寒い季節のアウター選びは、冬の快適さを左右する重要なポイントです。
特に、アウトドアやキャンプシーンでは、防寒性と動きやすさを両立させた最強のアウターが求められます。
そんな中で注目を集めているのが、インナーダウンです。
インナーダウンは、軽量かつコンパクトで、重ね着もできる冬のアウトドアに欠かせないアイテム。
この記事では、インナーダウンの魅力や人気ブランド、そして暖かさを追求した最強ランキングをご紹介します。
ぜひ、冬のアウトドアを快適に過ごすための「最強インナーダウン選び」の参考にしてください!
インナーダウンの魅力は?防寒対策には重ね着が必須!
インナーダウンは、コートやジャケットのインナーとして着用することを想定して作られた、薄手のダウンジャケットを指します。
その魅力は、防寒性だけではありません。
まず最初に、インナーダウンの魅力を深堀りしていきましょう。
3シーズンで着ることができる(春・秋・冬)
インナーダウンは、薄手で重ね着しやすく暖かい最強アイテムです。
そのため、春や秋の肌寒い日から冬の厳しい寒さまで、幅広いシーズンで活躍します。
特に冬には、コートやジャケットの下に重ね着として着用することで、しっかりと保温しつつも動きやすさをキープします。
また、Tシャツやシャツの上に羽織ったり、ジャケットの下に重ね着することでコーディネートの幅が広がりファッションを楽しめます。
あらゆるシーンで活躍する
インナーダウンは、キャンプやハイキングといったアウトドアシーンはもちろん、通勤やタウンユースまで、幅広いシーンで活躍します。
デザイン性も高く、最近では襟がないタイプやVネックのダウンベストなども、各ブランドから発売されています。
また、撥水加工が施されているものもあり、急な天候の変化にも対応できます。
軽量でかさばらない
インナーダウンは軽量かつ持ち運びに困らないのも魅力の1つ。
コンパクトに収納できるため、キャンプや旅行に持ち運びやすく、荷物のスペースを取りません。
また、収納袋が付属しているモデルが多く、リュックやカバンの中で広がらずまとめて収納しやすくなっています。
インナーダウンに定評があるブランド5選
インナーダウンに定評のあるブランドを5つ厳選してご紹介します。
自分の好みに合わせてブランドの傾向から、インナーダウンを選ぶのもおすすめです。
- 本格的なアウトドア: モンベル、ナンガ
- タウンユース: パタゴニア、TAION、ワークマン
- コスパ重視: ワークマン、TAION
- モンベル(Montbell)
1975年に日本で設立された、機能美と軽量コンパクトを追求しているアウトドアブランド。
特に登山やキャンプの厳しい環境で使用されることを想定して作られているため、信頼性が高いのが特徴です。
シンプルで使いやすいデザインが多く、長く愛されています。
ダウン製品や防水ウェアの品質が高く、登山やアウトドアのプロから初心者まで幅広い層に愛用されています。
モンベルのダウン製品は800フィルパワー以上の最高品質のダウンを使用し、軽量でありながら抜群の保温性を誇ります。
ナンガ(NANGA)
1941年に滋賀で創業した日本のダウン専門ブランド。
名前の由来は、ヒマラヤ山脈の「ナンガ・パルバット」で、厳しい自然環境での想定した製品づくりが特徴です。
製品はすべて日本国内で製造されているため、高い品質と丁寧な作りがブランドの魅力です。
ナンガのダウン製品には770フィルパワー以上のヨーロッパ産の高品質ダウンが使用され、防水性のある独自素材「オーロラテックス」により天候を問わず使用できます。
また、柔らかな着心地と体にフィットするデザインも魅力の1つです。
パタゴニア(Patagonia)
1973年にアメリカで設立された環境保護への取り組みで有名なアウトドアブランド。
サステナブルな素材を使用し、リペアプログラムなど、製品の寿命を延ばすための取り組みも積極的に行っています。
パタゴニアのダウン製品は、リサイクルグースダウンを採用しているため高い保温性です。
また、耐久性と撥水性に優れたシェル素材を採用し、悪天候下でも快適に過ごせるよう設計されています。
軽量でコンパクトに収納できるため、アウトドアだけでなくタウンユースでも活躍します。
TAION
リーズナブルな価格帯でバリエーション豊富なアイテムが揃うTAIONは、世界一売れているインナーダウン専業ブランド。
軽量でコンパクト、手頃な価格帯のダウンウェアを中心に展開しており、普段遣いからアウトドアまで幅広いシーンで活躍します。
特にミニマルでスタイリッシュなデザインと豊富なカラーバリエーションが人気です。
ワークマン
1980年に日本で創業した作業服専門店から始まり、近年ではアウトドアやスポーツウェアの分野で注目されています。
高機能で低価格なアイテムが揃っており、「プロから一般ユーザーまで」の幅広い層がターゲットです。
特に防寒、防水、耐久性に優れた製品が多く、アウトドア愛好家やキャンパーから支持を集めています。
商品は店舗やオンラインショップで簡単に手に入れることができ、初心者から上級者まで手軽に利用できるブランドです。
インナーダウン最強暖かいランキング
ここからは、キャンプにぴったりの最強インナーダウンを暖かい順にランキング形式で紹介します。
前述したインナーダウンに定評のあるブランドの代表アイテムを選びました。
スペリオダウン【モンベル】
わずか数百グラムの軽さで、極寒地でもしっかりと暖かさをキープしてくれる最強インナーダウン。
撥水加工が施されており、多少の雨や雪にもばっちり対応できます。
15デニールという薄手の生地が使われており、ダウンをあわせても厚さ1cmに満たないほどの薄手なのでシルエットを崩すことなくレイヤリングできます。
さらに、丸首タイプなのでアウターの襟元と干渉しにくくタウンユースにも最適です。
インナーダウンカーディガン デタッチャブルスリーブ【ナンガ】
スリーブが取り外し可能で、ベストとしても使える2WAY仕様のダウンカーディガン。
水濡れに強い撥水加工と高い保温性が魅力で、寒暖差の激しい環境でも活躍します。
伸縮性のあるテープが襟口についているため、襟口が腕にフィットして冷気に侵入を防ぐのでより暖かく着ることができます。
メンズ・ダウン・セーター・ベスト【パタゴニア】
メンズ・ダウン・セーター・ベスト
リサイクル素材を使用したエコフレンドリーな定番ダウンベスト。
薄手で軽量ながら保温性に優れたグースダウンを採用し、800フィルパワーの暖かさが魅力。
耐久性があり撥水加工も施されているため、軽い雨や雪にも対応できます。
左右にハンドウォーマーポケットを備え、使わないときは本体をコンパクトに収納できるポケッタブル仕様も便利です。
ベーシッククルーネックボタン【TAION】
軽量性とデザイン性で人気を集める最強のインナーダウン。
800FPの上質なダウンが採用されているため、薄手で軽量ながらしっかりとした保温性があります。
カラーバリエーションが豊富で、アウトドアだけでなく普段遣いにもおすすめです。
フュージョンダウンライトジャケット【ワークマン】
リーズナブルな価格ながら、高い保温性と耐久性を持つコスパ最強の一着。
吸湿発熱わた(化学繊維)が融合しているため、ダウンでありながら自宅で洗濯することができます。
小物の収納に便利なポケットが両サイドにあって、とても便利です。
【番外編】ユニクロや無印のダウンベストもキャンプで人気!
最後に、ユニクロや無印のダウンベストを紹介します。
ユニクロや無印良品のダウンベストも、キャンプ愛好者の間でとても人気です。
【ユニクロ】パフテックコンパクトベスト
参考価格:¥3,990
【素材】表側: 100% ナイロン/ 中わた: 100% ポリエステル/ 裏側: 93% ナイロン, 7% 複合繊維( ナイロン )/ ポケット布: 100% ポリエステル
ユニクロのパフテックコンパクトベストは、軽くて暖かい、人気の高いダウンベスト。
主にポリエステル素材を使用しており、軽量で速乾性に優れています。
また、撥水加工が施されているため、急な雨や雪でも安心して着用できます。
折りたたんで付属の収納袋に入れれば、手のひらサイズになるほど小さく持ち運べます。
【無印】軽量ダウンノーカラーベスト(帯電防止裏地)
参考価格:¥3,990
【素材】表側:ナイロン100%, 裏側:ナイロン100%, 中わた:ダウン90%,フェザー10%, パイピング:ナイロン93%,ポリウレタン7%
無印良品の軽量ダウンノーカラーベストは、軽量で暖かく、シンプルなデザインが魅力のアイテム。
特に、帯電防止裏地が特徴的で、静電気を起こしにくい工夫がされています。
高品質なダウンが使用されているため、軽量でありながら高い保温性を誇ります。
まとめ
ここまでインナーダウンの魅力をお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?
軽量でコンパクト、そして驚くほどの保温力をもつインナーダウンは、どれも冬の寒さを乗り切るための最強アイテムです。
防寒対策をしっかり行えば、冬の寒さを感じることなく、キャンプを楽しむことができますよ。
本記事を参考に、自分のスタイルに合った暖かい服装で冬もキャンプを楽しんでくださいね!