キャンプを思いっきり楽しむためにもキャンプ用の靴選びにはこだわりたいですよね。
焚き火では火の粉が飛び散ったり、鋭い木の枝が散乱しているキャンプでは、生地の薄いスニーカーだと危険です。
しかし、キャンプ用の靴には様々な種類・ブランドがありどれを買おうか悩んでしまう方も少なくないと思います。
本記事ではそんな方に向け、キャンプ用の靴とブランドをまとめて紹介していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。
ひろ
新しいキャンプグッズに目がなく、商品を購入した週末には予定を立ててしまうくらいのキャンプ好きで、公共交通機関で行けるキャンプ場を探すのが得意とする、旅好きの女性ソロキャンパー。
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キャンプ靴を選ぶ際の3つのポイント
まずはキャンプ用シューズを選ぶ際に注目したい、3つのポイントを紹介していきます。
アイテムごとに持っている機能が違うので、シューズ選びの際はチェックしてください。
防水性・撥水性
キャンプでは、突然雨が降ったり、川遊びなどで水に近づく機会も多いですよね。
そんな時に役立つのが、防水・撥水機能が付いたアイテムです。
防水・撥水機能付きの靴を選ぶことで、アクシデントが起こっても足元をドライに保つことができ、快適にキャンプを楽しむことができます。
▼防水
- 素材や縫い目により、水を通しづらくする機能。
- 激しい雨に濡れたり水たまりに入ってしまっても水が靴の中に入ってきづらくなります。
▼撥水
- 生地の表面をコーティングすることで、水を弾く機能。
- 汚れも弾いてくれるのでお手入れも楽
- あくまでも水を弾いているだけなので、激しい雨などには弱い
難燃加工
焚き火やBBQなど、キャンプでは火を使う場面が多くなります。
火の粉が飛んできて思わぬところに穴が空いてしまったり火傷をしてしまう心配もあるため、難燃加工されたアイテムや燃えにくい素材の靴を選ぶのがおすすめです。
キャンプを安全に楽しむためにも、ぜひチェックしてくださいね。
通気性
キャンプでは、普段よりもアクティブな動きが増え、靴を履いている時間も長くなります。
シューズ内が蒸れて不快感を感じる場面も多くなるので、足元を快適に保つために通気性に優れたアイテムを選ぶのがおすすめ。
「靴が濡れてしまった」なんて時に、すぐ乾かすことができるのもメリットの1つです。
キャンプ靴の代表的なブランドを紹介
ここからはキャンプ靴の代表的なブランドと、おすすめアイテムをまとめて紹介していきます。
タウンユースもできるおしゃれなアイテムをピックアップしたので参考にしてくださいね。
メレル
メレル(MERRELL)は、アメリカ発祥のアウトドアシューズブランド。
アウトドアとタウンユースを繋ぐ、快適な履き心地が魅力。
アウトドアシューズを始め、サンダル、トレイルランニングシューズ、タウンユース向けのシューズなど幅広いラインナップを取り揃えています。
機能性に優れているのはもちろん、タウンユースに馴染むおしゃれなデザインも人気の理由です。
ジャングルモック
参考価格 ¥15,400
- クッション性があり歩きやすい
- 足にしっかりフィットし安心感がある
- デザインがかわいい
- 少し小さめなのでサイズ選びに注意
- 雨の日は滑りやすい
累計販売足数1,700万足以上を誇る、メレルを代表するアイテム「ジャングルモック」。
クッション性に優れた快適な履き心地が魅力の1つで、長時間履いても疲れにくくなっています。
ストレッチバンドと、かかと部分のループにより楽に脱ぎ履きができるのもポイント。
テントの出入りが多く、靴の脱ぎ履きが増えるキャンプで役立つこと間違いなしです。
コロンビア
コロンビア(Columbia)は、米国オレゴン生まれの総合アウトドア・スポーツウェアメーカー。
過酷な自然環境の中でも快適に過ごせる耐久性・機能性に優れたアイテムを販売しているブランドです。
独自開発の防水透湿機能や、グリップ力に優れたキャンプ用シューズが豊富に揃っています。
ホバーチューバー オムニテック
参考価格 ¥12,100
- クッション性があり履きやすい
- ふかふかで暖かい
- 防水なので雨でも濡れない
ボリューミーな見た目で、主役級の存在感を放つ「ホバーチューバー オムニテック」。
コロンビア独自の防水透湿機能「オムニテック」を搭載しており、足元をドライに保ってくれます。
履き口が大きく開くので脱ぎ履きも簡単で、片手で操作できるのも嬉しいポイント。
肉厚なミッドソールによりクッション性に優れており、歩きやすいのも魅力的です。
ノースフェイス
ノースフェイスは、アメリカ発祥のアウトドアブランド。
高品質な素材、最先端テクノロジーを駆使した機能性とスタイリッシュなデザインが魅力。
厳しい環境下でも活躍するアイテムが揃っているので、多くのアウトドア愛好家から信頼の厚いブランドです。
ファイヤーフライ スリップオン
参考価格 ¥13,200
- 暖かい
- ゆとりがあるので厚めの靴下を履ける
- 脱ぎ履きしやすい
- かかと部分が浅め
キャンプでの快適さを求めた高機能なスリッポン。
アッパーは難燃性の高い特殊なナイロンクロスを使用して作られているため、焚き火の際にも活躍してくれます。
着脱しやすいデザインになっているので、テントの出入りもスムーズに行えるのも嬉しいポイント。
グリップ力にも優れているので、慣れていない道を行くときも滑りにくく安心です。
KEEN(キーン)
KEEN(キーン)はアメリカ生まれのアウトドア・フットウェアブランドです。
「サンダルはつま先を守ることができるのか?」という疑問から誕生した、靴とサンダルのいいとこどりをしたようなデザインが特徴的なブランド。
クッション性や通気性に優れており、長時間履いても疲れにくい履き心地の良さも魅力的です。
ピレニーズ ハイキングシューズ KEEN x MOUNTAIN RESEARCH
参考価格 ¥25,300
- 安定感があり歩きやすい
- 足が疲れにくい
- 雪の中で履いていても温かい
- 慣れるまで足首のところが痛い
クラシカルなヨーロピアンデザインの「ピレニーズ ハイキングシューズ」。
つま先全体を広げられるようになっており、歩きやすいのが魅力です。
グリップ力、防水透湿性にも優れているので、どんな環境でも足元を快適に保ってくれます。
見た目もおしゃれなのでタウンユースしてもかっこいいのが嬉しいですよね。
タウンユースでも使いたいならホカオネオネがおすすめ
厚底ランニングシューズのパイオニア「ホカオネオネ」。
ホカオネオネは2009年にフランスで誕生した、ランニングシューズブランドです。
クッション性とグリップ力に優れていることから、アウトドアシーンにも馴染みやすく多くのキャンパーから人気のブランドとなっています。
厚底でボリューム感のあるソールが特徴で、インパクトのあるデザインも人気の理由。
キャンプでもタウンユースでも個性的なファッションを楽しみたいという方におすすめです。
参考価格 ¥38,500
- 包まれている感じがあり履き心地が良い
- 疲れにくい
- かっこいいデザインでシーンを選ばずに履ける
ゴツゴツしたソールがかっこいい「カハ 2 ロー GTX」。
ボリュームのあるミッドソールによりクッション性に優れ、長時間履いていても疲れないのが魅力。
足首周りをしっかりとホールドしてくれるので安定感があり、足場の悪い道も安心して歩くことができます。
インパクトのあるデザインで、キャンプでもタウンユースでもおしゃれに決まるアイテムです。
寒冷地ならブーツタイプがおすすめ
冬の寒さが特に厳しい寒冷地でキャンプを楽しみたいという方は、ブーツタイプの靴を選ぶのがおすすめ。
ブーツは保温性に特化しているアイテムが多く、つま先から足首までを覆ってくれるため足元を暖かく保ってくれます。
また、アッパー部分が防水素材で作られていることが多いので、雪や雪解け水で濡れてしまう心配もありません。
雪上や凍った道でも滑りにくいようグリップ力にも優れているので、転んでしまうリスクを減らせるのも嬉しいですよね。
まとめ
ここまでキャンプ用シューズについて紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
キャンプ用の靴は、キャンプを安全に楽しく過ごすために欠かせないアイテムです。
ブランドによっても様々な特徴や魅力があるので、他のアイテムを見てみるのもおすすめ。
季節やキャンプスタイルに合わせ、お気に入りの1足を見つけてくださいね。