笑’s「B-6君」 は、ソロキャンプにもってこいのコンパクトな焚き火台で、その気軽な使い心地が魅力です。
有名なキャンプアニメ『ゆるキャン△』で紹介され「メタル賽銭箱」の愛称で呼ばれることも。
B-6君・B-GO・A-4君ってどのサイズがいいか悩む……
ソロキャンプで気軽に使うならB-6君一択です!
本記事では、私が実際に使ってみて感じたB-6君のメリット・デメリットや購入の際に比較した焚き火台を紹介します。
B-6君が気になる方は参考にしてください。
笑’s B-6君の特徴と性能
まずはB-6君の特徴・性能を紹介します。
商品名 | B-6君 |
サイズ | 収納サイズ:約181mm×122mm×18mm 組立サイズ:約215mm×122mm×165mm ※火床の深さ:約7cm |
材質 | 0.6mm厚ステンレス・リベット |
重量 | 約500g |
静止耐荷重 | 10kg |
サイドの穴あきロゴがカッコいい焚火台
B-6君のサイドにあるのは、穴あきの「笑’s」ロゴ。
内部の火でロゴが浮かび上がるため、日が暮れてからの調理や焚き火はまさにフォトジェニック。
遠くからでも笑’sのギアだとひと目で分かります。
ティッシュ箱を3箱重ねたくらいのサイズ
ティッシュ箱(235mm×115mm×50mm)を3箱重ねると、だいたいB-6君と同じサイズ。
コンパクトでソロキャンプ向けのテーブルでも圧迫感がありません。
炭・固形燃料を置きやすい平らな火床
平らな火床は、炭や固形燃料を置きやすいです。
ロゴス「ミニラウンドストーブ」なら2つ置くとぴったりで使い勝手よし。
空気をよく取り込む構造
空気をよく取り込む構造で火が安定します。
これは、穴あきロゴのほかにもサイドやロストルに穴がたくさんあるからです。
火が消えにくいのは助かりますね!
超コンパクトに折りたためて、携帯性がバツグン
B-6君は超コンパクトに折りたためます。
折りたたんだ厚さはなんと18mm。
直径20mmの1円玉より小さい!
ぴったり入るビニールケースも付属し、携帯性がバツグンです。
さらに便利になるオプションアイテムが豊富
オプションアイテムが豊富なのもB-6君の特徴。
- ハードロストル(3点セットに付属)
- グリルプレート(3点セットに付属)
- グリルパン
- ステンレスメッシュ カン(燗)グリル
- ステンレスメッシュグリル
自分のスタイルに合ったアイテムを追加すると、さらにB-6君の使い心地が良くなりますよ。
お酒が好きな方はステンレスメッシュ カン(燗)グリルがとくにおすすめ。
お酒と一緒にちょっとしたおつまみも温められ、肌寒い夜にはたまりません。
笑’s B-6君のメリット
B-6君を使ってみて、個人的に感じたメリットをまとめました。
穴あきロゴでテンション上がる
B-6君のサイドにある穴あきロゴがカッコよくてテンション上がります!
火を入れるとロゴがくっきりと浮かび上がるため、暗くなってからの焚き火はカッコよさ5割増し。
火に照らされるサイドロゴは、酒の肴になるくらいカッコいい!
火の具合でロゴの見え方が変わるのも味わいがあり、ずっと見てられますね。
アイテムを交換して長く使いやすい
網やロストルなどのアイテムを単品で買えるため、安心して使い続けられます。
加熱される焚き火台は変形しやすく、買った当初は使いやすかったのに段々と使いにくくなるケースも多いです。
その点B-6君は、変形した部分のアイテムを買って交換できるのが助かります。
また、熱燗用のオプションパーツなどを使うのも楽しいですね。
とにかくコンパクトで気軽
コンパクトなのはやはり気軽でいい!
私は基本的にモーターキャンプであまり荷物に制限がありませんが、それでも小さいギアは気兼ねなく持っていけてラクです。
B-6君を持っていくのにほかのギアを諦める必要がないので、使わないなら使わないで損した気分にはなりません。
気合いを入れて持っていくギアとは違う、気分で使うギアも気晴らしにいいです。
笑’s B-6君のデメリット
B-6君のデメリットも紹介します。
洗うのが面倒
B-6君を洗うのは少し面倒です。
本体が小さいため、角や可動部分にたまったヨゴレにスポンジやブラシが届きにくい……。
私はヨゴレやキズに愛着がわくタイプなのでそこまで気にしませんが、ギアをキレイにしておきたい方はストレスを感じるかもしれません。
薪を小さくする必要あり
グリルとして使うなら小さく加工した薪が必須なのも気をつけたいポイント。
B-6君はコンパクトな筐体で火床が浅いため、そのままの市販の薪だと大きすぎて筐体から飛び出してしまうからです。
なので、あらかじめ薪を切っておくか小さめな固形燃料を使うのがおすすめ。
焚き火なら薪が多少大きくても筐体が安定して倒れなければOKです。
笑’s B-6君の評判・口コミ
B-6君についての評判・口コミを紹介します。
良い評判・口コミ
良い評判・口コミをまとめると、
- ソロキャンプに最適なサイズ
- 少量の炭で足りるのがいい
- 使い勝手よくて便利
ソロキャンプに最適なサイズ・少量の炭で足りるのがいい・使い勝手よくて便利と、ソロキャンパーに使い心地のよさで人気でした。
A-4君やB-GOなどサイズ違いのモデルをシーンに合わせて使う方も多いようです。
悪い評判・口コミ
悪い評判・口コミをまとめると、
- ソロでも小さい
- 焚き火の管理が面倒
笑’sのなかでB-6君と同じ形状のラインナップをまとめると、
モデル | サイズ | 重量 |
---|---|---|
B-6君 | 収納サイズ:約181mm×122mm×18mm 組立サイズ:約215mm×122mm×165mm |
約500g |
B-6君(チタン製) | 同上 | 約240g(本体のみ) |
B-GO | 収納サイズ:約256mm×176mm×20mm 組立サイズ:約303mm×176mm×240mm |
約1.15Kg |
A-4君 | 収納サイズ:約292mm×206mm×20mm 組立サイズ:約365mm×206mm×290mm |
約1.9Kg |
とにかくコンパクトなサイズが売りのB-6君ですが、人によっては小さすぎると感じるかもしれませんね。
携帯性よりも使い勝手を優先していいなら、B-GOやA-4君を選ぶのがおすすめ!
また「焚き火の管理がしにくい」との声もありました。
たしかにコンパクトな焚き火台は、スペースに余裕がないため薪の調整が多少シビアです。
ですが、その小さな火をまったり育てるのも、B-6君ならではの醍醐味といえますよ。
笑’s B-6君を他アイテムと比較
B-6君を他の焚き火台と比較しました。
長く愛用できるかでノースイーグル「ステンミニBBQ solo」と比較
まずは、長く愛用できるかをノースイーグル「ステンミニBBQ solo」と比較です。
ステンミニBBQ soloの2,000円しない圧倒的な安さには気を引かれました。
網が市販品のサイズではないため交換がむずかしく、長く使うには向かなそう……
網などの単品ラインナップが豊富で、交換して使い続けやすいB-6君の方が好印象。
使い心地でCARBABY「バーベキューコンロ」と比較
次は、CARBABY「バーベキューコンロ」と使い心地で比較しました。
バーベキューコンロは1秒で組み立て完了のスゴイ仕組みで、ギミック好きにはたまりません。
とはいえ、熱でパーツが曲がるケースもあるようで、組み立てに支障がでないか心配。
サイドに窓がないため、調理中に炭を追加しにくいのも気がかりです。
その点、シンプルで折りたたみやすくサイドに窓付きのB-6君は、使い心地にこだわっていると感じました。
携帯性で笑’s「B-GO」と比較
最後は、B-6君と同ブランドの「B-GO」と携帯性で比較です。
B5サイズのB-GOはB-6君の2倍の大きさなので、キャンプ飯や焚き火にこだわりたい方にぴったり。
料理や焚き火が好きでB-GOとかなり悩みましたが、B-6君の方が持ち運びやすく、小さなギアをうまく使いこなすのがカッコイイとも感じした。
小さな焚き火でしっぽり晩酌するキャンプに憧れる!
携帯性のよさと小さなギアへの憧れもあり、B-6君の購入を決定!
笑’s B-6君まとめ
B-6君は、サイドの穴あきロゴでテンションが上がるコンパクトな焚き火台。
B-6君で温めたお酒は格別な味です。
- サイドの穴あきロゴがカッコいい
- ティッシュ箱を3箱積み重ねたくらいのコンパクトサイズ
- 厚さ18mmに折りたためて携帯性バツグン
- オプションアイテムが選べる
- 洗ったり、薪を小さくするのが手間
- 火の前でくつろぎたいソロキャンパーにぴったり!
ゆったり肉を焼いたり焚き火を眺めたいソロキャンパーにB-6君はイチオシ。
お酒を片手にB-6君の前でくつろいでください。