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【2023年】キャンプにおすすめ!最強の虫除けスプレー人気ランキング10選

アウトドアを快適に楽しむために、虫除けスプレーは必須のアイテム。

ハチやブヨなどに刺されてしまう前に、しっかり対策しておくことが大切です。

そこで、今回はキャンプにおすすめな最強の虫除けスプレー人気ランキング10選を紹介します。

効果的な成分や使いやすい噴射タイプについても解説していくので、ぜひ最後までご覧ください。

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竹本ちひろのプロフィール画像

ひろ

新しいキャンプグッズに目がなく、商品を購入した週末には予定を立ててしまうくらいのキャンプ好きで、公共交通機関で行けるキャンプ場を探すのが得意とする、旅好きの女性ソロキャンパー。

キャンプ場に必須の虫除け対策

キャンプやハイキング、釣りなどがぴったりのアウトドアシーズンになりました。

気温がちょうど良く快適に過ごせる気候な反面、虫が出てくる季節でもあります。

特に、自然が溢れる場所には虫が多く発生するため、しっかりと虫除け対策をしなくてはなりません。

虫ごとに対策方法も異なるので、虫除けに使用されている成分や効果を理解し、準備万全で挑みましょう。

虫除けスプレーの成分

【虫除けスプレー】成分

虫除けスプレーに主に含まれている成分は、ディート、イカリジン、ハーブの3種類です。

成分ごとの特徴を紹介します。

  1. ディート
  2. イカリジン
  3. 天然由来成分

ディート

日本で最初に虫除けの効果があると認められ、50年以上使用されている成分です。

虫が二酸化炭素を感知する能力を鈍くさせ、血を吸う箇所がどこかわからなくすることができる働きがあります。

1回の使用で長時間の効果を保つことができるため、何度も塗り直すのが面倒な方におすすめ。

しかし、皮膚への刺激が強いことから、濃度や年齢によっては使用回数に制限があるため、注意が必要です。

厚生労働省がディートを含有する医薬品及び医薬部外品に関する安全対策について、以下のように記載しています。

小児(12歳未満)に使用させる場合には、保護者等の指導監督の下で、以下の回数を目安に使用すること。
・6ヶ月未満の乳児には使用しないこと
・6ヶ月以上2歳未満は、1日1回
・2歳以上12歳未満は、1日1〜3回

使用前に必ず用法・用量を守るようにしましょう!

イカリジン

1986年にドイツで開発・販売された成分で、日本では2015年に使用が承認されました。

肌への負担が少ないため使用年齢の制限がなく、子供から年配まで安心して使用することができます。

虫除け特有の独特な香りもなく、何度でも塗り直して使えるのも優れたポイントでしょう。

ただし、蚊やブヨ、アブ、マダニなどと効果を発揮する虫の数が少ないので、あらかじめ理解しておくことが大切です。

天然由来成分

自然由来で身体への負担が少ない天然由来成分でできたものは、ハッカやミント、カモミールなどの種類が一般的。

虫が嫌がる代表的な成分としては、ユーカリやレモングラスなどが配合されたものが良いでしょう。

持続時間が短くディートやイカリジンと比べて効果が弱いので、製品のラベルや指示に従って使用してください。

虫除けスプレーの選び方

ここからは、虫除けスプレーの選び方のポイントを紹介します。

  1. 成分で選ぶ
  2. 濃度で選ぶ
  3. 噴射タイプで選ぶ

成分で選ぶ

大きくディート、イカリジン、ハーブの3種類があります。

キャンプのような虫が多く発生する場所で効き目を重視したいなら、ディート成分配合のものを選びましょう

しかし、生後6ヶ月の赤ちゃんや12歳未満の子どもには使用制限があるので、注意してください。

子どもに使いたい方や肌に負担をかけたくない方には、何度でも塗り直せるイカリジン成分配合のものをおすすめします。

濃度で選ぶ

有効成分の濃度が高い虫除けスプレーも多く販売されています。

特に、キャンプなどのアウトドアには「ディート30%」「イカリジン15%」のものがおすすめです。

濃度が高いものを選ぶことで、長時間の外出時にも役立ちます。

状況や目的に合わせて、適した商品を使い分けていきましょう。

噴射タイプで選ぶ

虫除けスプレーは、ミストタイプとエアゾールタイプの2種類に分類できます。

ミストタイプ

液体の虫除け剤を霧状で噴射するタイプです。

ボトルを握りながらトリガーを引いて噴射できるため、手のひらに付けてから顔や首に塗るのがおすすめ。

噴射量があまり多くなく、使いたい箇所に吹き付けられるので、子供にも使いやすくとても便利です。

屋内で使用すると香りが拡散してしまうので、屋外で使用するようにしましょう。

エアゾールタイプ

押し続けることで広範囲に一気に塗ることができるタイプです。

腕や足に加え、地面や茂み、作業スペースなどをスプレーするのに適しています。

ガス入りの容器なため、火気や高温はもちろん、飛行機内に持ち込むことができないので注意しましょう。

虫除けスプレーのおすすめ10選

ここからは、キャンプで万全に対策できる、虫除けスプレーおすすめ10選を紹介します。

  1. アース製薬「サラテクト リッチリッチ30 200ml」
  2. フマキラー「天使のスキンベープミスト プレミアム」
  3. キンチョー「お肌の虫よけ プレシャワーPRO」
  4. ジョンソン「スキンガード」
  5. ネオグリーン「アロマミスト」
  6. レック「スキンバルサン ガードミストウォーター」
  7. パーフェクトポーション「アウトドアボディスプレー エクストラ」
  8. フマキラー「スキンベープミスト」
  9. オーガニックマドンナ「アロマガードミスト」
  10. 池田模範堂「ムヒの虫よけムシペールPS30」

アース製薬「サラテクト リッチリッチ30 200ml」

ディート30%配合と高濃度で、効き目もしっかりしたサラテクトリッチリッチ。

持続時間も最大8時間と長く、多くの種類の虫に効くので、アウトドアにもぴったりのアイテムです。

ヒアルロン酸やビタミンCなど保湿成分を配合しており、肌に優しいつけ心地を実感することができます。

顔や首に塗るときは、手のひらに少量付けてから伸ばしていくとムラなく広げられるでしょう。

内容量 200ml
成分・濃度 ディート30%
噴射タイプ エアゾールタイプ
効果持続時間 5〜8時間
対象年齢 12才以上
対象害虫 蚊蚊、ブヨ、アブ、ノミ、イエダニ、マダニ、サシバエ、トコジラミ、ツツガムシ

フマキラー「天使のスキンベープミスト プレミアム」

天然成分のみで作られており、皮膚への刺激がマイルドな虫除けスプレーです。

ミストタイプなので舞い散りが少なく、使いたい箇所に吹き付けることができます。

肌に優しい潤水成分ヒアルロン酸Naを配合しており、薬剤を肌に直接付けることに抵抗がある方や肌の弱い方にもおすすめ。

また、対象年齢の制限もないため、赤ちゃんや小さいお子様にも安心して使用することが可能です。

内容量 200ml
成分・濃度 イカリジン15%
噴射タイプ ミストタイプ
効果持続時間 6〜8時間
対象年齢 制限なし
対象害虫 蚊成虫、ブユ、アブ、マダニ、イエダニ、トコジラミ、ヤマビル

キンチョー「お肌の虫よけ プレシャワーPRO」

最大8時間も効果が持続し、虫から肌をしっかり守ってくれるお肌の虫よけプレシャワPROです。

保存料が無添加で低刺激なうえ香りも控えめなため、たくさん塗布しても強く匂うことがありません。

子供から大人まで使えるイカリジンを高濃度配合しているのも、嬉しいポイント。

コンパクトで持ち運びやすいので携帯用にもでき、日常的にも使いやすいでしょう。

内容量 80ml
成分・濃度 イカリジン15%
噴射タイプ ミストタイプ
効果持続時間 6時間
対象年齢 制限なし
対象害虫 蚊成虫、ブユ、アブ、マダニ

ジョンソン「スキンガード」

スキンガードは肌への付着率が良い「よくツクスプレー」を採用し、虫の脅威から身体を守ってくれます。

ダブルパウダーを配合しており、スプレーをしてもベタベタすることなく快適に過ごすことが可能です。

一度の使用で効果が長持ちするため、キャンプだけではなく、釣りや海水浴といった自然が多い場所にもぴったり。

たっぷり大容量で使いやすいので、夏前に1本用意しておくとかなり便利でしょう。

内容量 250ml
成分・濃度 ディート9.75%
噴射タイプ エアゾールタイプ
効果持続時間 4〜5時間
対象年齢 6ヶ月以上
対象害虫 蚊、ブユ(ブヨ)、ノミ、イエダニ

ネオグリーン「アロマミスト」

蚊が嫌がる8つの植物エキスを配合した自然成分100%のアウトドアスプレーです。

植物自身が身を守るために備えている成分から、開発されたものを使用しています。

レモンユーカリをメインとした爽やかな香りに加え、森林浴効果があるスギやヒノキのエキスを含んでいるため、心までリラックス。

全身7〜8プッシュが目安で、合計約730回分使うことができるたっぷり容量なので、1つあれば1シーズン安心して使用できます。

内容量 110ml
成分・濃度 植物エキス(月桃、レモンユーカリ、シトロネラ、イランイラン、ヒノキ、トウガラシ、スギ、ニーム)、エタノール、精製水
噴射タイプ ミストタイプ
効果持続時間 1〜2時間
対象年齢 7才以上
対象害虫 記載なし

レック「スキンバルサン ガードミストウォーター」

乳幼児から大人まで使える、お肌にやさしい虫よけミストです。

効果と安全性を両立させたイカリジンを採用しており、害虫を寄せ付けない効果を発揮します。

衣類にもやさしい虫よけ成分なので、服の上からでも使うことが可能。

液垂れもしにくく逆さにしてもスプレーできるので、足や背中に使いやすいでしょう。

内容量 125ml
成分・濃度 エタノール(植物由来)、水、コウスイガヤ油、セイヨウハッカ 油、ティーツリー葉油、メラレウカビリジフロラ葉油、ユーカリ葉油、 加水分解ホホバエステル、シトロネロール、ゲラニオール、リモネン
噴射タイプ ミストタイプ
効果持続時間 1〜2時間
対象年齢 6ヶ月以上
対象害虫 記載なし

パーフェクトポーション「アウトドアボディスプレー エクストラ」

厳選した植物配合成分で、敏感肌の方や妊婦の方、生後6ヶ月の赤ちゃんも使用することができます。

ペパーミントやユーカリ、ティーツリーなどを採用した、清涼感のある爽やかな香りが特徴です。

公園での散歩やお庭でのガーデニングなど、気になる夏の刺激の中でも効果を発揮。

アウトドアの季節に合わせて、家族で使える便利なアイテムです。

内容量 125ml
成分・濃度 エタノール(植物由来)、水、コウスイガヤ油、セイヨウハッカ 油、ティーツリー葉油、メラレウカビリジフロラ葉油、ユーカリ葉油、 加水分解ホホバエステル、シトロネロール、ゲラニオール、リモネン
噴射タイプ ミストタイプ
効果持続時間 1〜2時間
対象年齢 6ヶ月以上
対象害虫 記載なし

フマキラー「スキンベープミスト」

舞い散りも少ないミストタイプで、誰でも安心して使えるスキンベープミストです。

潤水成分ヒアルロン酸Na配合で肌にも優しく、ウォーターベースなのでしっとりと馴染みます。

肌から約10cm離して、適量をまんべんなくスプレーすることで塗り広げることが可能。

内容量も多く持続時間も長いので、コスパ良く利用できるアイテムでしょう。

内容量 200ml
成分・濃度 ディート30%
噴射タイプ ミストタイプ
効果持続時間 6〜8時間
対象年齢 6ヶ月以上
対象害虫 蚊、ノミ、トコジラミ、イエダニ、サシバエ、マダニ、ブユ、アブ、ヤマビル

オーガニックマドンナ「アロマガードミスト」

0ヶ月の赤ちゃんから使えるように作られた、オーガニック・アロマミストです。

ディートやイカリジン、石油系・植物性アルコール、防腐剤は一切不使用。

1日何回つけても問題ない成分なため、寝る前に洗い落とす必要はありません。

ユーカリ、シトロネラ、シダーウッドなどのアロマの香りをバランスよく配合しているので、とても爽やかな香りで癒やされる虫除けスプレーです。

内容量 80ml
成分・濃度 オーガニックアロエベラ葉水、オーガニックユーカリ油、 オーガニックレモングラス油、オーガニックハッカ葉油、天然シトロネラ油、天然シダーウッド油
噴射タイプ エアゾールタイプ
効果持続時間 記載なし
対象年齢 制限なし
対象害虫 記載なし

池田模範堂「ムヒの虫よけムシペールPS30」

ムヒの虫よけムシペールPS30は、より効き目にこだわる方におすすめです。

ディート30%配合しており、効果もしっかり5~8時間持続します。

パウダーインタイプなので汗に強く、落ちにくいのも優れたポイント。

その分効き目が強いので、キャンプや釣りなどのアウトドアシーンに使用しましょう。

内容量 200ml
成分・濃度 ディート30%
噴射タイプ エアゾールタイプ
効果持続時間 5〜8時間
対象年齢 12才以上
対象害虫 蚊、ブヨ、アブ、ノミ、イエダニ、マダニ、サシバエ、トコジラミ、ツツガムシ

キャンプ場に多い虫を紹介

キャンプ場にどのような虫がいるのか、事前に知っておくことが大切です。

アウトドアシーズンによく見る主な虫の種類について、紹介します。

蚊は4〜5月に発生する虫のため、早めに対策する必要があります。

夏頃によく見る印象ですが、活動時期が長く、春や秋にも多く見かけるでしょう。

川や湖などの水辺に加え、草むらにも多く発生するので、あらかじめ注意しておくことが大切です。

刺された部位が腫れ上がり、痒みや赤み、発疹が発生する場合があります。

アブ・ブヨ

自然が多く川や湖周辺に発生する虫で、アブは6〜9月頃、ブヨは3〜10月頃に活動します。

吸血を目的とはせず、皮膚を咬んで肉片や体液を摂取するため、できるだけ刺激しないようにしましょう。

黒色や濃い色に反応するため、なるべく淡い色の服やアイテムを身に着けておくことをおすすめします。

刺されたり噛まれたりすると出血や痛み、痒みを伴い、なかには発熱することもあります。

森林や草原といった自然環境によく見られ、川や池の周辺には幼虫が生息し、水生植物などを食べて生活している蛾。

薄くて柔らかい羽を持っている生き物で、多くの場合夜間に活動しますが、なかには昼間に飛ぶ種類も存在します。

光に寄ってくるので、キャンプ場では夕方から夜にかけて発生する可能性が高いでしょう。

一般的に刺されることはありませんが、幼虫に触れると皮膚にかぶれや炎症を引き起こすことがあります。

9〜10月に活動が活発になる蜂は、多くの種類が群れで生活する生き物です。

毒性がある針を持っており、攻撃性が高く巣を守るために刺すことがあります。

巣には絶対に近付かないようにし、万が一近付く場合は蜂が興奮するような行動を避けることが重要です。

刺されると強い痛みや腫れを感じ、場合によってはアナフィラキシーショックを起こす可能性もあり大変危険です。

虫除けスプレーのまとめ

虫除けスプレーのまとめ
  • 使いたい箇所に吹き付けたいならミストタイプがおすすめ
  • 成分は対象年齢や効果持続時間の希望に応じて見極める
  • 持ち運びや使用頻度に合わせた内容量を選ぶと便利

虫除けスプレーは、虫に刺されることを防ぐために使用される製品です。

蚊、ブヨ、ハエ、ダニなどを寄せ付けず、皮膚や衣服に直接塗布することで効果を得ることができます。

使用前には必ず製品のラベルや指示をよく読み、適切な使用方法と安全性について確認しましょう。

今回紹介したアイテムを参考に、ぜひお気に入りの虫除けスプレーを探してみてください。

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