トングのおすすめ9選！バーベキューだけでなく家庭料理でも使える！万能トングを紹介します

バーベキューの時に活躍するトング。

どれも一緒だろうと、ホームセンターやネットでなんとなく購入し使っている方が多いかもしれません。

しかし、トングにも素材や機能に違いがあり用途によって使うトングが変わるんです。

本記事では、調理器具としてのトングの使い分け方や選び方のポイントとおすすめ商品を紹介します！

有名ブランドの大人気モデルや、おしゃれなデザイン、機能性の高いモデルなど様々な種類があるので、お見逃しなく。

用途にあったトングを使って、より快適に楽しくバーベキューや料理をしたい方は、ぜひ参考にしてください！

トングとは？

トングとは、食品を挟むV字型の金属製道具。

挟んで掴めるので、直接手で触れないものや手を汚したくないときに使用します。

また、キャンプではトングとよく似た形の「火ばさみ」という道具も使います。

トングと火ばさみの違い

トングは主に食材を掴むための道具で、火ばさみは燃料（炭や薪）・ゴミを掴む道具です。

そのため、トングの先端は平らに柄は火ばさみより短いのに対し、火ばさみは重いものを掴みやすいように設計されており、火傷をしないよう柄の長さが長くなっています。

トングを火ばさみとして代用は可能ですが、先端がシリコンやナイロン素材のものは溶けてしまいます。

また、トングは柄の長さが短い物が多いため、燃料を扱うには危険です。

そのため、バーベキューで薪や炭を入れるとや焚き火をしたりする場合には、火ばさみを使うようにしましょう。

トングの使いわけ方

トングでも、何を掴むかによってオススメの型があるのを知っていましたか？

シーンごとに、どんなモデルが良いのか早速見ていきましょう。

生肉用

生肉を掴むときは、焼肉屋さんでもよく見る先端が細いタイプがオススメ。

細いタイプだと細かな作業もしやすくお肉を焼きやすいです。

しかし、ブロックタイプのお肉を焼きたい場合は先端が幅広いものの方が掴みやすいです。

魚介用

魚介を焼く場合は、先端が幅広いタイプがオススメです。

魚の身などが掴んだときに崩れてしまう心配もなく、きれいに焼くことができます！

取り分け用

取り分け用はいる？と思う方もいると思います。

しかし、生肉を触ったトングで焼きあがったお肉を取り分けるのは衛生的によくありません。

食中毒になる可能性もありますので、必ず分けるようにしましょう。

取り分け用には、柄の短いタイプが扱いやすくオススメです。

トングの選び方のポイント

用途別に使い分けたほうがいいことはお伝えしましたが、「トング」で検索するとたくさん種類が出てきて迷いますよね。

そんな方のために、ここからはトングの選び方のポイントを4つ紹介します。

1. 柄の長さ
2. 素材
3. デザイン
4. 機能性

柄の長さ

先程紹介したように、取り分けるときには柄の長さが短いほうが扱いやすいです。

また、食材を焼くときは火傷のリスクがあるため30cm以上のものを選ぶのがオススメ。

しかし、好みによって軽量で扱いやすいのがいい！という方なら25〜30cmくらいの商品だと使いやすいです。

素材

トングの素材は、ステンレスやスチール、シリコンやナイロンのものなど様々です。

ステンレス	丈夫で耐熱性に優れている、サビに強い
スチール	曲げやねじりに対する剛性が高い
シリコン	柔らかく弾力性があり、器の形状によって変形させることができるので掬いやすい 鍋やフライパンを傷つけにくい
ナイロン	油汚れなどが落としやすく、洗い物が楽

バーベキューなど網の上で食材を焼いたりするのであれば、溶けづらく歪みにくいステンレスやスチール素材のものが良いでしょう。

網の上でなく、鍋やフライパンを使って調理をするのであれば、シリコンやナイロンなど傷がつきにくい素材がオススメです。

デザイン

トングと言っても、やっぱりおしゃれなデザインがいい！という方は、デザインで選んでみましょう。

ブランドのロゴが入ったものや、握りやすい木材がついたグリップのものなど…探してみると様々なデザインがあります。

グリップが木製デザインのものは、使っていくうちに汚れがついたり年季が入ってきて味が出るので、変化を楽しみたい方にはピッタリです◎

お持ちのグッズと同じブランドやカラーで揃えるのも良いでしょう。

機能性

衛生面が心配、持ち運ぶときにかさばらない物がいいという方は、機能性で選んでみましょう。

例として、以下のような機能がついた商品が販売されています。

自分のこだわりや使用シーン・用途に合わせて選んでみましょう。

トングのおすすめ9選

ここからは上記を踏まえ、バーベキューだけでなく家庭料理でも使える！万能トングのおすすめを厳選して9つ紹介します。

おすすめの用途も合わせて紹介しているので要チェックです！

1. シンプルで使いやすい！snow peak「ピッツ CS-370」
2. コスパ最強！！2本セット！‎Seekdem「アウトドア BBQ トング」
3. 圧倒的コンパクト！CAPTAIN STAG「たためる ソロトング」
4. マットなデザインがかっこいい！UNIFLAME「ユニセラトング フッ素」
5. 売り切れ必至！大人気ブランドコラボのFEDECA「フェデカ クレーバートング 名栗イペ」
6. レジャーでも料理でも使える！CAPTAIN STAG「BBQ ウッドグリップ ターナートング」
7. おしゃれなデザインと使いやすさが最強！ AUX「ソースもすくえるガッシリトング」
8. 串打ちと串抜きができる溝つき！CAPTAIN STAG「BBQ つかみやすい串トング」
9. 様々なシーンでマルチに使える！AUX「ゆびさきトング」

シンプルで使いやすい！snow peak「ピッツ CS-370」

老舗アウトドアメーカーのsnow peakから出ているトング。

シンプルかつスタイリッシュなデザインで、つまみやすく返しやすい先細設計になっています。

一番注目したいのが、上下のないアシンメトリーデザインになっている部分です。

どちら側においても先端がテーブルに触れない設計になっているので、扱いやすく衛生的です◎

キャンプだけでなく、おうち焼肉などでも活躍すること間違いなし！

おすすめ用途	生肉・野菜用
素材	ステンレス鋼
全長	27cm
重量	70g

コスパ最強！！2本セット！‎Seekdem「アウトドア BBQ トング」

初めてアウトドアやバーベキューをする方でも手に入れやすい価格！

シンプルな王道の型で、熱が伝わりにくいようウッドグリップになっていておしゃれなデザインが魅力です。

そして、23cmと30cmの2本セットになっているので、どれを買おうか迷う心配もなし！

コスパ重視、ウッド系の道具が欲しい方に迷わずおすすめする商品です。

おすすめ用途	生肉・野菜用
素材	ステンレス鋼
全長	25cm＋30cm
重量	120g＋150g

 

圧倒的コンパクト！CAPTAIN STAG「たためる ソロトング」

ソロキャンプに最適なコンパクトに収納できるトング。

1人で最低限の荷物でキャンプを楽しみたい方や、できるだけコンパクトなトングを探している方にオススメです。

トング本体に先端を折りたたんで収納でき、角型クッカーに収納もできちゃいます！

おすすめ用途	生肉・野菜用
素材	ステンレス鋼
全長	21.4cm
重量	70g

マットなデザインがかっこいい！UNIFLAME「ユニセラトング フッ素」

シンプルで耐久性の高いアイテムを販売している有名なアウトドアメーカーのUNIFLAME。

こちらの商品は、汚れも簡単に落とすことができるフッ素加工が施されています。

お手入れが簡単にできるトングを探している方に、自信を持ってオススメできる商品です。

そしてなんとこの商品も、スタンドがついているため先端が浮くため、テーブルを汚さず衛生的です。

おすすめ用途	生肉・野菜用
素材	ステンレス鋼
全長	27.5cm
重量	96g

売り切れ必至！大人気ブランドコラボのFEDECA「フェデカ クレーバートング 名栗イペ」

自立するトング「クレバートング」で有名なTodaiと大人気刃物メーカのFEDECAがコラボした商品。

クレバートングの良さはそのままに、FEDECAのおしゃれすぎるデザインが特徴です。

先端には滑り止めがついていて小さいものも逃さずキャッチできる構造。

そして何と言ってもデザインがかわいすぎる…。

お値段は張りますが、ブランドものが好きな方やおしゃれなデザインと機能性、どちらも譲れないという方にオススメです。

おすすめ用途	生肉・野菜用
素材	‎トング：ステンレス(黒酸化発色) 柄：イペ(ウレタン塗装) ネジ：真鍮
全長	24cm
重量	70g

レジャーでも料理でも使える！CAPTAIN STAG「BBQ ウッドグリップ ターナートング」

こちらも有名なアウトドアメーカー「CAPTAIN STAG」から出ているターナー型のトング。

先端が、ステーキやハンバーグなどを返しやすいターナー型になっているのが特徴です。

また、グリップには木材がついているデザインで、熱さを感じにくい設計になっています。

もちろん開閉ストッパーもあるので、使わないときはコンパクトに収納できます◎

おすすめ用途	魚介用
素材	本体：ステンレス鋼、グリップ：天然木
全長	30cm
重量	160g

おしゃれなデザインと使いやすさが最強！ AUX「ソースもすくえるガッシリトング」

食材を包み込むように掴め、大振りな食材や崩れやすいお魚もしっかり掴めるトングです。

片側が深めに設計されており、ソースも掬えるので調理だけでなく盛り付けのソースがけにも便利！

丸っこくておしゃれなデザインと清潔感保てるステンレス製で、食洗機使用もできます。

バーベキューでも普段の料理にも使える一石二鳥な商品です！

おすすめ用途	魚介用
素材	18-0ステンレス
全長	25.7cm
重量	105g

串打ちと串抜きができる溝つき！CAPTAIN STAG「BBQ つかみやすい串トング」

トングの先に溝がついており、食材を直接触らずに串打ち・串抜きができるのが特徴的。

用途に応じてグリップポジションを選べるため、ゆびさきトングとしてもロングトングとしても使用できます。

また、ひっくり返して置けば先端がテーブルにつかずに置けるのも嬉しいポイント！

こちらの商品も、アウトドアだけでなく普段の料理にも使用できるので、においの強い食材を扱うときなどにぴったりです◎

おすすめ用途	取り分け用
素材	ステンレス鋼
全長	24.5cm
重量	100g

様々なシーンでマルチに使える！AUX「ゆびさきトング」

お肉やお魚、サラダなどの盛り付けや、カットするときに掴んだりするときにぴったりなのがAUXのゆびさきトング！

自分の指先のように扱えて、直接食材に触れずに調理できるので、何度も手を洗う必要もありません！

そのため、ネイルをしている方にもオススメです。

おすすめ用途	取り分け用
素材	ステンレス鋼
全長	27.5cm
重量	96g

おすすめトング比較一覧表

製品名	ピッツ CS-370	アウトドア BBQ トング	たためる ソロトング	ユニセラトング フッ素	フェデカ クレーバートング 名栗イペ	BBQ ウッドグリップ ターナートング	ソースもすくえるガッシリトング	BBQ つかみやすい串トング	ゆびさきトング
特徴	つまみやすく返しやすい先細設計、上下のないアシンメトリーデザイン	熱が伝わりにくいウッドグリップ、23cmと30cmの2本セット	コンパクト、折りたたんで角型クッカーに収納可能	フッ素加工、スタンドがついており先端がテーブルにつかない	「クレバートング」で有名なTodaiと大人気刃物メーカのFEDECAのコラボ商品	先端がターナー型、開閉ストッパー付きでコンパクトに収納可能	片側が深めに設計、清潔感を保てるステンレス製で、食洗機使用可	食材を直接触らずに串打ち・串抜きができる、先端がテーブルにつかずに置ける	自分の指先のように扱えて、直接食材に触れずに調理できる
ブランド名	snow peak	Seekdem	CAPTAIN STAG	UNIFLAME	FEDECA	CAPTAIN STAG	AUX	CAPTAIN STAG	AUX
おすすめ用途	生肉・野菜用	生肉・野菜用	生肉・野菜用	生肉・野菜用	生肉・野菜用	魚介用	魚介用	取り分け用	取り分け用
素材	ステンレス鋼	ステンレス鋼	ステンレス鋼	ステンレス鋼	‎トング：ステンレス(黒酸化発色) 柄：イペ(ウレタン塗装) ネジ：真鍮	本体：ステンレス鋼、グリップ：天然木	18-0ステンレス	ステンレス鋼	ステンレス鋼
全長	27cm	25cm＋30cm	21.4cm	27.5cm	24cm	30cm	25.7cm	24.5cm	27.5cm
重量	70g	120g＋150g	70g	96g	70g	160g	105g	100g	96g

実は100均にもこんなに優秀なトングが？！

ここまで色々なトングを紹介してきましたが、実は100均でもアウトドアやバーベキューで使えるトングが売っているんです！

お手頃だけど意外と使える優秀トングばかりなので、レジャーやバーベキュー初心者の方は必見！

それぞれのお店で取り扱いのあるトングの特徴をまとめました。

種類が豊富で、デザインや機能性もほしいという方には、ダイソーかセリアがオススメです。

焼肉用や揚げ物用、炒め物用、バーベキュー用など様々な用途に合わせた商品が出ています。

ただ、100均のトングは曲がりやすく、火ばさみなど重いものを持つのには不向きなので注意が必要。

キャンプやバーベキューをよくする方や料理での使用頻度が高い方は、本記事で紹介したものから選ぶことをオススメします。

100均のトングよりも耐久性や耐熱性に優れているため圧倒的に長持ちします。

おすすめトングのまとめ

バーベキューや普段料理をされる方にはぜひ使ってほしいトング。

トングと言っても様々な種類があるので、ご自身の用途に合わせて選んでみてください。

今回紹介した商品を参考に、用途にあったトングを使ってより快適にバーベキューや料理を楽しみましょう！