ロッジ型テントを生み出した日本の老舗テントメーカー、小川キャンパル。
おしゃれなデザインと快適な居住性が魅力の小川テントは、ベテランキャンパーに本命視されている人気ブランドです。
ロッジ型だけでなく、ソロからグループキャンプ用に幅広いラインナップが魅力。
テントの中で広々とくつろげる快適な空間設計で人気です!
本記事では、小川キャンパルのテントの魅力とおすすめを紹介します。
いちろー
キャンプ歴10年のベテランキャンパー。泳げないのに海キャン・川キャンが大好きでギアへのこだわりは非常に強く、ブランドや価格帯にこだわらず、使い勝手の良いギア・コスパの良いギアを好む。
Index
小川キャンパルの魅力と選び方のポイント
コアなキャンパーに長く支持されてきた小川キャンパル。
2015年からキャンパルジャパンとなった小川テントの魅力や、テントを選ぶポイントについて解説します。
100年以上の歴史の老舗テントブランド
1914年創業の小川キャンパル(小川治兵衛商店)は、日本軍のテントやバッグなどを元々作っていたメーカーです。
戦後、ヨーロッパのオートキャンプブームに乗って丈夫で居住性に優れたテントを多く輸出。
そこで培ったノウハウを生かし、国内向けに製品化した画期的なアイテムがオーナーロッジ型のテントです。
日本のアウトドア業界の最先端ロッジ型テントなら小川といえます。
ニーズに合わせた多種なラインナップ
小川キャンパルのテントは、アウトドアやイベント用に最適なさまざまなラインナップが魅力。
1~2人用のソロテントは持ち運びしやすい軽量タイプが多く、ツーリングに最適です。
大型のテントは、素材やフレーム設計にこだわった快適性重視のアイテムが多く、キャンプ場で連泊するグループにおすすめ。
屋外イベントの休憩スペースにも使えます。
それぞれのニーズに合わせてぴったりなテントが見つかるでしょう。
とにかく設営しやすい!
幅広いラインナップの小川テントは、設営しやすいアイテムが多いです。
例えば、キャンプ初心者には、設営が簡単な「タッソ」や「ピルツ」のようなモノポール型がおすすめ。
軸になるポールを中心に立ててテントを張るシンプル設計なので、誰でもすぐに組み立てられます。
小川キャンパルのテント説明書は、設営方法が写真付きで分かりやすいので、迷いなく設営できて便利です。
個性的なデザインが多数
小川キャンパルのテントは、ロッジ型にワンポール型、ドーム型やアーチ型まで豊富な形状。
それぞれ快適性を追求した個性的なデザインで、キャンパーのテンションUPまちがいなし!
森の中でなじむナチュラルカラーもおしゃれで、キャンプサイトでさりげなく主張します。
インナーテント付きで快適なテントライフ
居住性を追求する小川テントでは、快適に暮らせるテントを体験できます。
小川テントの多くのモデルで、テントの中にインナーテントを設置可能。
家族や友人と団らんした後は、インナーテントでぐっすり休めます。
小川キャンパルのテントおすすめ人気8選を紹介
小川キャンパルのおすすめ人気のテントを紹介します。
- 1.設営が簡単!シングルウォール型ティピ「ピルツ9-DX」
- 2.自由度の高さが魅力のワンポール「タッソ」
- 3.まるでミニ別荘!広くておしゃれな「グロッケ8」
- 4.定番人気の軽量ドーム型テント「ステイシーST-2」
- 5.オールシーズン快適に使える「ティエラ 5-EX 2」
- 6.スムーズな設営が魅力の「ピスタ34」
- 7.小川を代表するロッジテントの最新版「オーナーロッジタイプ52R」
- 8.ファミリー向けのトンネル型テント「アポロン」
1.設営が簡単!シングルウォール型ティピ「ピルツ9-DX」
小川キャンパルで人気の高いピルツシリーズの4人用モデル、ピルツ9-DX。
中心に1本のポールをたてて組むシンプルな8角錐ワンポールテントなので、複雑な設営は一切ありません。
難しい設営に自信がない人や、手軽にキャンプの雰囲気を楽しみたいキャンパーさんにぴったり。
中は天井が高く開放的な雰囲気が魅力的で、出入口についているひさしはまるで玄関のようです。
2.自由度の高さが魅力のワンポール「タッソ」
軽くて扱いやすいタッソは、ソロキャンパーにおすすめのワンポールテント。
タッソは、一般的なシンプルティピ(ワンポールテント)にとどまらず、豊富な設営バリエーションが選べます。
地面にはるペグの数を調節すれば、六角形〜八角形のフォルムに天幕をアレンジ可能。
ツインフォークLのハーフインナーテント(別売)を中に使えるため、就寝にも便利です。
汎用性の高いテントを探している人におすすめです。
3.まるでミニ別荘!広くておしゃれな「グロッケ8」
見た目がおしゃれな5角形のワンポール型テント「グロッケ8」。
まるで家のような趣で、キャンプサイトでひと際目をひくデザインのため、小洒落たテントが欲しい人におすすめです。
出入り口が広く、内部は天井が高く広々としており、どことなく落ち着いた雰囲気が感じられます。
専用のハーフインナ―を使えば、オールシーズン対応の快適な住空間に。
ワンランク上のキャンプ体験をどうぞ。
4.定番人気の軽量ドーム型テント「ステイシーST-2」
ステイシーST-2は、小川キャンパルで売れ筋の軽量型ドームテント。
ペグなしでも自立する便利な設計で、どこでも設営しやすいので旅やツーリングに最適です。
紹介のアイテムの中で最も軽い3.9㎏!
コンパクトにまとまるので、持ち運びしやすいテントを探している人におすすめです。
横になれるインナーテント付きで、季節に関係なく快適に過ごせます。
5.オールシーズン快適に使える「ティエラ 5-EX 2」
本格キャンパーの間で愛用者が多いロングセラーモデル「ティエラ 5-EX 2」。
人気の理由は、快適なリビングと就寝スペースの居住性を重視した設計。
大人5人でも余裕のあるサイズ感で、快適に住めるテントが欲しい本格キャンパーにおすすめです。
完全防水PVC素材のインナーテントは雨を通さず、フライの内幕は通気性と速乾性に優れたT/C素材を採用。
優れたバランス感で1年中快適に過ごせます。
6.スムーズな設営が魅力の「ピスタ34」
キャンプ初級者でも扱いやすいドーム型テント「ビスタ34」。
オーソドックスなデザインで、3~4人の友人や家族と手軽にキャンプしたい人におすすめです。
シンプルなクロスフレーム構造のため、組み立ても撤収もストレスフリー!
グランドシートつきで、中で横になってくつろげます。
週末のキャンプも、山キャンプも楽しくなること間違いなし。
7.小川を代表するロッジテントの最新版「オーナーロッジタイプ52R」
小川キャンパルを代表するオーナーロッジテントの最新モデル、オーナーロッジタイプ52R。
正面にある格子デザインは、まるで森の中の一軒家のような雰囲気を醸し出しています。
高い天井と広いテント内部は、解放感あふれる快適な居住空間が広がるため、より快適に過ごしたい人におすすめ。
スチールフレーム採用で少し重量があるものの、その分頑丈で、全面にメッシュ完備で風通しがよく暑い夏にも快適です。
保温性と断熱性に優れたT/C素材のインナーテントつきなので、オールシーズン使いたい人にも最適です。
8.ファミリー向けのトンネル型テント「アポロン」
「アポロン」はファミリーにぴったりの5人用トンネル型テント。
横幅435cm・奥行き320cmで正方形に近い形状で、区画サイトでも設営しやすい程よい大きさがうれしいですね。
天井高も205cmあり圧迫感はありません。
総重量23.0kgと運ぶのが大変であるものの信頼できるしっかりとした作りで、慣れれば設営もスムーズになります。
小川キャンパルのおすすめ人気テント比較一覧表
紹介のテントを一覧にしてみました。アイテム比較にどうぞ。
製品名 | ピルツ9-DX |
タッソ |
グロッケ8 |
ステイシーST-2 |
ティエラ 5-EX 2 |
ピスタ34 |
オーナーロッジタイプ52R |
アポロン |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
特徴 | 初心者でも簡単に設営できるおしゃれなワンポールテント。 | 幅広い設営バリエーションが魅力の軽量型ワンポールテント。 | 広く落ち着いた住居感がただようおしゃれなテント。 | 手軽さが人気のドーム型の軽量テント。 | オールシーズン活躍する小川のロングセラー。 | スムーズな設営で初心者に最適なドームテント。 | 日本のキャンプ業界に旋風を巻き起こした小川のオーナーロッジ2020年版。 | ファミリーにぴったりサイズのガッシリとした5人用トンネル型テント。 |
素材 | ポリエステルリップストップ75d | ポリエステルリップストップ75d | ポリエステルリップストップ75d | ポリエステル75d | ポリエステル210d、T/C | ポリエステル75d | ポリエステル210d、T/C | ポリエステル210d |
設営時の高さ | 2.45m | ~2.5m | 2.25m | ~1.3m | ~2.05m | ~1.45m | 2.1m | 2.05m |
重量 | 7.4kg | 4.1kg | 8.6kg | 3.9kg | 21.1kg | 5.9kg | 16.9kg | 23.0kg |
小川キャンパルテントの口コミを徹底調査
小川テントに関するキャンプファンの口コミを集めました。
良い口コミ
小川キャンパル製テントの高い認知度と人気度が感じられるコメントが見られました。
また、広くてホテルのような泊まり心地は、居住の快適性を追求する小川ならでは。
みんなが「欲しい!」と思う老舗テントメーカーということが分かります。
悪い口コミ
耐水性など機能性には優れていますが、値段が高め・重いという意見がありました。
雨漏りしたという人もいましたが、高機能性テントにありがちなデメリットです。
しかし、雨漏りしたアイテムの使用歴はなんと20年!
それまで雨漏りしなかったことは、逆に高い撥水性を証明しています。
小川キャンパルのテントによくある質問(Q&A)
小川テントの気になる点を質問形式で紹介します。
テントのメンテナンスはどうしたらいい?
テントは、毎回使用後の汚れや水気をきれいにふき取って乾燥させます。
乾燥後は通気性がよく日の当たらない場所に保管してください。
テントの汚れがひどい時は、薄めた中性洗剤で汚れた部分をこすり洗いします。
汚れは、テント生地の撥水・防水機能を低下させてしまうので、優しく手洗いが基本です。
撥水・防水機能がおちてきたらどうすれば?
テントは、使うほどに劣化していきます。
小川キャンパルのテント製品は外側に撥水コーティング、内側は防水コーティングが施されています。
そのため、水をはじかなくなってきたフライシートの外側には、撥水スプレーを使いましょう。
内側の防水加工も劣化してきたら、防水剤を流布してください。
メーカーの修理対応は?
初期不良でテントに修理が必要な場合は、販売店やメーカーの「お客様相談室」に問い合わせてください。
商品の不備が認められた場合は、無料で修理や新品と交換対応します。
使用中に修理が必要になった場合は、有償で修理対応が可能。
小川キャンパルでは、廃盤になったテントもできる限り修理対応してくれます。
修理してもらいたい箇所にテープなどで印をつけて、相談してください。
小川キャンパルテントのまとめ
快適な居住空間を提供しつづける小川キャンパルのテント。
- ロッジ型テントで有名な老舗テントメーカー
- 幅広いアイテムラインナップ
- 設営しやすい高品質、高機能なテント
- 目立つおしゃれなデザイン
- 快適な居住性
日本のキャンプ界をリードしてきた名門テントメーカーです。
お気に入りのアイテムを見つけてキャンプを楽しんでくださいね!