マリンスポーツをしていて砂だらけになってしまったとき、山キャンプで洗い物をしたいとき、
水道があったらいいのにな〜!
洗い流したいのにシャワーが無くて不便!
と思ったことはありませんか?
そんな場面で活躍するのが、簡易シャワーです!
水道がない場所でもシャワーを浴びたり洗い物をしたりでき、洗車や災害時に利用することも可能。
1つあるととても便利なアイテムですが、購入の際にはどんな点に注目すればいいのでしょうか。
今回はポータブルシャワーの選び方とともに、おすすめの商品を10選ご紹介します!
温水を作れるもの、水圧が強いタイプなども掲載しているので、ぜひご覧ください。
てっさん
友人に誘われて参加したキャンプが楽しく趣味の一環になり、都会ではあまり見ることができない星空を見ながら、コーヒーを飲んで一服する時間が至福と感じるエンジョイキャンパー。キャンプ初心者からベテランの方まで使える、低価格でクオリティの高いアイテムを紹介していきます!
Index
簡易シャワーとは
「簡易シャワー」とは、使う場所を問わない携帯シャワーのこと。
ポンプ式のものや車のシガーソケットを電源にするものなど、さまざまなタイプがあります。
海水浴の後にちょっとシャワーを浴びたり、釣りの後に手足を洗えたり、夏のアウトドアシーンでは大活躍!
他にも、ガーデニングやペットの水浴び、電気が使えない災害時の備えなど、活躍の場はさまざま。
幅広いアウトドアシーンで使える、屋外レジャー好きな人向けの定番アイテムです!
簡易シャワーが役立つシーン
簡易シャワーが役立つ場面と、おすすめの使用シーンを紹介します!
手足の汚れに
手足に付いた泥汚れや砂、魚を触った手など、活動が終わったら洗い流したいですよね。
そう思っても、水道が近くにない……ということは多いです。
そんな時、簡易シャワーがあれば、自分の好きなタイミングで気軽に汚れを洗い流すことが可能!
また、ハイシーズンの海水浴場では、シャワーに長蛇の列ができてしまうこともありますが、簡易シャワーがあれば順番を待たずにすぐにシャワーを浴びられます。
釣具の汚れに
海水で使ったリールや、泥だらけになったフローターを車に積載する前に洗ってしまいたい……。
簡易シャワーがあれば、そんな希望も叶えてくれます。
汚れたまま車に乗せる必要も、洗い場を探す必要もありません。
片付けがぐっと楽になる、釣り人の強い味方です!
食器洗いに
簡易シャワーは、キャンプやバーベキューの食器洗いにも便利。
大きなキャンプ場であれば、水道設備がある程度整っていますが、河原などの場合は、近くに水道設備がないことも少なくありません。
また、キャンプ場の洗い場が混んでいた場合にも、簡易シャワーがあれば安心!
洗車に
車やバイク、自転車などの汚れを洗い流したいと思った時にあると便利です。
出先で車に気になる汚れがあったときなど、水道のホースが届かない場所でも活躍してくれます。
アウトドア全般に
サーフィン、キャンプ、釣りなど、アウトドアでの活躍の場が多く、幅広い屋外レジャーに対応しています。
水道のないところでも簡易シャワーがあれば、身体を洗うことが可能!
汚れたギアを洗うために、洗い場を何往復もしなければいけない手間も省けます。
設備の整っていない場所や、人が混んでいてなかなかシャワーを利用できないという時などは特に「持っていて良かった」と感じられそうです。
災害時に
防災グッズとしても役立つ簡易シャワー。
地震や豪雨などの災害時は、水道が止まったり、断水したりすることがあります。
そんなとき簡易シャワーがあれば、お風呂や、洗い物のために使えます。
アウトドアはもちろん、災害時にも役立つオススメの便利グッズなんです!
簡易シャワーの選び方
簡易シャワーを選ぶ際は、使用目的に合ったタイプや機能性などをチェックすることが大切です。
給水タイプで選ぶ
水を汲み上げて使用する簡易シャワーですが、給水方法はものによって異なります。
手動ポンプ式(加圧式)、吊り下げ式、充電・乾電池式、シガーソケット式の4タイプに分かれているので、それぞれの特性を見ていきましょう。
手動ポンプ式(加圧式)
「手動ポンプ式」の簡易シャワーは、手でポンプを押すことによる圧力で水を組み上げます。
電源が不要で、どこにでも持ち運んで使うことができるので、電源のないキャンプサイトでは大活躍!
水さえあればシャワーとしての機能を果たし、その便利さでキャンパーに支持されています。
また、手動のものに限らず、足でプッシュできるものは、少ない力で扱えるので女性にもおすすめ。
一方で、手動ポンプ式は20回押して1分程度しか使用できないため長時間の使用には不向きです。
吊り下げ式
水を入れるバッグやタンクを、木の枝やテント・タープのポールなどにぶら下げて使用するのが「吊り下げ式」の簡易シャワーです。
重力を利用するので電源を必要とせず、使わないときは小さく折み収納できるので、外でのアウトドアに大活躍します。
シンプル構造なので壊れにくい上に扱いやすく、子どもでも安全で簡単に使うことが可能。
吊り下げる場所がないと使えない点や細い枝では重さで折れてしまう点には注意が必要です。
充電・乾電池式
USB端子に接続して使う「充電式」と、乾電池さえあればどこでも手軽に使える「乾電池式」は、電力のない場所でも広範囲に使える点が魅力!
充電コードがなくても使えるため、わざわざ車の近くに移動する必要もなく、コンパクトに持ち運ぶことが可能。
ただ、充電や乾電池の予備を必要とするので、ランニングコストがかかるという懸念点があります。
シガーソケット式
車のシガーソケットやUSB口に差し込んで利用できる「シガーソケット式」。
スイッチ一つで、安定した高い水圧で使えることが最大の魅力です。
車の近くで使うことが前提となるので、ホースは長めのものがおすすめ!
電圧が合わないとバッテリーが上がる原因にもなるので購入前にしっかり確認する必要があります。
ホースの長さで選ぶ
アウトドアレジャーや海水浴のあとにシャワーを浴びたい場合は、身長分ほどのホースの長さだと、大人が立ち上がった状態でも使いやすくおすすめです。
洗車に使用する場合は、最低でも2m以上の長さがあると良いでしょう。
ホースが短いと車の前後や反対側に回り込みたいときに、タンクを持って移動する必要があるため注意が必要。
また、手を洗うだけ、皿洗いするだけなど用途が決まっているのであれば、短めの方が扱いやすい場合もあります。
用途や使用シーンを想定して、適切な長さのホースが付属したモデルをチェックしてみてください!
・立ってシャワー … 身長分の長さ
・洗車に使用 … 2m以上の長さ
・皿洗い … 短め(長いと扱いにくい)
ヘッドの大きさで選ぶ
海水浴やサーフィン後など、全身を洗い流したいなら、ヘッドの大きさをチェックしましょう。
ヘッドの大きいものであれば、水が当たる範囲が広いので手早く汚れを洗い流せます。
目安としてはヘッドの直径が7cm以上のものは広範囲を洗い流すことができ、ストレスなく使用できる満足感を得られます。
一方で、広範囲を洗い流せるぶん、水の減りが早いため、連続使用時間には注意が必要です。
機能性で選ぶ
ポータブルシャワーは機能性で使いやすさが変わります。
あると便利な機能を詳しく見ていきましょう。
温水対応
温水を使用したい場合には、耐熱性のチェックが重要!
一般的にシャワーの温度は38〜40度のため、耐熱温度は45度以上が望ましいでしょう。
キャンプ場によっては、温泉をくみ上げられるところもあります。
温泉から汲み上げる際は温度がさらに高い場合があるため、50℃程度の高温に耐えられる耐熱性を備えたモデルがおすすめです。
水圧
水圧の強さによって、洗い上がりのスッキリ感も全然違います!
水圧が弱いと思うように扱えず、かなりのストレスを感じることもあります。
快適に使用するためには一定の時間にどれだけの水を放水できるかの目安をチェックするとよいでしょう。
体を洗うために使用する場合には、目安として3リットル/分以上のものがおすすめ!
浄水機能
水道水が確保できない状況で、川の水や雨水を使う場合、浄水機能が備わっていれば安心して使うことができます。
フィルターで不純物をろ過することで安全に綺麗な水が使用可能。
野営キャンプや登山、災害時にも大活躍ですね。
フック付き
フック付きでシャワーヘッドを固定できるタイプも要チェック。
シャワーヘッドをフックにかけておけば両手があき、快適にシャワーを利用できます。
なかには吸盤付きのモデルもあり、車体やウインドウガラスに取り付けて使用可能!
周囲に引っ掛ける場所がない場合にとても重宝します。
止水機能
好きなだけ水が使えるわけではない場合に役立つのが「止水機能」です。
ボタンを押したり、ヘッドの角度を変えると止水でき、水の無駄遣いを防ぎます。
山奥でのキャンプや災害時など、水が貴重な場所においてはこの機能を使い、節水しましょう。
【電源不要タイプ】簡易シャワーのおすすめ5選
ここからは、電源がいらないタイプの簡易シャワーのおすすめ5選を紹介します!
どこにでも持ち運べて便利な電源不要タイプはアウトドアと相性抜群!
便利な機能がついているものも多数あるので、気になるものを見つけたらチェックしてみてくださいね。
- KingCamp「ソーラーキャンプシャワー」20L
- DR.PREPARE「フットポンプ式 ポータブルシャワー」12L
- kouun「アウトドアシャワー」20L
- takagi「アウトドアポンプ」
- CAPTAIN STAG「ポンピングシャワー」7.5L
KingCamp「ソーラーキャンプシャワー」20L
電気を一切使わない、車や木などに吊り下げて使う簡易シャワーです。
黒い本体が太陽の光を吸収するので、水を入れて日光に当てておけば、お湯ができるというエコで便利なアイテム!
直射日光に当てて3時間ほどでぬるま湯が出来上がります。
使わないときはコンパクトに折りたためるので携帯にも便利!
使い方が簡単で値段もお手頃なので、簡易シャワーを試してみたい人におすすめです。
容量 | 20L | 給水方法 | 吊り下げ式 |
---|---|---|---|
サイズ |
高さ60×幅40cm
|
設定可能温度 | − |
重量 | 380g | シーン | ビーチ、キャンプ |
DR.PREPARE「フットポンプ式 ポータブルシャワー」12L
足元にタンクとフットポンプを置いて使用する加圧式の簡易シャワー。
吊り下げる場所を見つける必要がないので使う場所を選びません。
ポンプを足で数回踏んで空気を本体に入れ、後はシャワーハンドルを倒せば水が出てくる仕組み。
フットポンプ式なので力を使わずに加圧でき、女性や子どもでも楽らく扱うことが可能です!
圧力性の高いポンプになっているので、バッテリー不足を気にすることなく、5~7分間シャワー利用することができます。
容量 | 12L | 給水方法 | 加圧式(フットポンプ) |
---|---|---|---|
サイズ/ホース長さ |
高さ46×幅20cm/190cm
|
設定可能温度 | − |
重量 | 850g | シーン | ビーチ、キャンプ、洗車 |
kouun「アウトドア 簡易シャワー」20L
木や柱に引っ掛けて使用する、吊り下げ式簡易シャワー。
シャワーヘッドにオンオフを切り替えできるスイッチを備えており、使い勝手のよさも魅力的!
日当たりのよい場所に設置すれば、太陽光で水をあたためて温水シャワーとしても使用可能。
また、メッシュポケットを備えており、シャンプーや石鹸など小物を入れておくのに活用できます。
裏面は透明になっているので残量が一目で確認可能!
20Lの大容量なので、シャワーとして浴びるのにも十分の大きさですね。
容量 | 20L | 給水方法 | 吊り下げ式 |
---|---|---|---|
サイズ/ホース長さ |
高さ50×幅47cm/45cm
|
設定可能温度 | − |
重量 | 520g | シーン | ビーチ、キャンプ、BBQ |
takagi「アウトドアポンプ」
市販のポリタンクにセットするだけの手動ポンプタイプの簡易シャワー。
装着した押しキャップを20回ポンピングすると、約1.5リットルの水がシャワーから出ます。
シャワーヘッドには切り替えレバーが付いており、水を止めることもできるので無駄に水を使うことを防げます。
ポリタンクがあればどこでも使えるのでアウトドア、海水浴、非常時などでも活躍できるおすすめアイテム!
なお、ポリタンクは別途用意する必要があるので、購入する際は注意しておきましょう!
容量 | − | 給水方法 | 加圧式(手動ポンプ) |
---|---|---|---|
ホース長さ |
1.5m
|
設定可能温度 | − |
重量 | 450g | シーン | キャンプ、BBQ、災害 |
CAPTAIN STAG「ポンピングシャワー」7.5L
アウトドアメーカー、キャプテンスタッグの簡易シャワー。
手動ポンプ式なので電源は不要で、20回のポンピングで約1.5分間使用できます!
ロック機能も付いているので節水しながら使うことが可能。
ショルダーベルト付きなので肩に掛けて持ち運びでき、移動にも便利です。
手足をさっと洗ったり、釣具の汚れを流したりする際におすすめのサイズです。
容量 | 7.5L | 給水方法 | 加圧式(手動ポンプ) |
---|---|---|---|
サイズ/ホース長さ |
外径180×高さ55cm/130cm
|
設定可能温度 | 耐熱温度60度 |
重量 | 1.4kg | シーン | キャンプ、釣り、お墓参り |
【電源必要タイプ】簡易シャワーのおすすめ5選
安定した水圧が期待できる、電源を必要とするタイプの簡易シャワーのおすすめ5選を紹介していきます。
それぞれ性能が異なるので、詳しく見ていきましょう!
- LOGOS「2電源・どこでもシャワー」
- LOGOS「パワードシャワー DC専用」
- CAPTAIN STAG「どこでもシャワー」
- Laserbeak「ポータブルシャワー」
- Gfoxmall「ポータブルシャワー」
LOGOS「2電源・どこでもシャワー」
シガーソケットか乾電池の2パターンで使え、使用場所の幅が広がる2電源シャワーです。
車の近くならDC12Vから電源を取るだけで使用できます。
また単一アルカリ乾電池を用いても使えるので、電源サイトがなくても大丈夫!
水と容器さえあれば、どこでも簡単にシャワーができます。
海水浴やサーフィン、ちょっとした洗浄などアウトドアで大活躍間違いなし!
流出水量 | 5L/毎分 | 電源 | DC12V/単一アルカリ乾電池×4 |
---|---|---|---|
ホース長さ |
2m
|
S字フック | ◯ |
重量 | 1.0kg | シーン | 海水浴、サーフィン、洗車、アウトドア |
LOGOS「パワードシャワー DC専用」
海、山、川などのアウトドアで活躍するポータブルシャワー。
カープラグが電源で、高さ1mから真横に射水した場合の射水距離は約2.6mと長め。
10分で約50Lの射水量を実現した強力な水圧が魅力です!
シャワーヘッドの下部には水圧調整ボタンがついていて、シャワーの強さを調整することも可能!
専用のキャリーバッグ付きで、持ち運びが簡単な点も嬉しいポイントですね。
流出水量 | 5L/毎分 | 電源 | DC12V |
---|---|---|---|
ホース長さ |
2m
|
S字フック | ◯ |
重量 | 800g | シーン | 海水浴、サーフィン、洗車、アウトドア |
CAPTAIN STAG「どこでもシャワー」
車のシガーソケットから電源を供給して使うポータブルシャワー。
吸盤が付属しており、車体やウインドウガラスに固定可能。
頭からシャワーを浴びたいときや両手を使って洗い物をするときにとても便利です。
また、水量調節レバーをシャワーヘッド根元部分に搭載。
片手で簡単に操作できるので、シーンに合わせてこまめに節水したいひとにおすすめです!
流出水量 | 2.5L/毎分 | 電源 | DC12V |
---|---|---|---|
ホース長さ |
2m
|
S字フック | ◯ |
重量 | 600g | シーン |
サーフィン、キャンプ、アウトドア |
Laserbeak「ポータブルシャワー 」
水の入ったバケツやタンクなどと組み合わせて使用する、充電式のポータブルシャワーです。
USBケーブルによる充電で、安心・安全に使用できます。
本体に2つのモード調整スイッチが付いており、水圧モード高では約12分、水圧モード低では約16分の連続使用が可能!
ペット用シャワーやアウトドアアクティビティ用シャワーとして多彩に活躍してくれそうです。
流出水量 | 3〜4L/毎分 | 電源 | USB端子充電式 |
---|---|---|---|
ホース長さ |
2m
|
吸盤フック | ◯ |
重量 | 810g | シーン |
ビーチ、キャンプ、アウトドア、ペット |
Gfoxmall「ポータブルシャワー」
7800mahの大容量バッテリーが内蔵されているので、最大160分間の連続使用が可能です。
強い水圧で使い続けても、止まることを心配せずにシャワーを浴びることができ、アウトドアで大活躍!
また、本体に搭載されているLCDディスプレイで、水の温度と残量が一目で確認できます。
ワンボタンで通・止水操作でき、水流調整ツマミを回すことで水流量を自由に調整可能!
安心一年保証付きなのも嬉しいですね。
流出水量 | 8〜10L/毎分 | 電源 | USB端子充電式 |
---|---|---|---|
ホース長さ |
2m
|
フック | − |
重量 | 700g | シーン |
ビーチ、海水浴、アウトドア、洗車 |
簡易シャワーの比較一覧
簡易シャワーはどこで買える?
ポータブルシャワーは、ホームセンターや通販で購入可能です。
Amazon、楽天などには種類が豊富にあり、レビューも多く書かれているので商品の精査がしやすいでしょう。
実際に商品を手に取り選びたい方はドンキホーテなどの実店舗での購入がおすすめ。
また、最近ではダイソーやキャンドゥなどの100円ショップも簡易シャワーを取り扱っているようなので、気になる方は店舗でチェックしてみてください!
※季節により在庫がない場合もありますので店舗にお問い合わせください。
簡易シャワーは自作できる?
ちょっとしたお出かけや、犬の散歩などに使える、水圧の低い簡易シャワーであれば自作することは可能です!
最も基本的な作り方は、ペットボトルにジョウロやシャワーヘッドをつける方法。
この方法であれば100均やホームセンターで簡単に部品が手に入ります。
もう少し本格的なものを作りたい方には、お風呂の水を洗濯に使うときに便利な風呂水ポンプとシャワーヘッドを使うのをおすすめします。
こちらもホームセンターで手に入る材料なので、手軽にポータブルシャワーを自作することができます。
ただし、作る手間がかかる上に、市販のものより水圧は低いので、使用するときに多少の不便さを感じることも多いでしょう。
アウトドアでシャワーを使うときの注意点
シャワーをアウトドアシーンで使う際、注意したいポイントが3つあります。
・排水溝に水が流れるように考慮
・石鹸、シャンプーはNG
・プライバシーテントを活用
キャンプ場やビーチでのマナーを守り、ルールにもきちんと配慮することが大切です。
排水口に水が流れるように考慮
簡易シャワーを使用した際に流れでた水が、川や近隣のサイトに流れてしまわないように注意しましょう。
キャンプサイトやビーチで使う場合は、周囲にサイトやテントが無く、水はけの良いところを探して使うのが適切です。
そのような場所がない場合には、バケツなどで流れる水を受けて、排水溝に捨てるといった気配りを心がけましょう
石鹸、シャンプーはNG
簡易シャワーは汚れを落とすために使うことが多いです。
しかし、石鹸やシャンプーを使った汚染水を流すのは絶対にNGなので、注意してください。
顔の汚れやメイクは先に洗顔シートなどで拭き取るようにし、シャンプーはドライシャンプーを使うなどしてからシャワーを浴びることをおすすめします。
キャンプ場の自然を守るため、またキャンパーのマナーとして、いつでも自然を守る行動を取るよう心がけたいですね。
無香料ドライシャンプー!
プライバシーテントを活用
目隠し用のテントがあると、屋外でのシャワーも安心して行えます。
特におすすめなのが、防水のプライバシーテント!
テントの底面がないタイプなら、そのままシャワーをしても水が土に流れていき排水に便利です。
また、シャワーだけでなく簡易トイレや着替えなど、人目が気にならない空間を確保したいシーンにも活躍します。
底なしで防水!着替え、シャワー、トイレに使えるテント!
簡易シャワーまとめ
- 海辺のレジャーやキャンプで大活躍
- 電源必要タイプは操作が簡単で軽くてコンパクトに持ち運べる
- 電源必要タイプは家のシャワーのような水圧で使える満足感がある
- 水の確保が困難な場所ではとても重宝する
- アウトドアだけでなく災害時にも頼りになる
本記事では、簡易シャワーの魅力と人気商品10選を紹介しました。
川遊びや海遊び、釣りやキャンプなどに大活躍の簡易シャワー。
ひとつ持っていれば、アウトドアシーンを一段と快適にしてくれる優れものです!
また、電源や電池を使わず、コンパクトにまとめて持ち歩ける携帯シャワーは災害時にも役立ちます。
それぞれ電源や水圧、付属品などに違いがあるので、使用環境や好みに適したものを選ぶようにしましょう。
今回ご紹介した人気商品も参考にしながら、使いやすい簡易シャワーを見つけて、アウトドアを楽しんでください!