一人でキャンプ場に行き、自然との触れ合いやアウトドア体験を楽しむソロキャンプ。
自分のペースで作業をしたり、料理を食べたりしてリフレッシュできるのが魅力ですよね。
ソロキャンプに行く人が増加したため、ソロキャンプ用のギアやグッズなどのアイテムがアウトドアブランドから登場しました。
そこで今回は、ソロキャンプ用テーブルのおすすめ10選を、ハイスタイルとロースタイルに分けて紹介します。
ソロキャンプに適している重さや、素材ごとの機能についてもどこよりも詳しく解説!
コンパクトで扱いやすいテーブルを探している方、収納しやすく持ち運びに便利なアイテムを見つけたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
Index
ソロキャンプ用テーブルのメリット
「1人だしテーブルがなくてもいいか」と考える方もいると思いますが、用意しておくと多くのメリットがあります。
まず最初に、ソロキャンプ用テーブルを使うメリットについて解説していきます!
コンパクトで持ち運びやすい
ソロキャンプ用テーブルは、折りたたみ式や超軽量なものが多く、バックパックや車の隙間にすっぽり収まるので、持ち運びやすさ抜群!
特に「SOTOのフィールドホッパー」や「ZEN CampsのAir-2 Table」のようなモデルは、折りたためて非常にコンパクト。
荷物を最小限まで減らしたいソロキャンパーにとって、一番魅力的なポイントですね!
調理・食事が快適にできる
地面に直接置くと砂や土がつく心配がありますが、テーブルがあれば衛生的に食事ができます。
また、焚き火台やバーナーをテーブルに置けば、調理がスムーズに!
特に耐熱天板を備えたモデルなら、熱い鍋やダッチオーブンをそのまま置けるので便利ですよ。
ギアの整理整頓がしやすい
限られたスペースのソロキャンプでは、荷物や小物を整理するためのスペースが重要!
テーブルがあれば、調理道具や飲み物を一箇所にまとめて置けるので、必要な時にすぐ取り出せます。
また、物を地面に直置きしないため、紛失防止にも役立ちます。
ソロキャンプ用テーブルの選び方
ソロキャンプ用テーブルの選び方を、4つのポイントに絞って紹介します。
ポイントをよく確認して、自分にピッタリのソロキャンプ用テーブルを選びましょう。
スタイルで選ぶ
キャンプ用テーブルは、主にロースタイルとハイスタイルの2つに分かれています。
ロースタイル |
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ハイスタイル |
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ロースタイル
自然を感じたい方や地面の近くで作業したい方には、ロースタイルのテーブルがおすすめ!
比較的軽量で持ち運びやすく、ソロキャンプに持って行きやすいサイズ感となっています。
焚き火や読書などゆったりとした時間を過ごす時に使えるので、テーブルに合わせてチェアも座面30cm以下のものを選ぶといいでしょう。



ハイスタイル
ハイスタイルのテーブルは天板が広く、物をたくさん置くことができます。
立って行う作業が多かったり頻繁に調理する方は、立ち上がりやすいハイスタイルがぴったりです。
しかし、大きめで一人では運びにくいものもあるため、折りたためるか、車に乗るのかも確認してから購入するのでおすすめ!



重さで選ぶ
一人で荷物を運ぶソロキャンプでは、なるべく荷物を軽めにしていきたいですよね。
特に、電車やバスなどの公共交通機関を利用する場合、重さがあると積み下ろしに時間と労力がかかってしまいます。
サイズや素材によって重さが異なりますが、なるべく500g以下のテーブルを使用するのがおすすめ。
100g以下のテーブルは軽くて安定感がなく、風で飛ばされてしまうので注意が必要!



素材で選ぶ
テーブルに使用されている素材は、大きく分けて木製、アルミ製、スチール製の3種類があります。
素材 | 特徴 |
---|---|
木製 |
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アルミ製 |
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スチール製 |
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木製のテーブルはどのキャンプギアとの相性も良く、自然に馴染むデザインの商品が数多く販売されているので、選びやすいでしょう。
ソロキャンプは自分好みの空間を作り上げる楽しみもあるため、オシャレさを重視したい方にも向いています。
おしゃれなデザインのテーブルは自宅でも使いやすく、サブテーブルとしても扱いやすい点も優れたポイント◎
軽量かつコンパクトなテーブルを探している場合は、アルミ製のテーブルを選びましょう!
比較的安価でコスパ抜群のテーブルが多く販売されています。
焚き火など火を扱うキャンプを好む場合は、耐熱性が高いスチール製のテーブルがおすすめです。



収納方法で選ぶ
テーブルの収納方法は、組み立て式、折りたたみ式、ロール式の3種類に分けられます。
収納方法 | 特徴 |
---|---|
組み立て式 |
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折りたたみ式 |
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ロール式 |
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主に、ロースタイルのテーブルは折りたたみ式のものが多く、ワンアクションで天板や脚を収納することが可能です。
組み立てに時間がかからず安定感があるため、調理や食事に使いたい方におすすめ。
反対に、ハイスタイルのテーブルは組み立て式が主流となっており、パーツを分けて運べる魅力があります。
ロール式の収納は天板を棒状にたたんだり、丸めたりしてかなりコンパクトに収納できるので、携帯性にも優れているでしょう。



ソロキャンプ用テーブルのおすすめ【ロースタイル】
ここからは、ロースタイルのソロキャンプ用テーブルのおすすめを紹介していきます!
3kg以内の軽量で持ち運びやすいテーブルを厳選しました!
アウトドアテーブル【キャプテンスタッグ】
参考価格:¥3,850
- 折りたたみ収納できて、持ち運びに便利
- 耐熱仕様の天板で、熱い鍋やバーナーを直接置ける
- シンプルなデザインで、どんなキャンプサイトにも馴染む
- 安価な分、フレームの強度がやや弱め
アルミ製で軽量ながら、高い耐久性があるキャプテンスタッグのローテーブル。
耐荷重は30kgで、重さを気にすることなく調理器具や小物を置くことができます。
組み立てが簡単で、折りたたんでコンパクトに収納できるのは嬉しいポイントです。
ソトメシンガーZ【DOD】
参考価格:¥8,180
- 熱い鍋やダッチオーブンを直接置ける
- スチール製で耐久性が高い
- ブラックのデザインが無骨でカッコいい
- メッシュ構造なので、小さいものが落ちることがある
長さが調整できるゴトク内蔵型のテーブル。
シングルバーナーを組み込み、その他の場所に付属の天板を設置すれば、簡単にソロキャンプ用のシステムキッチンが完成する優れモノ!
足の高さは手持ちのギアに合わせて8段階に調節できるため、さまざまなシーンで大活躍します。
すべての付属品をまとめて収納できる専用の収納袋が付属しているので、持ち運びやすさ抜群です。
IRテーブル【バンドック】
参考価格:¥35,800
- コンパクトに収納できる
- 耐荷重が高く、重いギアも置ける
- 値段が手頃でコスパが良い
- 傷がつきやすい
アルミニウム製なので、耐熱性が高く焚き火周りでも安心して使えます。
バーナーとコッヘルを置くのにちょうど良いくらいの大きさのテーブルです。
シンプルなデザインがキャンプサイトにマッチし、無骨でカッコいい雰囲気を演出します。
フィールドホッパー【SOTO】
参考価格:¥7,150
- 組み立てが非常に楽
- A4サイズに折りたためて、収納時に場所を取らない
- 軽すぎて、風で飛ばされやすい
人気の高いSOTOの超軽量・コンパクトテーブル。
A4サイズの半分の大きさに折りたためて、収納時は驚くほどスリムに!
パッと開くだけで自動的に脚が展開するワンタッチ設計だから、設営・撤収も楽にできますよ。



ポータブルアイアンテーブル【ヴァストランド】
参考価格:¥5,980
- 耐荷重15kg
- 組み立て式でかさばらない!
- 耐熱塗装がされている
- サビやすく、メンテナンスが必要
シンプルで無骨なデザインが魅力のアイアン製テーブル。
耐熱塗装仕上げのため、焚き火の近くでも安心して使うことができます。
静止耐荷重15kgだから、ダッチオーブンなどの重い調理器具を乗せても安定感抜群!
オプションパーツを追加することで、自由自在に拡張することが可能です。
ZEN Camps【Air-2 Table】
参考価格:¥9,980
- 超軽量で持ち運びが楽
- 組み立てが簡単で初心者にぴったり
- 耐荷重が高くない
超軽量アルミ製で、持ち運びやすさ抜群のソロキャンプ用テーブル。
天板は耐熱仕様なので、バーナーや熱い鍋を直接置くことができます。
テーブルの端には5mm程度の縁がついているので、傾いても物が落ちにくく安心して使えます。
ソロキャンプ用テーブルのおすすめ【ハイスタイル】
続けて、ハイスタイルのソロキャンプ用テーブルのおすすめを紹介していきます!
立って作業することが多い人には、ハイスタイルがおすすめですよ!
3ハイ&ローテーブル タフメッシュ【ogawa】
参考価格:¥15,180
- 高さを3段階で調整できる
- スチール製で耐久性が高い
- 折りたたみ式で、収納がコンパクト
- メッシュ天板なので、小さなものが落ちやすい
大人気アウトドアブランドogawaのメッシュ天板テーブル。
高さを変えられるので、ハイ・ローどちらのスタイルでも使うことができます。
メッシュ天板は耐熱性があり、ダッチオーブンや熱い鍋もそのまま置くことが可能です。



インテグレテーブル【ロゴス】
参考価格:¥8,800
- 軽量で持ち運びがしやすい
- 折りたたみ式でコンパクトに収納可能
- 八の字脚フレームで安定感抜群
- 天板サイズが小さめ
ロゴスらしいシンプルかつ実用的なデザインが魅力のハイテーブル。
天板とフレームの全てのパーツが一体になっているので、初心者でも扱いやすくておすすめです。
八の字脚フレームが優れた安定性を実現しているため、食事中にテーブルがぐらつく心配はありません。
キャンプテーブル【MoonLence】
参考価格:¥5,000
- 超軽量で持ち運びが楽
- コスパが良く、初心者でも手を出しやすい
- 折りたためば非常に薄くなり、荷物を圧迫しない
- 軽量設計のため、ぐらつくことがある
軽量で持ち運びしやすいアルミ製テーブル。
高さは3段階調整ができるので、椅子にあった高さに調整できますよ!
軽量さ・コスパを重視する人に、おすすめのモデルです。
焚き火テーブル【ユニフレーム】
参考価格:¥7,920
- 頑丈な作りで、ダッチオーブンや薪など重いものも安心
- 収納ケース付きで持ち運びが楽
- しっかりとした脚部構造で、どんな地面でも安定する
- ステンレス特有の表面に、使用による擦り傷がつきやすい
ユニフレームの名作とも言える、高耐久の焚き火用テーブル。
天板はステンレス製で、丸ごと水洗いができるので汚れてしまっても安心◎。
折りたたみ式で、コンパクトに収納可能で持ち運びやすさ抜群です。
サイドに天然木のプレートが取り付けられているので、ナチュラルテイストのキャンプサイトにもぴったり!
ソロキャンプテーブルは100均商品で自作できる?
100均には、DIYに使える素材がたくさん揃っています。
例えば、以下のようなアイテムを使ってテーブルを自作できます。
- 板材(木製すのこやカッティングボード):天板として利用。
- 折りたたみ式の脚:ラック用の折り畳みスタンドを流用。
- 結束バンド:板材と脚を固定するために使う。
- 滑り止めシート:テーブルの上に敷いて、物が落ちにくくする。
組み立て方は簡単で、板材をテーブルの天板に見立て、結束バンドを使って折りたたみ式の脚を固定するだけ。
工具がなくても手軽に自作出来るため、DIY初心者でも手軽に挑戦できるのが魅力です。
100均の商品を使った自作テーブルは、コストを抑えて「とりあえず試してみたい」という場合にはおすすめです。
しかし、耐久性や安定感を求めるなら、既製品のアウトドアテーブルを選んだ方が安心でしょう。
特に、ソロキャンプ初心者や長く使いたい人には、本記事で紹介したテーブルの方が使い勝手が良く、長く愛用できること間違いなしです。
話題のワークマンの耐熱アルミテーブルは実際どう?
ワークマンの耐熱アルミテーブルは、熱い鍋やダッチオーブンを直接置ける便利なアイテムとして話題になりました。
軽量で持ち運びしやすく、折りたたみ式でコンパクトに収納できる点が魅力。
さらに、手頃な価格で購入でき、多くのキャンパーに支持されています。
しかし、現在この耐熱アルミテーブルは終売となっており、店舗やオンラインショップでも入手できません。
本記事で紹介した『キャプテンスタッグのアウトドアテーブル』や『SOTOのフィールドホッパー』は耐熱仕様のアルミテーブルなので、同様の機能を求める方におすすめです。
ぜひチェックしてみてください!
ソロキャンプ用テーブルまとめ
アウトドアテーブルは、素材や収納方法に合わせて様々な種類が販売されています。
ソロキャンプで使いたいなら、できるだけ軽量でコンパクトに折りたためるものを選ぶと良いでしょう。
加えて、ハイスタイルの場合はチェアの高さとの相性を考慮し、サイズ感もチェックするのがおすすめです。
今回紹介したアイテムを参考に、ぜひ自分にぴったりのアウトドアテーブルを見つけてみてください!