テントサウナで、アウトドア×サウナの最高の癒しを体験しませんか?
近年、キャンプやアウトドアブームとともに人気が急上昇している「テントサウナ」。
専用のテントと薪ストーブを使えば、どこでも本格的なサウナを楽しめます。
湖や川のそばに設置して“ととのう”のもよし、自宅の庭で気軽に汗を流すのもよし。
しかし、「どのモデルを選べばいいの?」「どのキャンプ場なら、テントサウナをしていいの?」「安全に楽しむには?」と疑問を持つ方も多いはず。
そこで、本記事では、テントサウナの魅力やおすすめモデル、価格、設置場所の選び方まで徹底解説!
初心者から上級者まで、失敗しない選び方をお届けします。

ひろ
新しいキャンプグッズに目がなく、商品を購入した週末には予定を立ててしまうくらいのキャンプ好きで、公共交通機関で行けるキャンプ場を探すのが得意とする、旅好きの女性ソロキャンパー。
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テントサウナとは?初心者でも楽しめる魅力を解説
アウトドア好きやサウナファンの間で人気が高まっている「テントサウナ」は、従来のサウナ施設とは異なり、場所を選ばず自由に設置できるのが最大の魅力。
そのため、自然の中でサウナを楽しみたい方や、自宅で手軽にリラックスしたい方にとって、最適な選択肢となっています。
ここでは、テントサウナの基本構造や楽しみ方について詳しく解説します。
テントサウナの基本構造と仕組み
テントサウナは、主に耐熱性の高いテントと薪ストーブで構成されています。
テントは特殊な断熱素材で作られており、熱を効率よく内部に保つことが可能。
窓や換気口が設けられているため、サウナ内の温度や空気の流れを調整しやすい設計になっています。
また、テント内を温める薪ストーブですが、こちらはサウナストーンを乗せる仕様になっており、水をかけることで「ロウリュ」を楽しめる!

さらに、テントサウナは組み立てがシンプルで、折りたたみ式のテントを広げてストーブを設置するだけで準備完了。
初心者でも簡単に設営できるのが特徴です。
キャンプや自宅でも使える!テントサウナの楽しみ方
テントサウナの魅力は、キャンプ場や自宅など、さまざまな環境で楽しめることです。
キャンプ場では、湖や川のそばに設置すれば、サウナ後に水風呂として自然の水に飛び込むことができ、まるでフィンランドの本場サウナのような体験ができます。



一方、自宅での利用も増えています。
庭がある家庭なら、自宅のプライベートサウナとして活用でき、リラックスした時間を過ごせる!
ただし、薪ストーブを使用するため、火災や一酸化炭素中毒を防ぐための適切な換気と安全対策が必要です。
さらに、設置スペースの確保や近隣への配慮も重要なポイントとなるため、事前に環境を整えてから楽しみましょう。


テントサウナの値段はどれくらい?
テントサウナの価格は、手軽なモデルなら5万円以下、本格的なものは15万円以上と幅広く展開されています。
初心者には、手頃な価格で使いやすい中価格帯(5万円~15万円)が最適。
一方、レンタルなら数千円から利用可能で、初めての人や一度試してみたい人におすすめです。
関東や関西にはレンタルサービスを提供する業者も多く、必要な機材を一式レンタルできるプランも充実しています。
テントサウナの価格相場
テントサウナの価格帯は、大きく3つのカテゴリーに分けられます。
安価なモデルは初心者向けで扱いやすく、中価格帯のものは耐久性や機能性が向上します。
高級モデルになると、広さや断熱性が格段にアップし、本格的なサウナ体験が可能になります。
おすすめの低価格帯モデル(~5万円)
低価格帯のテントサウナは、初めて導入する人や手軽に試したい人に向いています。
簡単に設営できるコンパクトなモデルが多く、耐久性はやや低めですが、十分に楽しめるクオリティです。
コスパ最強の中価格帯モデル(5万円~15万円)
中価格帯モデルは、耐久性や温度保持性能が向上しており、頻繁に使用する人におすすめです。
設営のしやすさや収納性に優れたモデルも多く、アウトドアでも自宅でも活用しやすいのが特徴です。
高級志向のプレミアムモデル(15万円~)
プレミアムモデルは、広さや断熱性能、デザイン性に優れたものが多く、より快適なサウナ体験が可能になります。
業務用クラスのモデルもあり、長期間使うことを考えている人に最適です。
関東・関西で楽しめるテントサウナスポット
テントサウナを存分に楽しむためには、適したスポットを選ぶことが重要です。
関東や関西には、サウナキャンプができるキャンプ場や、テントサウナを体験できる施設が充実しています。
ここでは、それぞれのエリアでおすすめのスポットを紹介します。
関東でおすすめのテントサウナができるキャンプ場
- Dom’up camp village 那須高原
- kanrano sauna
- 喜多川キャンピングベース
- PGFキャンプ 他
関東エリアには、湖や川の近くに位置するキャンプ場が多く、テントサウナと自然を満喫できます。
例えば、山梨県や群馬県のキャンプ場では、テントサウナを持ち込める施設があり、サウナ後の水風呂として湖や渓流を活用できます。
また、千葉や神奈川では、手ぶらで楽しめるテントサウナ体験が可能な施設もあります。
関西でおすすめのテントサウナ体験スポット
- 飛雪の滝キャンプ場
- Container Base A-jan
- 古民家 筧 他
関西では、琵琶湖周辺や淡路島などのスポットが人気です。
特に琵琶湖沿いの施設では、サウナ後に湖に飛び込める贅沢な体験が可能。
さらに、奈良や和歌山では、自然の中でテントサウナを楽しめるキャンプ場があり、静かな環境でリラックスできます。
サウナキャンプに最適なキャンプ場の選び方
サウナキャンプを楽しむためには、適したキャンプ場を選ぶことが大切です。
水風呂代わりになる湖や川が近くにあるか、テントサウナの持ち込みが許可されているかを事前に確認しましょう。
また、薪ストーブを使用するため、直火OKのキャンプ場を選ぶとスムーズに楽しめますよ。
自宅でテントサウナは可能?設置方法と注意点
自宅でテントサウナを楽しむ人も増えていますが、設置にはいくつかのポイントがあります。
特に、スペースの確保や安全対策をしっかり行うことが重要です。
自宅での設置に必要なスペースと準備するもの
テントサウナを設置するには、最低でも2m×2m程度の平坦なスペースが必要です。
また、耐熱マットや薪ストーブ、サウナストーンなどの準備も忘れずに行いましょう。
マンションや庭でも使える?おすすめの設置場所
マンションの場合、バルコニーなど狭い場所では設置が難しく、火災の危険もあるためおすすめできません。
一方で、庭がある場合は、十分なスペースを確保できれば設置可能です。
また、薪ストーブを使用するため、火災や一酸化炭素中毒を防ぐための適切な換気と、消火用の準備が重要。
設置可能な広さや環境を事前に確認し、安全に使用しましょう。
近隣トラブルを防ぐためのポイント
煙や煙突の位置、音の問題など、近隣への配慮を忘れずに。
薪ストーブの煙が迷惑にならないよう、風向きを考慮して設置しましょう。
おすすめのテントサウナ5選!【初心者向け・本格派向け】
ここからは、初心者向けから本格派まで、おすすめのテントサウナを厳選して紹介します。
テントサウナを選ぶ際は、「価格」「耐久性」「設置のしやすさ」を考慮することが大切。
特に、初心者には、組み立てが簡単でリーズナブルなモデルがおすすめです。
本格的に楽しみたい人は、ロウリュ対応の耐熱性の高いモデルを選びましょう。
また、自宅用にはコンパクトで収納しやすいモデルが便利ですよ。



コスパ最強!初心者向けおすすめテントサウナ
手軽に始められる低価格帯のモデルをピックアップ。
設営が簡単で扱いやすい商品が多いのが特徴です。
DABADA
サウナ内部から開放感のある景色を楽しむことができるサウナテント。
サウナは好きだけど、狭くて閉鎖的な空間が苦手という方でも、周囲の景色を見ながら楽しむことができるのでおすすめです。



テントとストーブの組み立ても簡単で、両方あわせてもわずか15分ほどで完了。
薪ストーブはもちろん、サウナストーン用のバットやペグ・ロープ、サウナハットまでセットになっているため、すぐにテントサウナができるのも魅力です。
一人用のプールつきなので、近くに水辺がないキャンプ場でも「ととのう」を満喫できますよ。
pastoral nomad (パストラルノマド)
女性一人でも簡単に組み立て可能なテントサウナ。
キルティング生地を使用しているため保温性が高く、快適なサウナを楽しめるのが魅力。
テントサウナ以外にも、冬場に薪ストーブ対応テントとして使用したり、子どもたちの秘密基地にしたり、キャンプで使ったりすることもできます。



煙突パッチが2サイズセットになっているため、セットのストーブ以外にお手持ちのストーブを使うことも可能ですよ。
本格派向け!ロウリュ対応の高性能モデル
より本格的に楽しみたい人向けに、ロウリュ対応の高性能モデルを紹介します。
MUSHIBURO
ロウリュウ可能なテントサウナを探している方におすすめなのが、MUSHIBUROのテント。
たった1分で展開でき、5箇所の取っ手を引っ張るだけで、いつでもどこでも場所を選ばずテントサウナをすることができます。
また、脚を折りたたんでコンパクトにしまえる薪ストーブは、別売りのサウナストーンを20kgほど乗せて、ロウリュを楽しむことも可能!



開閉可能な壁面窓は、取り外して換気もできるので、安心してサウナを堪能できますよ。
BRUCKE
テレビや雑誌など、さまざまなメディアで取り上げられ注目を集めている、BRUCKEのサウナテント。
サウナ・スパ・プロフェッショナルが監修しており、本格ロウリュを堪能することができます。
テントはポップアップ式になっており、慣れればわずか1分で簡単に組み立て可能。



また、高火力の薪ストーブなので、100°以上の熱々空間でロウリュウを楽しめますよ。
自宅で使いやすいコンパクトモデル
狭いスペースでも使いやすい、コンパクトサイズのテントサウナを厳選しました。
IESAUNA
コンパクトで、自宅のお庭などでテントサウナを楽しめる方におすすめなのが、IESAUNA Set イエサウナ。
ポップアップテントと同じように円状に折りたたんでコンパクトになり、収納場所を取らないのが魅力です。
袋から中身を出して広げて、2本の骨組みを使ってサウナを固定するだけで、一人でも簡単に組み立てられるのも便利なポイント。



1〜2人が入れる広さで、コンパクトなため室内が温まるのも早いため、1セット分ごとに燃料を入れるのがおすすめ。
また、薪を使わずエタノールでサウナストーンを温めるので、使用後にゴミが出ないのも、嬉しいポイントです!
テントサウナの事故や禁止事項!安全に楽しむためのポイント
テントサウナを安全に楽しむためには、リスクを把握し、適切な対策を講じることが重要です。
ここでは、起こりうる事故や禁止事項について解説し、安全に楽しむためのポイントを紹介します。
テントサウナで起こりうる事故とは?
テントサウナの利用には、火災や一酸化炭素中毒のリスクがあります。
薪ストーブを使用するため、火の取り扱いには細心の注意が必要です。
- 耐火シートを敷き、可燃物を周囲に置かない
- 使用後は完全に消火し、火の粉が飛ばないよう注意
- 強風時の利用は避け、テントの固定をしっかり行う
- 十分な換気を確保する(換気口を開けておく)
- 一酸化炭素チェッカーを設置し、安全を確認
- 室内での薪ストーブ使用は避け、屋外の安全な場所で使用する
最悪の事態にならないためにも、必ず上記対策を徹底して、安全にテントサウナを楽しみましょう!



禁止されている場所やルールを守る重要性
テントサウナは自由度が高い反面、自治体や施設によっては禁止されている場合もあります。
事前に利用可能な場所を確認し、ルールを守って楽しみましょう。
【禁止されているケースの例】
- 直火禁止のキャンプ場では、薪ストーブの使用が制限される
- 河川敷や公園では、自治体の許可が必要な場合がある
- マンションやアパートのベランダでは、火災のリスクがあるため、禁止されていることが多い
ルールを守らずに使用すると、トラブルの原因となるだけでなく、安全性の確保が難しくなります。
周囲の環境に配慮し、適切な場所で行うようにしましょう。
安全に楽しむためのポイントと必要なアイテム
テントサウナを安全に楽しむためには、事前に必要なアイテムを準備し、適切な対策を講じることが重要です。
安全対策をしっかり行うことで、安心してテントサウナを楽しむことができます。
しっかり準備を整え、快適なサウナ体験を満喫しましょう。
テントサウナで自分だけの最高の整いを楽しんで!
テントサウナは、自宅やキャンプ場などさまざまな場所で楽しめる魅力的なアイテムです。
頻繁に利用するなら購入がお得ですが、「一度試してみたい」「イベントで使いたい」という場合はレンタルが便利です。
関東・関西には、テントサウナを持ち込めるキャンプ場もレンタルサービスを利用すれば、手軽にテントサウナを体験できます。
安全対策をしっかり行いながら、自分に合った方法でテントサウナを満喫しましょう。