キャンプ場で焚き火をする際に必要な焚き火シート。
環境や地面を保護する必須アイテムで、焚き火の熱から地面を守ってくれます。
焚き火シートってどれを買っても同じじゃないの?
最強の焚き火シートはどれ…?
今回はそんな疑問をお持ちの方に、「ソロキャンプにおすすめの最強の焚き火シート10選」を紹介します。
焚き火シートの選び方や、ソロキャンパー必見のチェックポイントなども徹底解説!
ぜひ最後までご覧ください。
てっさん
友人に誘われて参加したキャンプが楽しく趣味の一環になり、都会ではあまり見ることができない星空を見ながら、コーヒーを飲んで一服する時間が至福と感じるエンジョイキャンパー。キャンプ初心者からベテランの方まで使える、低価格でクオリティの高いアイテムを紹介していきます!
Index
- 焚き火シートとは
- 焚き火シートを使うメリット
- 最強の焚き火シートの選び方
- ソロキャンプにおすすめ 最強の焚き火シート10選
- 使いやすさ最強【ZEN Camps / 焚き火シート】
- 耐熱性最強【コールマン(Coleman) / ファイアープレイスシート】
- 遮熱性最強【DOD(ディーオーディー) / タキビバビデブーS】
- コスパ最強【ロゴス(LOGOS) / たき火台シート 81064021】
- 肌触り最強【GOGlamping / 焚き火シート】
- アイデア最強【FIELDOOR / 一体型 焚き火シート 】
- 扱いやすさ最強【BUNDOK(バンドック) / 焚き火 シート BD-498】
- 最強長持ち【Montagna / 焚火グランドシート】
- かっこよさ最強【ChillCamping(チルキャンピング)/焚き火シート】
- 手軽さ最強【ダイソー / 焚き火シート】
- ソロキャンプにおすすめ 最強の焚き火シート一覧
- ソロキャンプにおすすめ 最強の焚き火シート まとめ
焚き火シートとは
耐熱性の高い素材で作られていて、焚き火の際に発生する熱や火の粉から地面を保護するために使用します。
多くのキャンプ場では直火禁止なので、焚き火シートは焚き火を楽しむための必須アイテムと言えるでしょう。
焚き火シートの必要性
キャンプ初心者の方でそう疑問に思う方もいますよね!
結論・・・必要です!
焚火台だけを使用していて、火の粉や炭が地面に落下したり、熱が伝わって芝生を痛めてしまった…
なんて経験はありませんか?
焚き火シートは、焚火台では防ぎきれない火の粉や熱から、芝生や地面を守るためにとっても大事なアイテム!
焚き火台と併用して環境負荷を小さくすることができ、焚き火を安全に楽しむことができます◎
焚き火シートを使っても、薄いものだとマットの下敷きになっている芝生が焦げる…なんてことも起こります。
そのため、耐熱性の高い「最強の焚き火シート」が必要になってきます!
環境のことを考えるなら断熱性の高い焚き火シートを選び、焚き火の熱から地面を守りましょう。
焚き火シートを使うメリット
焚き火シートを使用する最大のメリットは、環境や安全に配慮して焚き火を楽しめることです。
芝生や地面は、一度焦がしてしまうと再生するまでに時間がかかることはもちろん、火事や事故につながることもあります。
焚き火をするときは必ずシートを敷いて、地面へのダメージ軽減と事故の防止に努めましょう。
また、焚き火シートを利用して後片付けをすれば、重い焚き火台を運ばなくても、炭を捨てに行くことが可能です。
後片付けがはかどることも、メリットであると言えます。
最強の焚き火シートの選び方
最強の焚き火シートを使えば環境保全もバッチリ☆
ここからは、最強の焚き火シートを選ぶ際の注目ポイントを紹介していきます!
大きさで選ぶ
大きめのアイテムを選ぶことで、広いスペースで地面へのダメージを防げます。
また、薪や火ばさみなどを置くスペースがあると便利!
地面が濡れていても薪を湿らさずに置いておくことができ、暗闇の中でも道具を紛失しにくくなります。
ソロキャンプの場合、あまり大きすぎると重量も増えかさ張ります。
自分の持っている焚き火台と薪の量に合わせて、ベストなサイズを選ぶのがおすすめです!
耐熱性・断熱性で選ぶ
焚き火の温度は700℃以上にもなるといわれています!
そのため、薪の灰や火の粉が落ちたときの地面へのダメージを軽減するには、連続使用温度が700℃以上の焚き火シートが理想。
特に高さの低い焚き火台や長時間焚き火を楽しみたい人は、連続使用温度が高いものを選ぶようにしましょう。
素材で選ぶ
焚き火シートの素材は、大きく分けて、耐炎繊維・ガラス繊維・シリカ繊維の3つ。
それぞれの特徴を押さえておきましょう。
耐炎繊維(カーボンフェルト) | ガラス繊維(グラスファイバー) | シリカ繊維(スパッタシート) |
〈メリット〉 ・耐熱性抜群の繊維 ・火の粉や炎にも強い ・柔らかくて扱いやすい ・折りたたんで収納できる ・コスパが良い ・チクチクしない |
〈メリット〉 ・水や油を弾く ・耐久性があり、長く使える ・硬く、チクチクとガラス繊維が刺さるものもあり、そのままだとたためない |
〈メリット〉 ・1000℃以上の高温でも耐えられる ・毛羽立ちやチクチクした手触りがするものもある |
〈デメリット〉 ・薪を落とすと燃える可能性アリ |
〈デメリット〉 ・かさばるものが多い ・手に繊維が刺さらないように軍手などをする必要がある |
〈デメリット〉 ・耐久性は低く、長時間の使用は要注意 |
価格:比較的安い | 価格:比較的高い | 価格:比較的安い |
■耐炎繊維は取り扱いのしやすい焚き火シートを求める方におすすめ。
■ガラス繊維は市販されている焚き火シートの素材として多く利用されているのが特徴で、種類が豊富です。
■シリカ繊維は断熱性が高く、断熱性最強の焚き火シートを探している方におすすめです。
また、素材に加えて、シートの加工にも注目すると良いでしょう。
焚き火台は脚付きのものや、高さがあるものの方が地面の保護にはつながります。
ただし、足元が温まりにくいという側面もありますので、高すぎても快適な焚き火ができません。
高さのある焚き火台をお使いの方は、熱を反射してくれるアルミ加工された焚き火シートがおすすめです。
シリコン加工の有無で選ぶ
シリコン加工がされていないガラス繊維系の焚き火シートは、手袋を着用する必要があります。
そのため、シリコン加工がされている方が取り扱いが楽でおすすめです◎
またシリコン加工には耐熱性向上や汚れが落ちやすいというメリットもあります。
ペグ穴の有無で選ぶ
風が強い場合は焚き火シートがめくれてしまいます。
四隅に石などを重しで対策もできますが、石の大きさによっては強風には耐えられません。
ペグ穴付きであればペグで固定することで強風でもシートのめくれを防止可能!
ソロキャンプにおすすめ 最強の焚き火シート10選
ここからは、最強の焚き火シートを紹介していきます!
使いやすさ最強【ZEN Camps / 焚き火シート】
ベテランキャンパー開発の、スタイリッシュでシックなデザインの焚き火シート。
50×50cmサイズで、ソロキャンプにぴったりのサイズです!
シリコン加工されていて水で丸洗いできるので、メンテナンスもしやすいのがポイント◎
厚みがあるのでややかさばる印象がありますが、丈夫で耐久性があります。
サイズ | 50×50cm | 素材 | 耐炎加工(ガラス繊維)、シリコン加工 |
---|---|---|---|
重量 | 215g | 連続使用温度 | 550℃ |
ペグ穴 | ◯ | 収納袋 | ◯ |
耐熱性最強【コールマン(Coleman) / ファイアープレイスシート】
グラスファイバー素材を使用した焚き火シート。
耐熱性に優れていて、600℃の熱にも耐えられます。
焚き火による火の粉が地面に落ちるのを防いでくれるので、芝生や地面へのダメージを軽減することが可能!
正方形で大きく使えるので、薪の補充がしやすいのも魅力です。
収納時のサイズは約22×22×4cmとコンパクトに携行でき、軽量なのでソロキャンプにもおすすめ!
サイズ | 80×80cm | 素材 | ガラス繊維 |
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重量 | 330g | 連続使用温度 | 600℃ |
ペグ穴 | ◯ | 収納袋 | − |
遮熱性最強【DOD(ディーオーディー) / タキビバビデブーS】
広げた時のサイズは少し小ぶりの焚き火シートなので、ソロキャンプにおすすめ!
ガラス繊維が2層になっていて耐久性が高く、脚の短い焚き火台にも最適です。
八角形の形をしているので、複数人のキャンプでも焚き火を囲みやすく、楽しい時間を過ごせますよ◎
また、チクチクしないガラス繊維を使用しているため、灰がスルスルと落ち、片づけやすいのも魅力です。
サイズ | 65×65cm | 素材 | ガラス繊維 |
---|---|---|---|
重量 | 500g | 連続使用温度 | 500℃ |
ペグ穴 | − | 収納袋 | ◯ |
コスパ最強【ロゴス(LOGOS) / たき火台シート 81064021】
価格的にも手頃で、サイズも厚みも使い勝手も良いので、キャンプ初心者におすすめ!
ガラス繊維にシリコンコーティングがされているので、断熱性に優れ焚き火をしながらの料理にも向いています。
サイズも余裕があり、焚き火台に加え、薪や火ばさみなどを置けるサイズ感が高評価!
長方形なので、折りたためば卓上での利用もOKです。
何を買ったらいいかわからないという初心者キャンパーは、まずはこの焚き火シートを購入するのがおすすめです。
サイズ | 80×60cm | 素材 | 耐炎素材(ファイバーグラス) |
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重量 | 270g | 連続使用温度 | 500℃ |
ペグ穴 | ◯ | 収納袋 | − |
肌触り最強【GOGlamping / 焚き火シート】
ガラス繊維にシリコンコーティングされているので、撥水効果も高く、チクチクしないのがポイント。
表面のザラつきがないので灰がスルスルと落ち、汚れても水で流せて後片付けも簡単◎
柔らかくて折りたたみやすいので、バックパックに入れて携行しやすいです。
耐熱温度が800℃と高く、耐久性もバッチリ!
価格はやや高めですが、耐久性の高さを考えると、コスパの良い買い物だと思います。
サイズ | 103.5×120cm | 素材 | 耐炎素材(ガラス繊維)、シリコンコーティング |
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重量 | 740g | 連続使用温度 | 800℃ |
ペグ穴 | ◯ | 収納袋 | ◯ |
アイデア最強【FIELDOOR / 一体型 焚き火シート 】
焚き火シートの一方がポケットになっていて、炭を入れて運べる珍しいタイプの焚き火シートです。
ポケットに炭を入れると空気が遮断され、鎮火もスムーズ行えるという画期的なアイデア!
火消し壺を別に購入しなくてよいのでとっても便利ですね◎
しっかりした作りのわりにコンパクトに収納でき、持ち運びにも最適です!
サイズ | 60×90cm | 素材 | 耐炎素材(グラスファイバー)、シリコン加工 |
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重量 | 約500g | 連続使用温度 | 280℃ |
ペグ穴 | ◯ | 収納袋 | − |
扱いやすさ最強【BUNDOK(バンドック) / 焚き火 シート BD-498】
耐熱温度700℃と耐熱性の高いカーボンフェルト素材の焚き火シート。
軽量で柔らかい素材なので持ち運びにはとても便利です。
カーボンフェルト生地は手触りがいいため、ガラス繊維のようなチクチク感はなく、素手で扱えるのが魅力。
お手頃価格で手に入るため、焚き火シートのお試しとして購入するのもおすすめです!
サイズ | 60×60cm | 素材 | 耐炎素材(カーボンフェルト) |
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重量 | 約140g | 連続使用温度 | 700℃ |
ペグ穴 | − | 収納袋 | − |
最強長持ち【Montagna / 焚火グランドシート】
折りたたんで使用すれば、鍋敷にもなる焚き火シート。
暑さ0.3mmと薄いながら、高温の薪を置いても穴が空きにくく、糸の上に薪を置いても焼き切れない耐久性があります。
薄いので折りたたんで持ち運びしやすく、収納袋つきなので便利に携行可能。
ペグ穴つきなので風の強い日でも安心です◎
サイズ | 78×57cm | 素材 | ガラス繊維(グラスファイバー) |
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重量 | 約225g | 連続使用温度 | 550℃ |
ペグ穴 | ◯ | 収納袋 | ◯ |
かっこよさ最強【ChillCamping(チルキャンピング)/焚き火シート】
一般的な焚き火シートとは一味違う、六角形をした焚き火シート。
縁があるため灰の飛び散りを防ぎ、後片付けも劇的に楽にできちゃいます。
また、表面にはシリコンコーティングが施されているため、さっと洗い流すだけで簡単にお手入れ可能。
ブラックのカラーとロゴがかっこよく、デザイン性の高いものが欲しい方にもおすすめです。
サイズ | 100×100cm | 素材 | ガラス繊維 |
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重量 | 約560g | 連続使用温度 | 600℃ |
ペグ穴 | − | 収納袋 | − |
手軽さ最強【ダイソー / 焚き火シート】
おなじみのダイソーの焚き火シート。
手軽に手に取れる値段で、お試しでソロキャンプに行く方におすすめの商品です。
サイズ30cm×30mmとコンパクトなので超軽量。
焚き火台からはみ出しやすい大きさなので、複数枚使うか、小型の焚き火台で使用することをおすすめします。
サイズ | 30×30cm | 素材 | ガラス繊維 |
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重量 | − | 連続使用温度 | 260℃ |
ペグ穴 | − | 収納袋 | − |
ソロキャンプにおすすめ 最強の焚き火シート一覧
モデル | ||||||||||
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特徴 | ソロキャンパーにおすすめの焚き火シート! | 600℃の熱にも耐えられる耐熱性最強の焚き火シート! | 2層構造で遮熱性が高く、ソロでもグループでも使いやすいシート! | 長方形で使いやすい!薪や火ばさみなどを置くスペースが確保できる焚き火シート! | チクチクしない&おしゃれな焚き火シート! | 炭を入れて運べる!珍しいタイプの焚き火シート! | チクチクしなくて、扱いやすい!カーボンフェルト素材の焚き火シート。 | 耐火性が高く、長い期間使える焚き火シート! | 六角形で灰の飛び散りを防ぐ!デザインもおしゃれな焚き火シート! | ダイソーの小型焚き火シート!ミニマムキャンプにおすすめ! |
使用時サイズ | 50×50cm | 80×80cm | 65×65cm | 80×60cm | 103.5×120cm | 60×90cm | 60×60cm | 78×57cm | 100×100cm | 30×30cm |
素材 | 耐炎加工(ガラス繊維)、シリコン加工 | ガラス繊維 | ガラス繊維 | 耐炎素材(ファイバーグラス) | 耐炎素材(ガラス繊維)、シリコンコーティング | 耐炎素材(グラスファイバー)、シリコン加工 | 耐炎素材(カーボンフェルト) | ガラス繊維(グラスファイバー) | ガラス繊維 | ガラス繊維 |
重量 | 215g | 330g | 500g | 270g | 740g | 約500g | 約140g | 約225g | 約560g | − |
連続使用温度 | 550℃ | 600℃ | 500℃ | 500℃ | 800℃ | 280℃ | 700℃ | 550℃ | 600℃ | 260℃ |
ペグ穴 | ◯ | ◯ | − | ◯ | ◯ | ◯ | − | ◯ | − | − |
収納袋 | ◯ | − | ◯ | − | ◯ | − | − | ◯ | − | − |
ソロキャンプにおすすめ 最強の焚き火シート まとめ
- 焚き火シートは、地面を焦がさないよう必ず敷く
- 焚き火台よりひと回りかふた回り大きいサイズのものを選ぶ
- ペグ穴や収納袋の有無も要チェック
- 連続使用温度が、700℃程度のものだと安心
- 700℃以下の場合は、火床と地面の距離を離すなどの工夫をする
美しい芝生や地面を焦がさないためにも、火事や事故を起こさないためにも、焚き火シートを使用することが大切です。
本記事を参考に、最強の焚き火シートを見つけ、環境を守りながら焚き火を楽しんでくださいね!