キャンプハイシーズンの夏。
BBQやアクテビティを思いっきり楽しめる季節です。
今回は夏におすすめな「子供やペットと楽しめるキャンプ場」と「標高の高い涼しいキャンプ場」を10ヶ所厳選しました。
Index
夏にオススメのキャンプ場を選ぶコツ
まず最初に夏にオススメのキャンプ場を選ぶコツをご紹介します。
ぜひ、夏のキャンプ場選びの参考にしてください。
標高が高い
標高が高いキャンプ場は、夏でも涼しく過ごしやすい気温です。
また、涼しさだけでなく豊かな自然や満天の星空など魅力が満載です。
標高が高い場所は、気圧が低く空気が膨張することで気温が下がるため、過ごしやすくオススメとなっています。
標高が100m上がると、気温が0.6℃下がるといわれており、標高1,000m地点は0m地点よりも約6.5℃涼しくなります。
そのため、標高1,000m以上のキャンプ場がオススメ。
緯度を意識する
より涼しいキャンプ場を見つけるには、標高だけでなく緯度もチェックしておくことがオススメ。
緯度とは赤道を0度としてどれくらい北または南に離れているかを示しており、緯度が高い場所ほど涼しい気候になります。
日本の場合、北に行くほど緯度が高くなるため、気温が下がります。
夏限定のイベントがある
夏のキャンプ場では、大自然ならではの自然があるため、多彩なアクティビティを楽しむ事ができます。
水遊びのできる川などでのウォーターアクティビティや、森林での虫探しなどいつもと違う遊び方を取り入れて夏を満喫するのもいいですね。
ファミリー向けのキャンプ場にはシャワーやお風呂がついている場所もあるので、汚れてしまっても安心です。
夏のキャンプでの注意事項
暑さの厳しい夏キャンプでは気をつけるべき注意点があります。
ここからは夏キャンプの注意点を紹介します。
熱中症
夏のキャンプで最も気をつけるべきなのが、熱中症です。
屋外の強い日差しと高い気温が相まって、熱中症になる危険性が高まります。
日陰での休憩や、十分な水分補給が大切です。
また、テント内部も高温になる恐れがあるので、ファンなど使用して通気を意識しましょう
虫やアブに注意
蚊やアブなどの虫が夏から増え始めるため、自然の中で過ごすキャンプでは虫除け対策が必須!
また、ハチやマダニなど、刺されたあとに病院を受診する必要がある虫も発生しているため、事前に対処法を調べておくと万が一に備えられます。
虫に刺されにくくするには、露出を少なくするのがオススメです。
冷感素材の服や風通しがよく熱のこもりにくい服を選ぶと、暑い中でも快適に過ごせます。
食中毒に注意
夏場のキャンプは食材管理に注意が必要です。
気温の高い環境の中でおいておくと傷んでしまい、食中毒になる危険性があります。
痛みやすい食材をできるだけ持っていかないように気をつけたり、凍らせて持って行くなど工夫をしましょう。
保冷力の高いクーラーボックスに入れて持ち運ぶのもオススメです。
夏に楽しめるアクティビティのあるキャンプ場
関東近郊の夏に楽しめるイベントを開催しているキャンプ場を紹介します。
家族や愛犬と、より楽しく夏キャンプを楽しみたい方はぜひチェックしてください!
農園リゾートザファーム
都心から車で80分と好アクセスの農園グランピングリゾートです。
10万平方メートル(東京ドーム2.5個分)の広大な園内には、農園の中のキャンプ場や天然温泉&サウナなどの多種多様な施設があり充実した時間を過ごせます。
こちらのキャンプ場の夏の定番、全長300mの「ゴーヤ迷路」が2024年もオープンしており、収穫体験といっしょに迷路で遊ぶことが可能です。
また、とうもろこしの収穫も可能のため、夕食時にBBQコンロで採りたてのとうもろこしを焼く事もできます。
住所 | 〒287-0103 千葉県香取市西田部1309-29 |
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アクセス |
【車】 東京駅八重洲口より高速バスあり |
電話番号 | 0478-79-0666(10:00~18:00) |
営業時間 |
【テントサイト】 |
北軽井沢スウィートグラス
北軽井沢の浅間高原にある、初心者からベテランまで一年中楽しめるキャンプ場。
四季折々の自然を感じられるように、1年間で2つのスタイル「グリーン(春〜秋)」と「ホワイト(冬)」に分けて運営されています。
また北軽井沢スイートグラスは、テントサイトからコテージ・キャビンまで、多彩な宿泊施設が用意されており、楽しみ方に合わせて選ぶことができます。
アスレチックや愛犬用の施設もあるので、子連れ・ペット連れのファミリーキャンパーの方にオススメ。
キャンプ場の奥に広がるおよそ一万坪の原生林(おしぎはっぱの森)があります。
おしぎはっぱの森で、子供向け夏イベント「なつやすみイベント」が、下記の内容で開催されています。
- 夜の森を探検して夜行性の生き物を探す「ナイトアドベンチャー」
- 日中の森で昆虫探しと観察を行う「おしぎはっぱ隊」
- チーム戦の水鉄砲バトル「ウォーターバトル」
その他、モノづくり体験など多くの体験イベントが催されているので公式サイトを要チェック!
住所 | 〒377-1412 群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢1990-579 |
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アクセス |
【車】 【電車】 |
電話番号 | 0279-84-2512(9:30-16:30) |
営業時間 |
【テントサイト】 |
赤城山オートキャンプ場
赤城山の大自然を感じることのできるキャンプ場。
アスレチックやじゃぶじゃぶ池などの遊び場や手作りソーセージ体験など、様々なアクティビティがあるため一日中楽しめます。
レンタル品もあるため、手ぶらでBBQも行えます。
2024年の夏は、下記のイベントを開催しています。
- サマービンゴ
- 竹の水鉄砲作り
- AKAGIシューティング
- じゃぶじゃぶ池で遊ぼう!
キャンプ場利用者なら、予約なしで遊べるものもあるのが嬉しいポイント。
住所 | 〒371-0247群馬県前橋市三夜沢町425-1 |
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アクセス |
【車】 関越道「赤城IC」から約30分 【電車】 上毛電鉄「大胡駅」からふるさとバスで約20分 |
電話番号 | 027-283-8368(9:00~17:00) |
営業時間 |
【テントサイト】 |
芦ノ湖キャンプ村
箱根の芦ノ湖湖畔にある、約二万坪の広大な土地で四季折々の変化を楽しめるキャンプ場です。
都心からのアクセスが良好で、車で約2時間半ほどで行くことができます。
貸別荘タイプのケビン棟、芦ノ湖の大自然を満喫できるキャンプサイトのほか、日帰りでも利用できるバーベキューガーデンなどが完備されています。
芦ノ湖キャンプ村では、夏の下記のイベントが開催されています。
- みんなでキャンプファイヤー!
- キャンプ村夏の子供縁日
- 薪割り体験
- 謎解き?ウォークラリー
- バードコール作り体験
- 生ビール&セルフかき氷販売
開催日に宿泊している方は無料で参加できるのが嬉しいポイント。
見逃さないためにも、公式サイトでイベントスケジュールを要チェック!
住所 | 〒250-0522 奈川県足柄下郡箱根町元箱根164 |
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アクセス |
【車】 東名高速道路「御殿場IC」から約30分 小田原箱根道路「箱根IC」から約40分 【高速バス】 新宿駅南口より約145分 |
電話番号 | 0460-84-8279(9:00~20:00) |
営業時間 |
【テントサイト】 |
じゃぱり館山
都心から90分でいける、海が目の前に広がっている最高のロケーションでキャンプのできる「じゃぱり館山」。
大型ドッグランや公式アジリティ設備など、愛犬と最高のキャンプが過ごせること間違いなしのキャンプ場です。
キャンプサイトには、AC電源がついているため季節問わず快適に過ごせるのは嬉しいポイント。
そんなじゃぱり館山では、愛犬との夏キャンプにうってつけの「わんこプール」が夏季限定でオープンしています。
プールの高さは60cmでワンちゃんの出入りも楽々で、水深は40~50cmほどなので小型犬なら泳ぐことも可能です。
住所 | 〒2940303 千葉県館山市浜田188 |
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アクセス |
【車】 【電車】 上毛電鉄「大胡駅」からふるさとバスで約20分 |
電話番号 | 0470-29-3915(10:00~17:00) |
営業時間 |
【テントサイト】 |
夏に行きたい標高が高く涼しいキャンプ場
ここからは標高が高く避暑地としてオススメのキャンプ場を紹介します。
花見ヶ原森林公園
群馬県の赤城山の東側、標高1,200mに位置するキャンプ場。
市街地との気温差はなんと「-7℃」。
そのため、夏には避暑地として利用するキャンパーが多いです。
ファミリー専用サイトから女性・ソロ向けサイト、 星空オートサイトなど、キャンパーの目的に合わせたサイトがあります。
森の地形をいかしたサイトのため、場所によって水捌けがかなり変わるため、自信のない方は管理人に相談することがオススメ。
住所 |
〒376-0143 群馬県桐生市黒保根町下田沢 赤面国有林 |
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アクセス |
【車】 |
電話番号 |
0277-96-3131 |
営業時間 |
【テントサイト】 |
尾瀬ホシソラグランピング&キャンプリゾート(旧:ほたか牧場キャンプ場)
山岳地帯の頂上に位置する、首都圏から2時間の非日常を感じられるキャンプ場。
標高1,500mに位置するキャンプサイトは、夏でも涼しく避暑地として過ごしやすい気候です。
7・8月の日中でも20〜25℃前後の気温となっており、都心が真夏日でも滅多に30℃を超えることがありません。
高原ならではの眺望は、尾瀬たかしなの自然を感じ山々を見渡すことができます。
フリーサイトのほか、電源つきのオートサイト、ログハウスがあるため、キャンプスタイルに合わせて選ぶ事が可能です。
住所 | 〒378-0408 群馬県利根郡片品村花咲2797-2 |
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アクセス |
【車】 【電車】 東京駅から上越新幹線「上毛高原駅」下車タクシーで約60分 |
電話番号 | 0278-58-3757(10:00~17:00) |
営業時間 |
【テントサイト】 |
無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ場
標高1,300mの高原にある、無印良品のこだわりが詰まったキャンプ場。
日本百名山の浅間山、四阿山、草津白根山の三山を一望できる最高のロケーションです。
眼前に広がる周囲2kmの広大なバラギ湖では、フィッシングやボードの他、湖を巡るサイクリングやトレッキングなど様々なアクティビティを体験できます。
四阿山から流れ出ている水辺には、色々な動物たちが集まってくるため、自然探索を楽しむ事ができます。
夜の自然探索も行っており、普段見ることのない夜行性の動物や昆虫を発見できるかもしれません。
住所 | 群馬県吾妻郡嬬恋村干俣バラギ高原 |
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アクセス |
【車】 上信越自動車道「碓氷軽井沢IC」から約80分 |
電話番号 | 03-5950-3660 |
営業時間 |
【テントサイト】 |
尾瀬いわくらキャンプ場
標高1,000mの自然豊かな景色と満天の星を楽しめる、広々としたキャンプ場。
関東最大級のスキー場「ホワイトワールド尾瀬岩鞍」のゲレンデ利用した芝生のキャンプサイトです。
広々とした整備された芝生のサイトで、ソロキャンプからグループキャンプまでのびのびと楽しむことができます。
温水付きの水場や屋内トイレがあるため、子供や女性でも安心して利用する事が可能です。
住所 | 〒378-0412群馬県利根郡片品村土出2609 |
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アクセス |
【車】 |
電話番号 | 0278-58-7777 |
営業時間 |
【テントサイト】 |
やぶはら高原こだまの森キャンプ場
八王子から約3時間で行ける、標高1,000mに位置する公園のなかにあるキャンプ場。
約25,000㎡の広大な芝生のフリーサイトで自由自在なレイアウトを楽しむ事ができます。
ちびっこ広場から渓流つり場、ボルダリングなど体験できるアクティビティが多くあり、ファミリーキャンパーにオススメ。
住所 | 〒399-6202 長野県木曽郡木祖村小木曽3362 |
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アクセス |
【車】 中央自動車道で「伊那IC」から約35分 |
電話番号 | 0264-36-2777(9:00~17:00) |
営業時間 |
【テントサイト】 |
まとめ
今回は、関東近郊の夏に行きたいキャンプ場を紹介しました。
「せっかくの夏休みだから足を伸ばして遠くへ行きたい。」
そんな方の夏休みキャンプの参考にしていただけたら嬉しいです。
都会の喧騒から抜け出し、涼しい自然の中でぜひリフレッシュしてみてはいかがでしょうか?