タープを支えるタープポールは、キャンプやアウトドアシーンで欠かせないアイテム。
サイズや重さ、耐久性をしっかりと考慮しないと、使い勝手が悪くなってしまいます。
本記事では、タープポールの選び方やおすすめランキングを紹介します。
タープポールを探している方は、ぜひ参考にしてください。

ひろ
新しいキャンプグッズに目がなく、商品を購入した週末には予定を立ててしまうくらいのキャンプ好きで、公共交通機関で行けるキャンプ場を探すのが得意とする、旅好きの女性ソロキャンパー。
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タープポールとは
タープポールとは、タープを支えるためのポールのことです。
タープは、日差しや雨から身を守るためにキャンプやBBQなどで活躍してくれるアイテム。
適切な高さと角度でタープを支える必要があり、その役割を担うのがタープポールです。
タープはポールとセットになっていないアイテムも多くなっています。
セットになっているアイテムも、耐久性や使い勝手の良さに欠ける場合があるので、別で専用のポールを用意するのがおすすめです。
タープポールの選び方
まずは、タープポールの選び方のポイントを紹介していきます。
ポールはタープを使用するにあたって必要不可欠なアイテムですので、ぜひ参考にしてくださいね。
サイズで選ぶ
タープポールの長さと太さは、使用するシーンに合わせて選ぶのが大切です。
今回はハイスタイル、ロースタイルの2種類に分け紹介していきます。
▼ハイスタイル
- 長さ→240cm以上
- 太さ→2.5cm〜がおすすめ
▼ロースタイル
- 長さ→180〜220cmくらい
ハイスタイルでキャンプを楽しみたい場合は、ポールの長さが身長+100cmほどあると、タープを高く設営でき開放感を感じることができます。
立ち上がる頻度が少ないロースタイルなら低めでもOKです!
材質で選ぶ
タープポールに使われる材質によって、強度や値段が異なります。
主な材質は、スチール・アルミ・木です。
スチール |
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アルミ |
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木 |
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スチールは初心者の入門モデルとしても最適!
悩む場合は、価格、強度、軽さのバランスがとれたアルミを選ぶのがおすすめです。
収納サイズで選ぶ
いくら丈夫なタープポールでも、持ち運べないサイズでは困りますよね。
アイテムを選ぶ際は、車やバイクに積載できるサイズか確認してから購入するのがおすすめ。
特に荷台からはみ出しがちなバイクは、コンパクトなモデルをチェックすると無駄がありません。
構造で選ぶ
タープポールは構造によって使い心地が違います。
コンパクトに収納したいか、頻繁に高さ調整が必要かなどで選ぶとスムーズです。
プッシュボタン式 |
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ショックコード式 |
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伸縮式 |
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プッシュボタン式が1番スタンダートな形状です。
販売されている製品数も多く、選択肢も広がるので、どのタイプにするか悩む際はプッシュボタン式がおすすめです。
タープポールおすすめランキング
ここからはタープポールのおすすめランキングを紹介していきます。
キャンプオン編集部が実際に使ってみて、こだわって選んだアイテムなので、ぜひ参考にしてくださいね。
1位 fieldoor
参考価格:¥4,800
- 細かく長さを調節できるので便利
- 太めのポールで風が強くても安心だった
- 少し重い
大型タープやコットンタープにぴったりな直径32mmの頑丈なタープポール。
厚さ1.5mmの耐久性高いアルミ素材を採用し、アルマイト加工でさらに強度を高めています。
プッシュピン式で8段階の高さ調節が可能なため、タープテントに高低差をつけるなど、様々なニーズに対応できます。
軽量で持ち運びやすく、3色のカラーバリエーションでシーンに合わせて選べるのも魅力です。

2位 soomloom
参考価格:¥4,580
- 強度があり安心して使える
- 長さ調節ができるので使い勝手が良い
- 重めで収納時のサイズが大きい
Soomloomのタープポールは、従来品を大幅にアップグレードした高機能なアイテム。
材質には軽量で頑丈なA6061アルミニウムを採用し、表面はツヤ出しと着色アルマイトの二重加工により耐久性が更にアップしています。
プッシュボタン式で120cm~280cmの間で24段階の長さ調整が可能なのも便利なポイント。
先端ピンとロックボタンはCNCマシン加工で強化され、脱落や抜き差しのストレスがありません。



3位 ヴァストランド
参考価格:¥5,980
- 太いので頼りがいがあり頑丈
- 軽くてコンパクトになる
- 太めなので持ち運びが大変
8段階の長さ調節が可能で、最大280cmまで対応する、テント・タープ設営にぴったりなアイテム。
アルミニウム合金製で軽量かつ耐久性・防錆性に優れ、直径33mm・厚み1.5mmと強度も抜群です。
滑り止めラバーグリップとロープ抜け防止加工も装備され、ワンタッチ接続で組み立てが簡単なのも魅力の1つ。
専用収納バッグは、肩掛け紐付きで持ち運びも楽々です。
4位 スノーピーク
参考価格:¥5,980
- 重厚感のある見た目
- 軽くて丈夫
- 慣れるまで長さ調節が難しかった
ヘビーデューティーなタープを支えるために設計された、軽量かつ高耐久なアルミ製ポール。
板厚1.5mm、直径30mmの強靭なスペックで、悪天候でもタープをしっかりと支えます。
プッシュボタン式の連結部により設営・撤収が簡単で、先端部のローレット加工がロープ抜けを防止。
地面との接点にはゴム製エンドキャップが付き、傷や浸水を防止してくれます。
5位 ロゴス
参考価格:¥3,960
- 高さ、強度、使いやすさのバランスが良い
- シーンに合わせて高さ調節できる
- シルバーのシンプルなポールなので、カントリースタイルのキャンプサイトなどには合わせづらい
ロゴスのプッシュアップポールは、105cmから250cmの間で34段階の長さ調節が可能なアイテムです。
プッシュピン方式で簡単に高さ調節ができ、テントやタープの設営に便利。
重量は約670gと軽量で、収納サイズは約103cmとコンパクトになるのも嬉しいポイントです。
素材にはアルマイト加工されたアルミを使用し、耐久性にも優れており、様々な高さで使用できるため、多様なニーズに対応可能です。
タープポールのよくある質問(Q&A)
最後に、タープポールに関するよくある質問をまとめました。
代用・自作はできる?
タープポールを用意し忘れた際は、トレッキングポール、物干し竿、園芸用支柱、木の枝などで代用することができます。
木の枝は自然な雰囲気を演出できますが、キャンプ場によっては採取禁止の場合もあるので確認が必要です。
また、突っ張り棒や伸縮マシュマロ串などの材料と工具があれば、タープポールを自作することも可能。
自作する場合は強度と安全性を考慮し、あくまで自己責任で使用しましょう。



タープポールを長く使うにはどうしたらいい?
タープを支えるタープポールは、風の影響により曲がったり折れてしまうことがあります。
風や天候など、シーンに合わせてタープポールの使い方を工夫するのがおすすめです。
- 天気が荒れる日にはタープを張らない
- 風が強いときは、タープポールを短めにする
- 雨が降っている日は、タープに傾斜を作り、水が流れ落ちるようにする
タープポールってバイクに乗せられる?
コンパクトに収納できるタープポールはバイクへの積載が可能です。
荷台から左右15cmまではみ出すのはOKなので、荷台の幅を事前に測ってからタープポール選ぶのが良いでしょう。
まとめ
キャンプスタイルやタープのサイズによって、最適なタープポールは変わります。
高さ調節機能や連結方法も確認し、設営のしやすさを考えるようにしましょう。
本記事で紹介したタープポールのおすすめランキングを参考に、あなたにぴったりなアイテムを見つけてくださいね。