ソロキャンプでも焚火を楽しみたい!
そんな方必見!
ソロキャンプにおすすめのコンパクトな焚き火台を紹介します。
簡単設営タイプや、使いやすい工夫がされたものをピックアップしているので、ぜひ参考にしてください♪
さち
キャンプ好きの友達の話を聞いて興味を持ち、情報収集をしている初心者キャンパー。
初心者ならではの目線で、キャンプだけでなくいろいろなアウトドアシーンで使えるコスパ重視でおしゃれなウェアーやキャンプギアを紹介します。
ソロ用焚き火台の魅力
焚き火台とは、文字通り「薪をのせて火を焚くための台」です。
暖を取ったり、調理をしたり、炎を眺めて癒されたり、キャンプの醍醐味ともいえる体験をさせてくれます。
ソロ焚き火台は、一人で使用することを前提に作られている焚き火台のこと。
そのため、軽量でコンパクトに収納できるのが最大の魅力です。
また、値段も安価なものが多く、ほとんどのソロ焚き火台が調理もできるように作られているので、調理を楽しむこともできます◎
ソロ用焚き火台の選び方
ソロ焚き火台はサイズや形状、素材などさまざまな種類があります。
用途や移動手段によって、自分に合った一台を選んでいきましょう◎
用途で選ぶ
まずはじめに、焚き火の目的を明確にすることが大切です!
ただ揺らぐ炎を眺めるため・暖を取るため・調理をするため…。
内容によって必要なスペックが変わってきます。
焚き火台で調理をしたいなら、フライパンや鍋を置くための「ゴトク・焼き網」がついているものを選びましょう。
また、「耐荷重」も忘れずに確認必須!
調理器具や食材の重さが加わり、最終的には予想以上の重量になります。
そのため、少なくとも耐荷重が3kg以上あると安心です◎
コンパクトさ・重さで選ぶ
ソロキャンプを楽しむ際は、移動手段がバイクや電車のことも多いですよね。
そこで特に注目したいのが「コンパクトさ」と「重さ」!
厚さ2cm・重量500g以下のモデルであれば、バックパックやツーリングバッグにも簡単に収納できます。
また、持ち運ぶ際に体への負担も少なく済むでしょう。
軽量タイプはそのぶん金属が薄く、使っていくうちに歪みやすいこともあります。
軽さを選ぶか、耐久性を選ぶか、きちんと検討して買うことをおすすめします!
組み立てやすさで選ぶ
焚き火台には、「バラバラのパーツを組み立てるタイプ」と「パッと開くタイプ」の2種類があります。
■組み立てタイプ
〈メリット〉収納サイズがコンパクト
〈デメリット〉組み立てに時間がかかる
■パッと開くタイプ
〈メリット〉一瞬で設営可能
〈デメリット〉収納サイズのコンパクトさに欠ける
サイトの設営や準備をすべて1人でおこなう必要があるソロキャンプ。
なるべく時間をかけないで、焚き火の準備をしたいですよね。
そこでおすすめなのが、「パッと開くタイプ」の焚き火台!
開くだけの一瞬で設営できるので、初心者キャンパーにもおすすめです。
薪のくべやすさで選ぶ
焚き火台のコンパクトさだけを追求してしまうと、「薪が入らない」なんてことも・・・。
そうなると薪割りに時間を取られたり、すぐに燃え尽きて薪をくべるのが慌ただしくなってしまうことがあります。
キャンプ場やホームセンターで販売されている薪の長さは、およそ30〜40cm!
焚き火台を展開したときのサイズが30cm以上あれば、市販の薪はほとんどそのまま入ります◎
手間をかけずに薪をセットしたいなら、火床が広めの焚き火台を選ぶのがおすすめです!
素材で選ぶ
焚き火台に使用される素材は、基本的にはステンレス・スチール・チタンの3種類。
ステンレス | チタン | スチール(鉄) |
〈メリット〉 |
〈メリット〉 |
〈メリット〉 |
〈デメリット〉 |
〈デメリット〉 |
〈デメリット〉 |
ステンレスは軽量で錆びにくく、さらにはコストパフォーマンスにも優れる万能な素材。
チタンは最も軽量なので、ウルトラライトなソロキャンプには理想的ですがその分価格は高めです。
スチール製の焚き火台は重量があるため、軽量化を図りたいソロキャンプにはあまり向いてません。
ソロキャンプにおすすめの焚き火台10選
ここからは、ソロキャンプにおすすめの焚き火台10選を紹介していきます。
TOKYO CRAFTS マクライト 焚き火台
初心者にもベテランにも大人気のこちらの焚き火台。
コンパクトに収納可能なのに火床が広いのが最大の特徴です。
40cmくらいの薪であれば自由にくべることができ、焚火が消えかかっても「山型」で薪を組めば簡単に炎が復活します。
ゴトクの高さは2段階調整でき、料理によって火の強さも変幻自在。
パーツは3つしかないので壊れにくく、組み立ても簡単です。
使用時サイズ | W36×D40×H32cm | 収納時サイズ | W21×D40×H2.5cm |
---|---|---|---|
重さ | 794g | 耐荷重 | 火床15kg/ゴトク7kg |
組み立て方法 | パーツを組み立てる | 大きな薪の使用 | ◯ |
素材 | ステンレス | ゴトク・焼き網の付属 | ◯ |
Tokyo Camp 焚火台
ソロキャンパーに大人気のこちらTokyo Campの焚き火台。
収納時にはA4サイズに折りたため、バックパックにも容易に収納できちゃいます。
コンパクト収納ながら火床が広いので、市販サイズの薪を切らずにそのまま置くことが可能。
厚みのある金属なので変形しにくく、高コスパながら耐久性に優れています。
使用時サイズ | W40.2×D21.2×H26.8cm | 収納時サイズ | W32×D22×H3.2cm |
---|---|---|---|
重さ | 985g | 耐荷重 | − |
組み立て方法 | パーツを組み立てる | 大きな薪の使用 | ◯ |
素材 | ステンレス | ゴトク・焼き網の付属 | ◯ |
ピコグリル 398
本体のみの重量は398gととっても軽量なこちらの焚き火台。
A4サイズに畳んで収納できるので、バックパックで持ち運ぶのもラクラクです◎
空気の通りやすい構造で、着火しやすく、火力の調整もしやすいのが特徴!
そのため、薪の追加に追われることなく、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
2枚のプレートを組み合わせた美しいデザインが、多くのキャンパーから人気を集めています。
使用時サイズ | W38.5×D26×H24.5cm | 収納時サイズ | W33.5×D23.5×H1cm |
---|---|---|---|
重さ | 448g | 耐荷重 | − |
組み立て方法 | パーツを組み立てる | 大きな薪の使用 | ◯ |
素材 | ステンレス | ゴトク・焼き網の付属 | ✕ |
笑’s コンパクト焚き火グリルB-6君
ソロキャンプにおすすめの一人用サイズの焚き火台!
一人でじわじわ焼き鳥を焼いて食べたり、ちょっとしたプレートを置いておつまみを焼いたりするのに最適です。
収納時の厚さも18mmと超薄型なので、荷物の間に差し込んで持ち運び可能!
他の焚き火台と併用して、テーブル料理用として使うのもおすすめです。
オプションのプレートも充実していて、コスパが良い商品です◎
使用時サイズ | W21.5×D12.2×H16.5cm | 収納時サイズ | W18.1×D12.2×H1.8cm |
---|---|---|---|
重さ | 500g | 耐荷重 | 10kg |
組み立て方法 | パーツを組み立てる | 大きな薪の使用 | ✕ |
素材 | ステンレス | ゴトク・焼き網の付属 | ◯ |
ユーコ(Uco) フラットパックポータブル グリル
軽量コンパクトでパっと開くだけで設営が簡単!
バックパックの隙間に入れて持ち運びできちゃう焚き火台です。
熱を逃さない構造と、燃焼に必要な空気を適度に取り入れる構造を両立!
そのため、効率よく焚火や料理を楽しめます。
使用時サイズ | W34×D25.4×H18.5cm | 収納時サイズ | 厚さ3.5cm |
---|---|---|---|
重さ | 1.73kg | 耐荷重 | − |
組み立て方法 | パっと開くだけ | 大きな薪の使用 | ◯ |
素材 | ステンレス | ゴトク・焼き網の付属 | ◯ |
BUNDOK(バンドック) 焚き火 グリル BD-404
焼き網が標準装備しているので、購入してそのままキャンプ場で使用可能です。
5000円を下回る価格で、十分な機能を有しているコスパ最強の焚き火台。
焚火にも、七輪代わりにも、一人で遊ぶにはとてもおすすめのアイテムですよ◎
使用時サイズ | W26xD29xH18cm | 収納時サイズ | W27×D20.5×H3.5cm |
---|---|---|---|
重さ | 1.38kg | 耐荷重 | − |
組み立て方法 | パーツを組み立てる | 大きな薪の使用 | ◯ |
素材 | ステンレス鋼・スチール | ゴトク・焼き網の付属 | ◯ |
DOD(ディーオーディー) 秘密のグリルちゃん Q1-506
バッグや手荷物に忍ばせておけば、いつでもBBQが楽しめます。
火床が大きいうえにメッシュ構造なので、空気を大量に取り込むことができ、燃焼効率がバツグン◎
細長く収納できるキャリーバッグつきなので、バックパックの底に差し込んで持ち運びできます。
長い薪ははみだすので、薪の組み方には工夫が必要ですが、携行性を重視する方には超おすすめのアイテムです。
使用時サイズ | W24×D24cm | 収納時サイズ | W30×D7×H5cm |
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重さ | 590g | 耐荷重 | − |
組み立て方法 | パーツを組み立てる | 大きな薪の使用 | ✕ |
素材 | ステンレス | ゴトク・焼き網の付属 | ◯ |
コールマン(Coleman) ファイアーディスクソロ
収納サイズに関しては大きいサイズになりますが、組み立て作業が苦手な方にはとってもおすすめな焚き火台!
袋から出して足を広げるだけなので、一瞬で誰でも組み立て可能です。
焚き火台の底が浅いので、調理をする際には別でゴトクを用意するなどして、火との距離を離すのがおすすめ◎
焚火中でも足を持って移動可能で、そのまま灰を捨てに行けば片付けも簡単にできちゃいます。
使用時サイズ | 30×30×16cm | 収納時サイズ | 32×32×10cm |
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重さ | 900g | 耐荷重 | 30kg |
組み立て方法 | パッと開くだけ | 大きな薪の使用 | ◯ |
素材 | ステンレス | ゴトク・焼き網の付属 | ◯ |
Solo Stove(ソロストーブ)キャンプファイヤー
多少濡れた枝や、湿った薪を入れても、全然燃える高火力が特徴!
ガスを使わず、小枝などの自然素材でも簡単に燃焼させることが可能です。
ダッチオーブンやフライパン、鍋を使った料理におすすめ◎
火が上に強く燃え上がるので、BBQのような料理にはあまり向いていないです。
完全燃焼するために、わずかな灰しか残らないので、後片付けも簡単ですよ!
使用時サイズ | 直径23.5×H17.8cm | 収納時サイズ | 直径17×H17.8cm |
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重さ | 998g | 耐荷重 | − |
組み立て方法 | ゴトクを置くだけ | 大きな薪の使用 | ✕ |
素材 | ステンレス | ゴトク・焼き網の付属 | − |
ユニフレーム(UNIFLAME) ネイチャーストーブ
燃焼効率、携帯性、利便性のすべてがハイレベルな焚き火台。
小枝や松ぼっくりなどをの自然素材を燃料にして焚き火が楽しめます。
X字のゴトクが吹き込む風を取り込み、煙突効果で効率的に燃焼。
本体にハンドルが付いているので、燃焼中でも移動でき、そのまま灰を捨てられるので片付けも簡単にできます◎
使用時サイズ | 14×14×16cm | 収納時サイズ | 13×13×1.5cm |
---|---|---|---|
重さ | 320g | 耐荷重 | − |
組み立て方法 | パーツを組み立てる | 大きな薪の使用 | ✕ |
素材 | ステンレス、耐熱鋼 | ゴトク・焼き網の付属 | ◯ |
ソロキャンプにおすすめの焚き火台一覧
モデル | ||||||||||
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特徴 | コンパクト収納サイズなのに、大きいサイズの薪が自由自在に組める! | 誰でも15秒で簡単組み立て◎コスパが高いコンパクト焚き火台! | A4サイズに折りたためる!重量450gととにかく軽量な焚き火台! | 折りたたむとコピー用紙のB6サイズになっちゃう!コンパクトな焚き火台! | わずか30秒で組み立て可能!準備も撤収も時間をかけずに行える! | コスパ最強!ソロキャンプにぴったりのコンパクト焚火台! | ポケットサイズに収納可能な最軽量級のバーベキューグリル! | 3秒で準備が完了!設営&片付けが一瞬でできる円形の焚き火台! | とにかく火力が強い!自然素材を簡単に燃焼できるパワーの焚き火台! | 手のひらサイズの小型焚き火台!小さいのに火力バツグン◎ |
使用時サイズ | W36×D40×H32cm | W40.2×D21.2×H26.8cm | W38.5×D26×H24.5cm | W21.5×D12.2×H16.5cm | W34×D25.4×H18.5cm | W26xD29xH18cm | W24×D24cm | 30×30×16cm | 直径23.5×H17.8cm | 14×14×16cm |
収納時サイズ | W21×D40×H2.5cm | W32×D22×H3.2cm | W33.5×D23.5×H1cm | W18.1×D12.2×H1.8cm | 厚さ3.5cm | W27×D20.5×H3.5cm | W30×D7×H5cm | 32×32×10cm | 直径17×H17.8cm | 13×13×1.5cm |
重さ | 794g | 985g | 448g | 500g | 1.73kg | 1.38kg | 590g | 900g | 998g | 320g |
耐荷重 | 火床15kg/ゴトク7kg | − | − | 10kg | − | − | − | 30kg | − | − |
組立方法 | パーツを組み立てる | パーツを組み立てる | パーツを組み立てる | パーツを組み立てる | パっと開くだけ | パーツを組み立てる | パーツを組み立てる | パッと開くだけ | ゴトクを置くだけ | パーツを組み立てる |
大きな薪の使用 | ◯ | ◯ | ◯ | ✕ | ◯ | ◯ | ✕ | ◯ | ✕ | ✕ |
素材 | ステンレス | ステンレス | ステンレス | ステンレス | ステンレス | ステンレス鋼・スチール | ステンレス | ステンレス | ステンレス | ステンレス、耐熱鋼 |
ゴトク・焼き網の付属 | ◯ | ◯ | ✕ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | − | ◯ |
ソロキャンプにおすすめの焚き火台 まとめ
- 徒歩/バイク/車など、スタイル別に焚き火台の重さを選ぶべし
- ソロ用でも30〜40cmの薪がそのまま入るタイプがおすすめ
- 軽量タイプはそのぶん歪みやすいのでメリット・デメリットを把握して選ぼう
- ソロキャンプにはステンレス製かチタン製の焚き火台がおすすめ
コンパクトで軽量なソロキャンプ用の焚火台。
ソロキャンプ以外でも、料理用にしたり、テーブル用にしたり、さまざまな使い方ができるので、1つもっていて損はありません◎
ぜひ、お気に入りのソロ焚き火台をゲットして、自分だけの焚火時間を楽しんでくださいね!