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冬キャンプの服装はどうすればいい?おしゃれアイテムとコーデを紹介!

夏に比べて利用者が少なく、静かに過ごすことができる冬キャンプ。

冬キャンプは上級者向けと思われがちですが、実は虫が少なく晴天率も高いのでキャンプを楽しむのにうってつけな季節なんです!

そんな冬キャンプ唯一の悩みが寒さ。

とにかく気温が低くなるので寒さ対策を行うことが大切です。

本記事では、そんな冬キャンプにぴったりな服装の選び方やおしゃれなアイテムを紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。

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リリー

趣味はアウトドアウェアを集めること。おしゃれで機能的なアウトドアウェアをこよなく愛するキャンパーです。タウンユースできるウェアにもこだわりたくて勉強中。愛用しているグッズや流行先取りのグッズなども紹介していきます!

冬キャンプは寒い!気温ごとの服装例を紹介

冬キャンプは寒い!気温ごとの服装例を紹介

冬キャンプは、レイヤリングすることで体温調整を行います。

レイヤリングとは重ね着をすることで、効率良く体を温める衣類の着方のこと。

肌から近い順にベースレイヤー・ミドルレイヤー・アウターレイヤーの3つのアイテムを使い分けるのが、レイヤリングの基本です。

各レイヤーで特に重視したいポイントはこちら

ベースレイヤー 肌に1番近いベースレイヤーは汗冷えを防ぐために、吸水速乾性を重視。
ミドルレイヤー 厚手になりすぎないことを意識しながら、保温性を重視。
アウターレイヤー 防水、防寒機能や難燃素材を選ぶなど、目的に合わせ選ぶのがおすすめ。
まずは、東京都の12月〜2月の最低気温を参考に気温ごとの服装例を紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。

最低気温5~10℃

最低気温5~10℃は東京都の11月・3月にあたる気温。

日中は晴れていても寒さを感じ、ダウンジャケットがほしくなる気温です。

キャンプ場では、朝晩更に冷え込むので対策が必要です。

手袋やマフラーなどの小物もうまく使用しながら体温調節をするのがポイントです。

ベースレイヤー 薄手のウール下着、ヒートテックなど
ミドルレイヤー セーター、フリース
アウターレイヤー ダウンジャケット、厚手のコート
その他 手袋、マフラー、レッグウォーマー

最低気温5℃以下

最低気温5℃以下は東京都の12〜2月頃の気温になります。

場所にもよりますが、キャンプ場では5℃を下回る気温になることもしばしば。

時には雪が降ることもあるので、快適に過ごせるようにしっかりと防寒することが大切です。

服装だけでなく、湯たんぽやストーブなどの小物を活用して暖を取るのもおすすめです。

ベースレイヤー 分厚めのウール下着
ミドルレイヤー フリース、インナーダウンなど2枚重ね
アウターレイヤー ダウンジャケット
その他 手袋、マフラー、フライトキャップ、アウトドアソックス、ウールのタイツ

冬キャンプの服装を選ぶ際のポイント

冬キャンプの服装を選ぶ際のポイント

冬キャンプの服装は、ただ重ね着をして着込むのはNG。

汗で冷えてしまったり、動きづらさに繋がってしまいます。

寒い日こそ、先述したレイヤリングを意識して効率的に着込むことが大切です。

保温性

冬キャンプで1番重要なのが、保温性です。

ウェアは様々な素材で作られていますが、ウールやコットンなどの天然素材を選ぶのがおすすめ。

また、雪や雨が降っても大丈夫なように、冬キャンプではゴアテックスなどの防水・撥水機能もついていると安心です。

軽量

キャンプでは、作業時間も多く動きやすさを意識するのも重要。

重ね着すると動きづらくなるのはもちろん、知らず知らずの内に体が疲れてしまうので、できるだけ軽量なアイテムを選ぶのがおすすめ。

特にアウターはアイテムにより重さが大きく変わるので要確認です。

難燃素材

冬キャンプの醍醐味と言えば焚き火。

火の粉が飛んでくる可能性もあるため、火に強い難燃性に優れたアイテムを選ぶのがおすすめです。

ポリコットンや天然素材は火の粉がついてしまっても燃え広がりづらいので、キャンプにぴったりです。

冬キャンプ理想の服装を紹介!

ここからは冬キャンプの理想の服装を紹介していきます。

機能性の良さはもちろん、男女ともに着れるアイテムやキャンプサイトに馴染むデザインのアイテムを中心にピックアップしました。

ぜひ、冬キャンプコーデの参考にしてみてください。

アウターは綿素材やゴアテックスがおすすめ

アウターは、1番外側から体を守ってくれるアイテムです。

防水機能に優れたものや難燃性のアイテムを選ぶことで、雨や焚き火の際に活躍してくれます。

その中でも本記事では、綿素材のアイテムとゴアテックスを使用したアウターを紹介していきます。

▼綿素材(コットン)

  • 植物の種子毛から作られる天然素材
  • 火に強く燃えにくい性質を持つ素材。
  • 通気性、吸水性に優れているので蒸れにくい

▼ゴアテックス

  • アメリカで生まれた、防水・透湿・防風性を兼ね備えた素材
  • 冬キャンプの大敵、雨・雪・風を防いでくれる
  • 透湿性にも優れているのでウェア内が蒸れにくい

HIASOBI CAMPER JACKET【grn outdoor】

HIASOBI CAMPER JACKET

参考価格 ¥15,400

サイズ
L
〜XXL
重量
約820g
素材
コットン
良いところ
  • ゆったりとしたシルエットでおしゃれ
  • 普段使いもできる
  • 口元までしっかり暖かい
微妙なところ
  • 不燃加工のにおいが気になる

コットンツイル素材に難燃加工と撥水加工を施したオリジナル生地を使用したアイテム。

燃えづらいので、焚き火やBBQを楽しみたい方に特におすすめです。

フードの前立てが高めに作られているので、首や口元も寒さや火の粉からしっかりと守ってくれます。

背面にはデイジーチェーン、フロントにはポケットが付いているのでギアや貴重品の持ち歩きもラクラクです。

バルトロライトジャケット【ノースフェイス】

バルトロライトジャケット

参考価格 ¥66,000

サイズ
XXS〜XXL
重量
約940g
素材
<表地>30D GORE-TEX WINDSTOPPER Insulated Shell(表側:ナイロン100%、裏側:ePTFE)<裏地>Nylon Taffeta(ナイロン100%)<中わた>[CC、TG、U2]CLEANDOWN 光電子(ダウン72%、レーヨン20%、フェザー8%)
良いところ
  • 軽いので肩こりにならない
  • ふかふかで暖かい
  • ポケットがたくさんついているので便利
微妙なところ
  • 中も着込みたい場合は大きめを選ぶのがおすすめ
  • マジックテープが使われていて子供っぽい
  • 街中では他の人と被ることが多い

中綿に光電子ダウンが封入された抜群の保温性を誇るアイテム。

表地は30デニールのGORE-TEX WINDSTOPER PRODUCTSが採用され、防風性や耐水性に優れています。

収納に便利なスタッフサック付きでコンパクトにまとまるのも嬉しいポイント。

カラーバリエーションも豊富でファッションに合わせてアイテムを選ぶことができるので、タウンユースにもおすすめです。

インナーは吸湿発熱素材がおすすめ

吸湿発熱とは、繊維が汗を吸収することで発熱する機能のこと。

繊維の間に熱を閉じ込め、空気の層ができることで保温効果が長く続きます。

キャプリーン・ミッドウェイト・クルー【パタゴニア】

キャプリーン・ミッドウェイト・クルー

参考価格 ¥12,650

Amazon

楽天市場

Yahoo!

公式サイト

サイズ
メンズXS〜XXL/レディースXS〜XL
カラー
メンズ7色/レディース5色
良いところ
  • 洗濯してもへたりづらく長く使える
  • 薄い生地だがしっかりと保温してくれる
  • 速乾性もあり、着心地抜群
微妙なところ
  • 生地が硬め

パタゴニアの中でも、特に幅広いシーンで活躍してくれるベースレイヤーです。

滑らかな肌触りと防臭加工済みの生地で着心地も抜群。

ラグランスリーブと、脇部分がまち付きになっていることで肌が擦れにくく動きやすいので快適です。

保温性はもちろん、通気性や吸湿発散性にも優れているので蒸れにくいのも嬉しいポイントです。

パンツはダウンパンツがおすすめ

下半身の防寒対策は、意外と軽視しがち。

しかし、座っている時間が長いキャンプ中は足元から冷えてきます。

そのため、冬キャンプではパンツも保温性の高いアイテムを選ぶのがおすすめです。

保温性と防風性を兼ね備えるダウンパンツは、コンパクトに収納が可能なのも嬉しいですよね。

オーロラテックス ダウンパンツ(メンズ)【ナンガ】

オーロラテックス ダウンパンツ

参考価格 ¥41,800

サイズ
S〜XXL
カラー
3色
良いところ
  • とにかく暖かい
  • 風にも強い
  • しっかりした生地の質感で履き心地も良い

羽毛の暖かさを最大限に引き出すよう設計された、ナンガの定番モデル。

総重量は500gと軽量でコンパクトに収納が可能なのも魅力の1つです。

内ももにはベンチレーションが付いており、熱がこもってしまうのを防いでくれます。

冬キャンプではもちろん、タウンユースでも着れるシンプルさも人気の理由です。

靴は撥水性があるタイプがおすすめ

撥水性とは、水を弾く機能。

生地の表面や生地を構成する糸そのものに、撥水コーティングすることで撥水性を高めます。

この加工により、生地の表面を水が玉状になり転がり落ちることで濡れにくくなります。

サップランド スリー チャッカ ウォータープルーフ オムニヒートインフィニティ【コロンビア】

サップランド スリー チャッカ ウォータープルーフ オムニヒートインフィニティ

参考価格 ¥22,000

サイズ
23〜29
重量
379g(24.0cm)/451g(27.0cm)
カラー
5色
良いところ
  • 抜群の保温力
  • しっかりグリップ力があるので凍った道も滑らない
  • 軽くて履き心地が良い
微妙なところ
  • 少し小さめなのでサイズ選びに注意

保温性とグリップ力を兼ね備えたチャッカブーツ。

アッパー素材はウォータープルーフ仕様なので、雨や雪が降っても安心して履くことができます。

シューズ内は熱反射保温機能「オムニヒートインフィニティ」のゴールドの裏地となっており、体の熱を反射するので足元を暖かく保ってくれます。

ミッドソールに厚みがあり疲れづらいので、足場が不安定になりがちな冬キャンプにぴったりのアイテムです。

帽子は耳当て付きがおすすめ

顔周りの防寒は限りがあり、なかなか難しいことも多いですよね。

耳当て付きの帽子を取り入れることで、頭から耳まですっぽりと防寒することができます。

そして何より、冬らしくておしゃれなのもポイントの1つです。

ケンドリックパークファーフラップキャップ【コロンビア】

ケンドリックパークファーフラップキャップ

参考価格 ¥5,940

カラー
4色
良いところ
  • 耳まで暖かくて快適
  • ツバが長めで日差しが眩しくない
  • 冬らしいデザインで可愛い

冬らしいコーデュロイ素材で作られた「ケンドリックパークファーフラップキャップ」。

イヤーフラップ部分は、毛足が長くしっかりと耳元を温めてくれます。

気温やファッションに合わせて、イヤーフラップを上下にアレンジすることが可能。

アウトドアシーンではもちろん日常使いしてもファッションのポイントになってくれるアイテムです。

服装以外の防寒アイテムであったほうがいいものを紹介

ここからは服装以外の防寒アイテムを紹介していきます。

キャンプ場の寒さは街の寒さとは異なるので、いろいろな方法で寒さ対策するのが重要です。

湯たんぽ

湯たんぽは、電源のない場所でも使うことができるアイテム。

使い方も簡単で、繰り返し使うことができるのが嬉しいですよね。

湯たんぽはお湯を入れて使うものから、充電式、直火式まで様々な種類があります。

本記事では、お湯をいれるタイプの1番スタンダードなアイテムを紹介します。

どこでもソフト湯たんぽ【ロゴス】

どこでもソフト湯たんぽ【ロゴス】

参考価格 ¥8,800

サイズ
縦23×横16×高さ8cm
重量
160g
容量
1L
良いところ
  • 朝までしっかり暖かい
  • 柔らかくて使用感も良い
  • カバーがいらないので便利
微妙なところ
  • 慣れるまでお湯を入れるのが難しい

ウェットスーツ生地を使用した、ソフトタイプの湯たんぽ。

カバーなしでそのまま使用が可能で、柔らかな触り心地が魅力です。

断熱性と保温性が高いので、6時間後も暖かさをキープしてくれます。

使い終わった後は、コンパクトに折りたたむことができるのも嬉しいポイントです。

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ストーブ

ストーブは薪、石油、ガス、電気などの種類があります。

その中でも石油ストーブは、比較的初心者でも扱いやすいタイプのアイテム。

燃料も手に入れやすく、火を使うことでキャンプの雰囲気を崩さず温まることができます。

ストーブ TS-77NC【アルパカプラス】

ストーブ TS-77NC【アルパカプラス】

参考価格 ¥24,970

サイズ
高さ420×幅350×奥行350mm
重量
約6.6kg
燃料
石油
石油タンク容量
3.7L
良いところ
  • コンパクトながらしっかりと熱量がある
  • すぐ温まる
  • デザインがかわいい
微妙なところ
  • もっと燃費がいいと良かった

シックなマットカラーを採用したレトロモダンなデザインの小型石油ストーブ。

軽いので持ち運びもラクラクで、キャンプにぴったりなアイテムです。

対流型なので、360度どの方向からも温まることができます。

目にも暖かい灯火で、冷え込むキャンプの夜を柔らかく彩ってくれます。

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ブランケット

焚き火や食事の際はいくら防寒していても、背中や足元が冷えてしまうことも少なくありません。

そんな時にあると便利なのがブランケット。

電源や火を使わず、サッと羽織るだけで寒さを緩和してくれるのが魅力的ですよね。

オーバーサイズジャガードタオル【ペントルドン】

オーバーサイズジャガードタオル【ペントルドン】

参考価格 ¥11,550

サイズ
ONE SIZE (102×178cm)
良いところ
  • かっこいいデザインで気分も上がる
  • しっかりと厚みがあり触り心地も良い
  • 洗濯もガンガンできる
微妙なところ
  • 使い始めは毛が抜ける

キャンパーから根強い人気を誇るペントルドンのジャガードタオル。

キャンプサイトに映えるアメリカ先住民の伝統的なデザインと高品質な素材が人気の理由です。

コットン100%なので、汚れてしまっても洗濯機で洗うことができるのも魅力的。

ブランケットとしてだけでなく、ソファーカバーやタオルケットとしても使うことができる便利なアイテムです。

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まとめ

ここまで冬キャンプの服装について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

他の季節にはない魅力が詰まった冬キャンプ。

寒さが厳しい分ハードルの高さを感じるかもしれませんが、しっかり防寒していれば快適に過ごすことができるんです。

本記事を参考に、自分のスタイルに合った暖かい服装で冬もキャンプを楽しんでくださいね!

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