キャンプにハマればハマるほど、自分のキャンプスタイルが確立して、ギアへのこだわりは強くなっていくもの。
私自身も、デザインに一目惚れして購入したギアで機能性に惹かれて購入したギアを長年使い続けています。
本記事では、長く愛用できる一生ものキャンプ道具の紹介と選ぶポイントを解説します。
確かな品質と機能性をあわせ持つ高級ギアや、ベテランキャンパーが愛用しているキャンプ道具の名品ばかり。
一生もののキャンプ用品を探している方やベストセラー商品・名品ギアを知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
いちろー
キャンプ歴10年のベテランキャンパー。泳げないのに海キャン・川キャンが大好きでギアへのこだわりは非常に強く、ブランドや価格帯にこだわらず、使い勝手の良いギア・コスパの良いギアを好む。
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キャンプ上級者のギア選びのポイント3選
まずは、キャンプ上級者がこだわりのギアを選ぶときのポイントを3つ紹介します。
どれも長く使っていけるギアを見つけるのに重要なので、今後のギア選びの参考にしてくださいね。
アフターサービスが備わっているか
一生ものとして長く愛用するには、日頃のメンテナンスが重要。
サポートや修理サービスがついているアウトドアブランドのキャンプギアを選ぶことで、お気に入りのギアが壊れてしまったときも安心です。
保証内容はブランドごとに異なるため、購入前によく確認しておくようにしましょう。
以下のブランドは、アフターサービスが備わっている代表的なブランドです。
- スノーピーク
- ナンガ
- コールマン
素材にこだわる
長く使えるギアなら、素材にもこだわるのがおすすめ。
例えば、耐水圧が高く穴が空きにくい素材のテントや、鋳物製・真鍮製のアイテムなどがあります。
特に鋳物製・真鍮製のアイテムは経年劣化を楽しむことができ、適切にお手入れを行うことで半永久的に使うことが可能です。
使い続けてついたくすみや汚れは、愛着の湧く自分だけのギアになること間違いなし!
ハンドメイド製品にこだわる
ハンドメイド製品とは、職人さんが一つ一つ手作業で作られているキャンプギア。
木でできたナイフやハンマーをはじめ、レザーでできたグッズなども多く販売されています。
高い技術力を駆使した高品質で頑丈な製品が多く、多くのキャンパーから人気が高いです。
完全受注生産でオリジナルデザインやネームが入れられる焚き火台などもあり、贈り物などとして購入するのもおすすめ。
ネームが入っているギアは一生ものにもなり、木やレザー製品は使えば使うほどその人の味が出た手放せないギアになりますよ。
以下のブランドは、ハンドメイド製品を販売している・ギアに名入れができる代表的なブランドです。
- 村の鍛冶屋
- シックスティーキャレットツー(60^2)
- FEDECA(フェデカ)
- GEEK’s WAGON(ギークスワゴン)
キャンプ高級ギア3選
手に入れにくい価格ですが、確かな耐久性や機能性が備わった高級なキャンプギア。
しっかりとした作りだからこそ長持ちするため、一回購入すれば一生ものとして長く愛用できます。
ここでは、そんな高級ギアを厳選して3つご紹介!
一度は目にしたことがあるギアばかりなので、気になっていた方は要チェックです。
アメニティドームL【テント】
スノーピークの入門用テントとして圧倒的な人気を誇る、スノーピークの超ベストセラーテント。
フレームは色分けされているので、迷うことなく設営できるのが特徴。
また、快適性と耐久性を追求し地上高を最低レベルに抑え、シルエットの丸みを持つ部分を多くすることで風が通り抜けていくように設計されています。
この設計のおかげで、風のダメージやフレームの破損や破壊がしずらくなっており、長く使えるテントとして人気が高いです。
チェアツー Home【チェア】
ヘリノックスで人気の高いチェアワンの快適さをさらに追求したモデル「チェアツー」。
首までカバーする大きな背もたれが特徴で、座ったまま動きたくなくなるほどくつろぐことができます。
フレームが頑丈で安心感もあり、折りたたみ式なのでコンパクトに持ち運べるのも魅力です。
また、オプション品やカスタムパーツがとても多く、自分好みのチェアにすることが可能。
キャンプのとき・海水浴のときなどシーンにあわせてオプション品を変えることで、より快適な座り心地を手にできます。
焚火台Lスターターセット【焚き火台】
スノーピークの焚き火台は、厚さ1.5mmのステンレス製で錆びにくく、とにかく頑丈。
一晩中焚き火をしても、曲がったり損傷することがないほどタフで長持ちします。
設営も簡単でグリル料理も楽しめ、他のスノーピークのアイテムと自在に組み合わせられるのも魅力。
また、設営と撤収がとっても簡単で、開くだけで設置が完了するのも長く使い続けられるポイントです。
キャンプ道具名品3選
キャンプギアを揃えようと思っても、アウトドアブランドやアイテム数が多すぎて、どれを選べばいいか分からない方も多いですよね。
ここからは、ベテランキャンパーの私がリアルに愛用しているキャンプ道具の名品を3つ紹介します。
最初にキャンプ道具一式を揃えるときは、絶対に揃えてほしいギアばかりです。
コンパニオン ヘビーデューティー【ナイフ】
モーラナイフは、初心者からベテランまで多くのキャンパーが愛用している人気のアウトドアブランド。
中でも「コンパニオン ヘビーデューティー」は、ナイフビギナーにぴったりのナイフです。
シンプルな構造のシースナイフで、初心者でも使いやすいのが魅力。
ナイフを使って薪割りをするバトニングやフェザーステック作り・ブッシュクラフトにも最適ですよ。
ワンマントルランタン【ランタン】
コールマンのガソリンランタンの中でも定番といえる「ワンマントルランタン」。
2010年にはロングライフデザイン賞を受賞した名品。
ホワイトガソリンを使用しており、寒い冬場でも安定した照射量を得られるのが特徴です。
燃料逆流防止装置やサビ止め処理なども施されているので、しっかりとメンテナンスを行えば長く仕様できます。
メンテナンスの方法は、ホームページや公式のメンテナンスハンドブック、YouTubeなどで確認できて安心ですよ。
バタフライテーブル/120【テーブル】
2018年に発売されグッドデザイン賞も受賞した、キャンパーの間で人気が高いコールマンの「バタフライテーブル」。
組み立てると天板がつながるため、掃除しやすくゴミが詰まりにくいのが魅力です。
すべての高さに対応する土汚れを予防する脚キャップも付属しているのも嬉しいポイント。
さらに、約100℃のダッチオーブンを直接置いても熱による変色や変形が起こらないので、調理した鍋やフライパンなどを直接置くことができます。
飽きのこないシンプルなデザインで、長く使い続けられるテーブルを探している方におすすめです!
キャンプベストセラー2024
世の中には数え切れないほどのキャンプ道具が販売されていますが、その中から2024年のベストセラー商品を3つ紹介します。
コアな方は、すでに一生ものとして愛用しているギアもあるかも!
ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
【No.1】スライドガストーチ ST-487(燃焼器具)
「スライドガストーチ ST-487」は、風の影響を受けにくく、着火しやすい高火力が特徴のバーナー。
使用する状況にあわせて炎の強弱を調節できるのも安全に使えるポイントです。
また、ガスを再充填できる仕様になっており、カセットガスやライターガス、CB缶やOD缶からも燃料を充填できます。
ロックスイッチで誤作動を防止でき、火口キャップ付きなので携帯時も安心ですよ。
【No.2】タニ オズモ(テント)
日本の登山者ニーズにあわせて作られたNEMOの軽量テントがアップデートされたフラッグシップモデル、「タニ オズモ」。
濡れても生地が伸びにくく、たるみを抑えるので、悪天候でも耐性を維持してくれるのが特徴です。
また、吊り下げ式タイプで、風に飛ばされにくい点も魅力の1つ。
圧倒的な機能性とシンプルなデザインのタニ オズモは、流行関係なく一生ものとして使用できますよ!
【No.3】エアカウチ(チェア)
室内のインテリアとしても映えるデザインがおしゃれなコールマンの「エアカウチ」。
空気をいれるだけで簡単に設営可能で、使わないときはコンパクトに折りたたんで収納できる優れもの。
底面4ヶ所にループもついており、ペグでしっかりと固定できるため、アウトドアシーンでも安心して使えます。
1つ持っておけば、いつものキャンプをより快適に過ごせるアイテムです!
一生ものキャンプ道具まとめ
近年はキャンプギアの性能も上がっており、名品と言われるギアも多くなっています。
しかし、決して高級ギアが扱いやすいというわけではなく、一生ものとして使っていくには、自分のキャンプスタイルにあったギアを選ぶことが重要です。
丁寧にメンテナンスを行いながら、我が子のように大切に使っていくことで、ギアにも味が出て愛着も湧いてくるはず。
自分のキャンプスタイルにあった、10年20年と愛用できるキャンプ道具を見つけてみてくださいね。