッと仕上がりますよ。



オプションを使えばさらに便利に!
マルチグリドルをアウトドアシーンメインで使いたい方や、いろいろな料理を楽しみたい方は、オプション品も揃えるのがおすすめ!
蒸し焼きや保温がしやすかったり、持ち運びがしやすかったり、さまざまな場面で重宝しますよ。
マルチグリドルの蓋
マルチグリドルを使っていると、調理中に油やソースが飛び散ったり、必要な水分まで蒸発してしまったりして困った経験はありませんか?
専用の蓋を使えば、そんなお悩みを解決してくれます!
本体にぴったりのサイズで、安全に固定してくれるので、さらに調理の幅が広がりますよ。
マルチグリドルのケース
キャンプやバーベキューなど、アウトドアシーンでよく使う方は、専用のケースがあると持ち運びやすいのでおすすめ!
本体を傷や汚れから守ってくれて、入れたまま自宅で収納しておくこともできるので、便利ですよ。
マルチグリドルとケースがセットになっているものを購入するか、ケースのみでも販売されているので、別でお気に入りのデザインのものを探してみてください。
中が防水仕様で、マルチグリドル以外の小物類もたくさん収納できる!
フルオープン可能で出し入れしやすく、パエリアパンやスキレットなども収納可能!
おすすめのマルチグリドルまとめ
マルチグリドルは、いろいろな料理を作ることができ、1つ持っているだけで重宝すること間違いなしのアイテム。
「軽さ重視ならアルミ製」「本格調理なら鉄製」「IH対応ならJHQのマルチグリドル」など、用途に合わせて選ぶのがポイントです。
本記事を参考に、自分にぴったりのマルチグリドルを見つけて、さまざまなキャンプ飯を作って楽しんでくださいね。