ソロキャンプに出かけるなら、便利で使いやすい「キャンプリュック」が必須アイテム。
特に公共交通機関や徒歩での移動時には、軽量で収納力があり持ち運びやすいものが重宝します。
デザイン性や耐久性に優れたアイテムを選べば、アウトドアはもちろん日常の移動にも活躍すること間違いなし!
本記事では、ソロキャンプへ行く際に使いたいキャンプリュックのおすすめ5選を紹介します。
選び方のポイントも詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
Index
ソロキャンプの荷物量はどのくらい?最適なキャンプリュックのサイズは?
まず最初に、ソロキャンプで1泊・2泊する場合の荷物量の目安や必要な容量について解説していきます。
宿泊日数に合った最適な容量のバックパックを選ぶことで、移動もキャンプも効率よく楽しめますよ!
日帰り〜1泊2日の場合
1泊2日のソロキャンプの荷物量は、比較的コンパクトにまとめることができます。
1泊の場合は、30L〜40Lのバックパックが最適です。
- テント:軽量な1人用テント
- 寝袋・マット:軽量寝袋、コンパクトなマット
- 調理器具:シングルバーナー、クッカー、カトラリー
- 食料・水分:1日分の食事、飲料水(1〜2L)
- 服装:防寒着1枚、替えの下着や靴下
- その他:ヘッドランプ、モバイルバッテリー、救急セット
2泊3日の場合
2泊3日になると荷物量が増えるため、容量や機能性がさらに必要になります。
2泊の場合は、40〜50Lのバックパックが最適です。
より多くの荷物を入れる場合は、50L以上のモデルを選ぶのがおすすめです。
- 必要な荷物の例(1泊の荷物+追加分)
- 食料・水分:2日分の食事、水(3L以上)
- 服装:防寒着やレインウェア、予備の衣類
- 調理器具:予備のガス缶
- その他:折りたたみチェア、ブランケット
キャンプリュックを選ぶポイント3選
続いて、キャンプリュックを選ぶ際に注目したいポイントを解説していきます。
アイテムやブランド毎に、特化しているポイントは異なります。
キャンプリュック選びの際は、必ずチェックしましょう。
素材
キャンプリュックは、軽くて丈夫な素材のものを選ぶのがとても大切です。
よく使われているのは、軽量で汚れに強いナイロンやポリエステル素材。
耐久加工がされた素材ならアウトドアシーンで使っていても、キャンプリュックが裂ける心配がなく安心です。
また、防水や撥水加工がされているリュックなら、突然の雨に降られてしまっても大丈夫です。
背中が当たる部分にメッシュ素材が使われているリュックなら、通気性がよく汗をかいても快適に背負うことができますよ。
大きさ
大容量のキャンプリュックは、荷物が沢山入るため便利です。
しかしながら、大きすぎるサイズを選んでしまうと、重たくて疲れてしまったリ、移動時に手荷物として持ち込めず預け荷物になってしまうことも…。
新幹線や飛行機などの公共交通機関を使って移動する場合は、事前に持ち込み可能なサイズを確認してバックパックを選びましょう!
手荷物 | タテ・ヨコ・高さの合計が250センチ(長さは2メートル)以内 | 重量40kg |
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特大荷物 | 3辺の合計が160cm超250cm以内 | – |
国内線 | 【100席以上の場合】 3辺の和が115cm以内かつ、3辺それぞれの長さが55cm × 40cm × 25cm以内 【100席未満の場合】 3辺の和が100cm以内かつ、3辺それぞれの長さが45cm × 35cm × 20cm以内 |
重量10kgまで |
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国際線 | 3辺の和が115cm以内かつ3辺それぞれの長さが55cm × 40cm × 25cm以内 | 重量10kgまで |
機能性
キャンプリュックを選ぶ際は、使いやすさと安全性を確保する機能性がとても大切です。
使いやすさの面では、ポケットが多いリュックを選ぶのがおすすめ!
サイドポケットには水筒や小物、フロントポケットには頻繁に使うアイテムを収納するなど、用途に合わせて分けると整理がしやすくなります。
さらに、モールシステム対応のリュックなら、拡張性が高く、外部に追加のポーチを取り付けることも可能です。
一方、安全面では、反射板が付いたリュックを選ぶと、夜間や暗い場所でも視認性が向上し、事故防止に役立ちます。
キャンプリュック(バックパック)のメリットとデメリット
アイテム選びの参考になるように、キャンプリュックを使うメリットとデメリットを紹介していきます。
メリット
キャンプリュックは左右均等に荷重が係る設計になっているため、片手や片肩で持つバッグに比べて疲れにくくなっています。
また、背負うことで両手が自由に使えるのもメリットの一つです。
移動中に地図やスマートフォンを確認したり、水筒を取り出したりするのに便利です。
キャンプリュックは、メイン収納の他にポケットが多く備えられています。
そのため、荷物を細かく仕分けすることができ、小物やキャンプ道具を効率よく収納できるのがポイントです。
デメリット
キャンプリュックを背負った状態では中身の取り出すことができません。
そのため、頻繁に荷物を出し入れする人は不便と感じる可能性があります。
ソロキャンプリュックおすすめ5選
ここからは、ソロキャンプにおすすめのキャンプリュック5選を紹介します。
ビッグショット/(ザ・ノースフェイス)
アウトドアでも日常でも使いやすいクラシカルなデザインがおしゃれなノースフェイスの「ビッグショット」。
約30Lの容量で、日帰りから1泊程度のキャンプに最適なキャンプリュック。
耐久性と軽量性を兼ね備えたリップストップナイロン素材が採用されているため、長く愛用できるのが魅力です。
背面は通気性の良いメッシュ素材なため、長時間背負っても蒸れにくく快適です。
バックパック 3Pタクティカル(サイバトロン)
ミリタリー風のデザインが雰囲気抜群なサイバトロンの「バックパック 3Pタクティカル」。
軍用仕様の頑丈なナイロン素材が採用されており、耐水性と耐摩耗性に優れています。
モールシステムが搭載されているため、追加のポーチやギアを装着することができます。
多くのポケットと仕切りがついているため、荷物を整理しやすい構造も人気のポイントです。
サースフェー 40+5(ミレー)
本格的な登山での使用を想定しつつも、ビギナーでも使いやすい機能を備えたミレーの「サースフェー 40+5」。
軽量かつ耐久性の高いナイロン素材で作られており、とても丈夫です。
外付けのギアループやストラップで、テントや寝袋の取り付けも可能です。
テラフレーム3ZIP 50(ミステリーランチ)
遠征にもオススメの大型バックパックミステリーランチの「テラフレーム3ZIP 50」。
耐久性のある500Dナイロン素材が採用されているため、過酷なアウトドアの環境にも対応できます。
3方向からメイン収納にアクセスできる「3ZIPシステム」により、荷物の出し入れがとても簡単です。
少しお高めの値段ですが、機能性を重視する人にとてもおすすめです。
アウトドア バックパック (Phoenix Ikki)
摩擦に強く退色しにくいのが特徴のPhoenix Ikkiの「アウトドアパック」。
防水性のあるオックスフォード生地が採用されているため、雨天でも安心して使用できます。
背面には、クッション性と通気性に優れたパッドがあり、背負い心地抜群です。
リフレクター(反射板)付きで、夜間の安全性も考慮されています。
まとめ
今回は、ソロキャンにおすすめのキャンプリュックをご紹介しました。
機能性に優れているだけでなく、デザインがおしゃれなアイテムも沢山ありましたね。
キャンプだけでなく、タウンユースや本格的な登山など、さまざまな使い方ができるので、1つもっていて損はありません◎。
ぜひ、お気に入りのキャンプリュックをゲットして、ハンズフリーで快適な移動をしてくださいね。